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ニートがホワイト企業に就職する方法とは?ホワイト企業の特徴3つ

投稿日:2017年7月17日 更新日:

ニートの多くは、ホワイト企業へ就職できるのだったら働いてもよいと考えているのではないでしょうか。

しかし、ホワイト企業は、ニートに限らず人気の高い企業ですので、競争率が非常に高く、ニートには狭き門となっています。

それでもホワイト企業への就職にこだわりたいという人向けに、ホワイト企業の特徴や具体的な探し方、どういったことに気を付けて就職活動をするべきかについてご紹介します。

目次

ホワイト企業の特徴3つ

まず、ホワイト企業とはどういった企業なのかを知りましょう。

ホワイト企業とは、福利厚生が整っていたり、離職率が低かったり、休日が多かったりと社員を大事にしている会社のことです。

明確な基準があるわけではありませんが、若手社員の定着率、有給休暇の取得率、女性の採用率、育児休暇取得率などが目安として挙げられます。

仕事上の特徴としては、以下の3つが挙げられます。

1 ノルマが合理的

1つ目は、ノルマが合理的なことです。

ブラック企業は達成不可能なノルマを社員に課しますが、ホワイト企業は実現可能で合理的なノルマを設定します。

そもそもノルマが存在しないこともあります。

ノルマが合理的、あるいはないことで、社員は伸び伸びと働くことができます。

2. 残業が少ない

2つ目は、残業が少ないことです。

ブラック企業は人手不足のことが多く、残業が常態化しています。

家に帰れないなんて話もよく聞かれます。

ホワイト企業は、残業が全くないとは言いませんが、適切に業務を分担しているため、残業は最小限に抑えられています。

3. 残業手当が出る

3つ目は、残業手当がちゃんと出ることです。

残業手当が出るのは本来当たり前のことなのですが、世の中には残業代を出さなかったり、タイムカードを早めに押させて残業をしていないことにしたりして、人件費を減らそうとする会社が少なからずあります。

ホワイト企業は働いた分はちゃんと手当を出すという当たり前のことを当たり前にこなします。

ニートからのホワイト企業の探し方

大手企業だからホワイト企業だとは限りませんし、中小企業がブラック企業ばかりではありません。

ちゃんと求人票を確認することが大切です。

まずは年間休日を確認しましょう。

土日に祝日を加えると、およそ120日です。

暦通りに休める企業はホワイトと言えますので、年間休日は120日以上の会社を選びましょう。

次に、残業について確認します。

固定残業、みなし残業という言葉には気を付けましょう。

固定残業、みなし残業とは、外回りの営業など会社が残業時間を把握できないので、固定で残業を支払うという制度です。

固定残業(30時間)という表記であれば、30時間分を予め給与として払うということです。

30時間を超えた分は通常の残業代を払わなくてはいけませんが、固定残業を悪く解釈する会社もあり、30時間を超えた分は全てサービス残業にしていることもあります。

また、固定残業制を採用している会社では、残業が枠内で収まることはほとんどありません。

30時間であれば、実際の残業は倍の60時間なんてことも珍しくありません。

固定残業、みなし残業であれば、避けた方が無難です。

求人票に、当たり障りの良い言葉があるかも確認しましょう。

例えば、夢、希望、やりがいといった言葉が並んでいることがあります。

そういった言葉があることは悪くはありませんが、本来書くべき業務内容がちゃんと書いておらず、当たり障りの良い言葉で空白を埋めている求人がけっこうあります。

ネガティブな業務内容をポジティブな言葉で胡麻化しているのです。

当たり障りの良い言葉を真に受けず、その裏側を読み取りましょう

求人票の記載だけでなく、求人票自体がどれだけ頻繁にアップされているかも確認しましょう。

何度も頻繁に求人票をアップするということは、人が定着していない企業ですのでホワイト企業とは言えません。

ホワイト企業は人が定着しているので、それほど頻繁に求人を出しません。

ハローワークであれば担当者に求人票のアップ頻度を確認しましょう。

また、転職サイトでは、複数のサイトを確認して、同じような求人がないか確認しましょう。

まとめ

ホワイト企業の特徴や探すときのポイントをご紹介しました。

中小企業や同族企業にもホワイト企業はありますので、一度偏見を捨てて、本記事でご紹介したポイントを参考にして、求人を探してみましょう。

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