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ニート、フリーターに限らず、たとえ給与が少なくても体力的にも精神的にも楽な仕事に就きたい人は多いでしょう。
特に転職を考えている人や転職活動中の人は、どうすれば楽な仕事に転職できるのだろうと考えているのではないでしょうか?
本記事では、楽な仕事10個の紹介とその仕事に転職するにはどうしたらよいか?をご紹介します。
1. 大学職員
大学職員は、大学運営に関するサポートや、学生の学習や就職に関するサポートなどを行う仕事です。
入試、広報関係の部署に配属されると忙しいことはありますが、基本的にノルマがない仕事ですし、夏休みといった長期の休みにはまとめて有給休暇が取りやすい仕事です。
給与体系は大学によって違いますが、学生数が安定している有名私大ですと、国立大学よりも給与水準が高いです。
また、好不況の影響を受けにくく、給与も賞与も安定しています。
大学職員への転職は、特に必要な資格はありません。
しかし、とても人気が高いために、倍率が高くなっています。
日商簿記やITパスポートといった資格を持っていると、多少は優遇されるかもしれません。
しかしそれよりも、民間企業での経験をどうやって大学職員として活かしていくかを履歴書や面接でしっかりとアピールする方が大切です。
2. 団体職員
団体職員とは、独立行政法人や財団の職員のことです。
仕事は様々ですが、利益を追求するよりも社会への貢献を重視しているので、ノルマや残業がほとんどありません。
国や自治体からの出資金や補助金で運営しているため、みなし公務員と呼ばれることもあります。
そのため、公務員と同水準の給与、昇給であることが多く、非常に安定しています。
団体職員になるための方法は特にないのですが、強いて言えば求人を見逃さないことです。
毎年職員を募集するわけではないので、募集が非常に少ないです。
求人サイトやハローワークはもちろんのこと、各団体のホームページを定期的に確認するなど、常にアンテナを張っておきましょう。
>> タイミングはきっとくる!24歳で新卒で入った銀行を退職して団体職員に再就職できた話
3. ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは、オフィスビルやショッピングセンターの監視室でモニターからの監視をしたり、ボイラーや電気設備の管理をする仕事です。
24時間勤務が多いため、実質的な勤務日数が10日前後になります。
休みが多いので、ワークライフバランスを取りやすいのが特徴です。
募集も多いので転職のハードルは高くないですが、それほど待遇が良いわけではありません。
電気工事士やボイラー技士の資格を持っていると有利になります。
>> 30代のニートはビルメンを目指すべきか?仕事内容や必要資格
4. セルフのガソリンスタンド
セルフのガソリンスタンドは、車が来たら給油可能ボタンを押すだけの簡単な仕事です。
ほかにも、給油方法がわからない客のフォローや、勤務先によってはオイルやタイヤの交換があります。
給与水準はそれほど高くはありませんが、24時間営業のガソリンスタンドであれば、夜勤がありますので夜勤手当をもらうことができます。
特別な技術はないので誰でも転職することは可能ですが、危険物取扱者乙種第4種を取得しておくとかなり有利です。
期限物取扱者乙種第4種は、ガソリンなどの引火性液体を取り扱うことが可能になる資格で、ガソリンスタンドには1人以上資格保有者が在籍しなければなりません。
また自動車整備士や自動車検査士も優遇される資格です。
5. インバウンドのコールセンター
インバウンドのコールセンターとは、客からの電話を受けるコールセンターなどで、お客様相談センターなどがそうです。
電話応対が大変そうなイメージがありますが、基本的にはマニュアルに沿って話をするだけです。
冷暖房完備の職場で、ずっと座っているだけなので、非常に楽な仕事です。
コミュニケーションをとる必要もないので、わずらわしい人間関係に悩まされることも稀です。
コールセンターは人手不足なので、転職するのはそれほど難しくありません。
ただし、電話で話しながらタイピングをしなければならないので、タッチタイピングができることはアピールポイントになります。
