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就職するのであれば、できるだけ長く続けられる仕事に就きたいですよね。
しかし離職率の差は、業界によって大きく異なっていることをご存知ですか?
本ページでは、厚生労働省発表のデータに基づき、離職率の低い業界を「長く続く仕事ランキングトップ10」として、その理由と一緒ににご紹介していきます。
1位.電器・ガス・熱供給・水道業
長く続く仕事ランキング堂々の1位は、 電器・ガス・熱供給・水道業界です。
インフラ業は生活に不可欠なものですから、待遇も良く安定的であることから離職する人が少ないようです。
2位.金融・保険業
金融・保険業が長く続く仕事第2位というのは意外な気がすると思います。
金融・保険業は社員に対する待遇が良く、福利厚生もしっかりしているため離職は低いです。
しかし部署によってはノルマを課せられている所もあり、所属する部署によって離職率が大幅に違うのも事実のようです。
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3位.複合サービス業
あまり聞きなじみのない業界ですが、 複合サービス業が長く続く仕事第3位です。
複合サービス業というのは、簡単に言えば、郵便局や共同組合です。
国や地方自治体から委託されて業務を行っていることが多いため安定している業界です。
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4位.製造業
製造業が第4位にランクインしました。
日本の高度経済成長期を支えた製造業は、現在も日本の産業の主力です。
そのため待遇の良い会社も多く、完全週休二日や夏季休暇など休日もしっかりともらえる業界ですので、離職する人が少ないようです。
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5位.鉱業・採石業・砂利採取業
長く続く仕事第5位は鉱業・採石業・砂利採取業です。
鉱業や採石業の全盛期であった頃は、危険で過酷な仕事の一つでしたが、昨今は機械の質も格段に上がり状況が変わってきました。
ただこの業界は現在需要があまり多くなく、採用人数自体が少ないのが現状です。
6位.運輸業・郵便業
運輸業が長く続く仕事第6位です。
運輸業は各業界に比べ労働時間は長いですが、トラックの運転手などは収入が良い上に一人で黙々とできる仕事のため、続けている人が多いようです。
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7位.情報通信業(IT)
長く続く仕事第7位の情報通信業は、現在の日本を象徴する業界の一つです。
ITシステムの構築など、自分の身に着けた知識を発揮できる仕事であるため、この業界を離れない人が多いようです。
しかし緊急メンテナンスなど不測の事態が起こればつきっきりで対処しなければならないこともあるため、労働時間があいまいな業界でもあります。
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8位.卸売業
長く続く仕事第8位の卸売業は、働く職場によって離職率の明暗が分かれるようです。
産業部品などを扱っている卸売業者は、安定需要が期待できるため仕事が長続きできていますが、衣類や電子機器などライバルが多い製品を扱う卸売業者は、営業に出かけたりノルマがあったりと苦労していることが多いようです。
9位.医療福祉業
第9位の医療福祉業も大変さのある業界です。
需要の高まりから福祉施設が乱発していますので、ブラック企業に勤めてしまうと劣悪な環境で働くことになります。
ブラック企業が運営している施設を見抜くことが大切ですが、そのほかの施設では安定的な産業のため長く続けている人が多い業界です。
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10位.小売業
長く続く仕事第10位には小売業がランクインしました。
小売業はモンスタークレーマーなどの顧客対応が苦で離職する人がいますが、接客が好きで商品に対する愛着が生まれる人が多く、また転勤などの移動もほぼ無いため、一度落ち着いてしまえば長く働ける業界であると言えるでしょう。
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まとめ
以上、長く続く仕事ランキングを順番に見ていきました。
長く続けることのできる業界であっても、どの業界にもブラックな企業があるのは事実です。
そうしたブラック企業に捕まらないよう、就職サイトで徹底した情報収集を行うことをおすすめします。