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フリーターの多くは、いつか正社員で働かなくてはと思っていることでしょう。
現在のアルバイト先での正社員登用を狙っている人もいると思います。
しかし、いつの間にかその話が立ち消えになって、自分で就職活動を始める必要が出て、途方に暮れるかもしれません。
フリーターの就職活動は困難が予想されます。
どういう職種なら採用されやすいのかを知っておかないと、無駄な時間を過ごすことに、就職活動が長期化してしまいます。
そうならないためにも、本記事では、フリーターが正社員になりたい時のおすすめの職種3つをご紹介していきます。
フリーターの就職環境は厳しい
ご存知の通り、就職市場の中心は新卒です。
また、転職市場においては、正社員での就業のみが職歴とされ、フリーターでの職歴は履歴書上ではなかったものとされます。
そのため、フリーターが就職活動をする時には、働いていたにも関わらず、ニートと同じ土俵に立つことになります。
もちろん、面接まで行けば、アルバイト経験をアピールできるのですが、そこまでたどり着くのが大変で、書類選考で落とされることが多いことは覚えておきましょう。
また、新卒採用の様に一斉に就職活動を行うわけではないので、大抵の場合、一人で就職活動を行います。
情報交換を行う相手がいないので、選考に落ちた場合に何がいけなかったのかと客観的な意見をもらうことや、どういった企業なら選考を通過しやすいのかといった情報を得ることができません。
孤独な戦いは精神をすり減らしますので、挫けて就職活動を止めてしまう人もいます。
フリーターは、就職サイトのエージェントや、ハローワークの相談員を上手く利用することをおすすめします。
こうした状況を踏まえた上で、就職活動に臨みましょう。
以下では、フリーターでも正社員で採用されやすい職種を3つ具体的に紹介します。
1. 営業職
営業職と言っても様々ですが、フリーターが正社員として採用されやすいのは、専門的な知識が必要となる法人営業ではなく、自動車や保険、浄水器に化粧品といった個人向けの営業です。
個人向けの営業には、もちろん商品やサービスに関する知識が必要になるのですが、それよりも円滑なコミュニケーションを行う能力が重視されます。
コミュニケーションをより良く行うために、多くの営業員を確保しておく必要があるため、人出不足になりがちです。
ですので、フリーターでも正社員での就職がしやすいです。
特に、接客業を行っているフリーターは、接客能力があると見なされるので、採用される確率が高まるでしょう。
2. 販売職
営業職と似ていますが、店舗で商品やサービスを販売するのが販売職です。
こちらも営業職と同じく、コミュニケーション能力が問われる仕事です。
特に、アパレルや化粧品、家電関係の販売職は、お客さんと話す時間が比較的長いですので、コミュニケーションもさることながら、豊富な業界知識、製品知識も必要となってきます。
販売職の仕事の種類が幅広く、求人数も多いという特徴もあります。
また、学歴を問わないことも多いですので、フリーターであることが不利にはなりません。
フリーターでの経験もそのまま活かせることが多いので、フリーターにも正社員のチャンスが大いにあります。
3. 介護職
介護職は人出が足りないことで有名です。
高齢者や障がい者の生活を支える仕事で、コミュニケーション能力も問われますが、それよりも体力が必要になります。
介護職になる人の多くが、介護業界で働くのが初めてという人ですので、フリーターにも十分にチャンスがあります。
ただし、介護職で正社員になるには、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)という資格を取得した方がよいでしょう。
介護職員初任者研修はスクールに通学しなければなりませんが、まともに通っていれば誰でも取得できる資格です。
まとめ
フリーターの就職活動は厳しいものですが、正社員になることは不可能ではありません。
フリーターでも正社員になりやすい職種を狙って、できる限り早くフリーターから抜け出しましょう。
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