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仕事に対する価値観は、人それぞれ違うので、千差万別といえます。
好きな仕事に就いて楽しく仕事をやっている人もいますし、楽しくはないけれど働かないと食べていけないし、くらいに思っている人だっています。
楽しくないことが勤労だ、という考え方もあるでしょう。
そんな中で、ここでは楽しい職種を考え方別に3つ紹介していきます。
1. プログラマー・システムエンジニア
プログラマーとシステムエンジニアは別個の職種ですが、兼任している人も多いので合わせて書いていきます。
上記の二つだけではないですが、IT業界での職種は「日々勉強」が必要となります。
世の中勉強が嫌いな人ばかりかといえば、そうではないですし、また、自分たちの娯楽への追及も勉強といえますよね。
やらされる勉強ではなく、自ら進んでやる勉強は楽しいという感情を生み出します。
そして、それが仕事に活かされた瞬間は、努力が報われた喜びへと昇華されます。
プログラマーやシステムエンジニアという職種に就いている人は、新しい知識を身に付け、実力試しに資格試験を受ける人も多いです。
何故楽しいのかといえば、取らされるものではなく、自ら必要に応じて資格を取得していくからだといえます。
また、システムエンジニアの場合、依頼主との話し合いの機会がありますよね。
その際、知識が多ければ多いほど、分かりやすい説明が出来ます。
以前伝わりづらかった内容が伝わった瞬間は、とても嬉しいものですよね。
バグを見付ける着眼点が鋭くなった、プログラムの組み立てイメージが以前より湧きやすくなった、など日々変化がある日常は楽しいものです。
そういう観点から、プログラマーとシステムエンジニアは楽しい職種であるといえます。
2. 工場勤務
工場勤務といっても、どんな企業のどんな製品や食品を作るかは、様々ですが「製造業」であることには変わりありません。
どのような部署にいるかによって、どんな労働スタイルなのかは変わってきますが、目標は1つの工場によって最終的には1つ、製品の完成といえます。
その為に自分の役割をこなしている、といったように考えれば、前向きでチームワーク満載の、とても楽しい職場といえますよね。
また、接客業のように、人と話すことが苦手な人であった場合、自分の役割をこなし続けることのほうが向いている人もいます。
自分が作った製品を、ふと街中で見かけた時、誇らしい気持ちにもなるでしょう。
そういう観点から、工場勤務は楽しい職種であるといえます。
3. 貿易事務
貿易事務は、海外とのやり取りを行っている企業の中で、輸出や輸入に関する事務を担当する仕事内容です。
やはり慣れるまでは大変ですが、書類はテンプレートであるため、慣れてからは日々英語に触れる楽しさも味わうことが出来ます。
仕事の調整などで必要となるため、電話で話せば生の英語を聞くことが出来ますし、メールのやり取りであれば英語の文面を見ることが出来ます。
書類、電話、メールなど、身の回り全てが英語のものだらけです。
これは、語学力を磨きたいと考えている人にとって、楽しい仕事内容だといえます。
実際に貿易事務の仕事をしている人の声として多いのは、語学力を磨いていけて楽しい、という声です。
英語に慣れ親しんでいくことに楽しみを感じる人にとって、毎日の職場が楽しくなりますよね。
そういう観点から、貿易事務は楽しい職種であるといえます。
まとめ
どの観点から見るかによって、楽しい・楽しくないは変わってくると思います。
人によって捉え方は違うので、一概にこう、というものがないのも、仕事をする楽しみといえますよね。
自分にとって楽しいと思える職種を開拓していくのもまた、面白いのではないでしょうか。
この記事が、仕事自体楽しい職種を知りたい、と思った人の参考になれば、嬉しいです。