>> ニートはコールセンターのアルバイトがおすすめ?業務内容や待遇
6. ルートセールス
ルートセールスとは、決まった得意先に定期的に訪問して、商品やサービスを売る営業のことです。
通常の営業では取引の無い企業や個人に営業活動を行っていきますが、ルートセールスは既に取引のある顧客に対して、再び注文を受けることを目的としています。
知っている相手と会いますし、無理矢理商品やサービスを売り込むこともないので、通常の営業よりも給与水準は低めですが、精神的にも体力的にも比較的楽な営業となります。
資格は特に必要ありませんが、基本的なビジネスマナーや身だしなみはもちろんのこと、相手の要望を聞き出すコミュニケーション能力が必要とされます。
地方の場合は、自動車で客先を回る場合がありますので、普通自動車免許が必要となることもあります。
7. 図書館司書
図書館司書とは、公立図書館や大学図書館などで利用者の対応をしたり、蔵書の管理をする専門職です。
誰もがよく知っているカウンターでの貸出、返却業務もしていますが、主な仕事は図書館に必要な本の購入手続き、購入した本や返却された本を棚に並べる配架、利用者の読書をうながす展示コーナーの設置などです。
本は重いので意外と体力を使う仕事ではありますが、休みをしっかり取れますし暇な時間も多いので楽な仕事と言えます。
図書館司書の資格が必要になります。
取得方法は3つあり
・1つ目は大学や短大で司書養成課程の単位を取得する
・2つ目は大学・短大・高専卒業後に司書講習を受ける
・3つ目は高校卒業後に司書補の講習を受けて司書補となり、3年の実務経験後に司書講習を受講する
ことです。
8. 薬剤師
薬剤師とは、薬剤を調剤したり、患者に対して服薬指導を行う仕事です。
勤務先は調剤薬局や病院内薬局、ドラッグストアが多く、他にも化粧品会社やバイオ関連会社もあります。
医師が出した処方箋を元に薬を調合するとともに、医師の指示が問題ないか確認します。
その上で、患者さんに薬を飲むタイミングや容量などをわかりやすく説明します。
職場にもよりますが、残業がないところが多く、それでいて給与水準は高いです。
また、パートタイマーでの薬剤師を募集しているところもあり、高い時給で働くことができます。
薬剤師は国家資格です。
大学の薬学部で6年間の課程を修了した上で、薬剤師の国家試験に合格しなければなりません。
資格のハードルは高いですが、取得さえしてしまえばライフスタイルに合わせた働き方を選べる職業です。
>> ニートから薬剤師になるには?必要な資格、条件、気になる待遇を紹介!
9. 社内SE
社内SEとは、自社の情報システムを企画したり、安定的な運用ができるように管理する仕事です。
自社のシステムとじっくりと向き合いながら、システムの運用、保守、改善を行います。
自社内で行うことですので、客先にシステムを納入する一般的なSEと比べて納期が非常に緩いため、遅くまで残業したり、休日出勤が続くということはほとんどありません。
ただし、社内のシステムがトラブルを起こした時には忙しくなります。
システムを運用、保守するための知識は必要ですが、資格は特に必要ありません。
>> ブラックSEを何度も経験するも、34歳で大手SIer企業に正社員として再就職できた話
10. 送迎バス運転手
送迎バスの運転手とは、幼稚園やスイミングスクール、自動車学校、ショッピングモールなどの送迎バスを運転する仕事です。
いつも決まったコースを決まった時間に走って、利用者を乗降させることが主な仕事で、その他には車両の点検なども行います。
時間通りに走るよりも安全性が最重要視されますので、切迫感が比較的少なく、また、それほど長い距離を走ることはなく、走る頻度もそれほど多くないので、肉体的にも精神的にも楽な仕事です。
送迎バスの多くは無料です。
そのため、路線バスや高速バスの様に二種免許は必要なく、大型自動車免許のみで大丈夫です。
送迎バスがマイクロバスやワンボックスカー、ミニバンの場合は、普通自動車免許があれば十分です。
まとめ
以上、楽な仕事と、有利に転職を進める方法についてご紹介しました。
ぜひ転職活動の参考にしてみてください。
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