ニートの就職体験談

保育士から1年のニート期間を経て販売業に転職!その道のりとは?

投稿日:2017年5月9日 更新日:

『終身雇用』という、死ぬまで同じ会社に勤め上げる事こそ立派な社会人だという考えは時代と共に変化してきました。

現在では『自分のやりたい事を仕事にする』『合わなければ転職する』『スキルアップの為に転職する』というのが当たり前の時代です。

新人は同じ会社に必ず3年は勤めなければ、次の会社に入る際にマイナスな印象を与えてしまうという事もありません。

空白期間も珍しくなくなったという事です。

今回は私自身が新卒で入った保育所を1年で辞めた後、空白期間を経て販売業に転職を行った際の話をしたいと思います。

なぜ保育士になったのか

私は元々、歳の離れた兄弟がおり、両親が共働きである事もあってその面倒を見ていました。

その中で、小さな子どもに対しての興味が沸き上がりました。

最初は児童心理を学ぼうと心理学の大学へと進みました。

しかし、そこでボランティアサークルに入った事がきっかけで、乳児を持つ母親達の子ども預かりの場に顔を出すようになりました。

その際に乳児と触れ合い、お世話をする中で保育に対して興味を持つ様になりました。

そして、自分の通う学科の保育士養成課程に応募し合格した事がきっかけで、保育士を志すように。

新卒で経験した児童指導員、仕事内容

その後は児童福祉の入所施設で1年半、そこからすぐに転職して保育所で1年働きました。

入所施設の方では、子ども達の生活指導を行う児童指導員として、24時間を交替で勤務し働いていました。

仕事内容は、

  • 社会に子ども達が出た時に困らない様に、生活の補助・指導、規則正しい生活習慣を身に付けさせる
  • 他者とのトラブルの仲裁・解決への手助けを行う
  • 学校との連携、子ども達の悩み相談、保護者との連携をする
  • 掃除、担当行事の際には司会を行う

などです。

しかし、少人数ゆえに職員同士のトラブルや仕事での連絡ミスも多く、全て新人の連絡ミスだとこじつけられた上に、上司からの執拗なパワハラが原因で新卒を手放す事となりました。

転職サイトを経由して保育所の保育士へ

やめた直後は、働いていた事を活かした転職がしたいと望んでいました。

しかし、その頃はまだ保育士の転職サイトもあまり数がなく、保育所での保育士不足も深刻化していました。

自分が転職をする際に利用した『きららサポート』という保育士を専門とする転職サイトでは、施設求人が行われていませんでした。

最初は全くのゼロスタートになってしまう保育所での転職を渋りました。

しかし、保育園での具体的な仕事内容や、体力的にもやっていける園を詳細に探してくださる事になった為、思い切って保育所への転職を決意しました。

それだけではなく、私がパワハラや上司からの嫌がらせが原因で辞めたと分かると、わざわざ保育所まで出向いて、実際の人間関係を働いている保育士に尋ねてまで調べてくれました。

また、新卒の職場を3年経たず辞めている事に関しても、パワハラや労働環境の過酷さを訴えた上で、私の長所や保育所の役に立つであろう点をアピールして、園長・副園長にかけあってくださいました。

転職サイトを使えば、新卒ですぐに辞職してしまった人でも必ず次の働き口が見つかりますし、現在は保育士の転職サイトもずいぶんと増えて、施設求人なども出るようになっています。

中には御祝い金を出してくれる所もあります。

どのサイトも現在は登録料などは発生しない様になっているので、複数に登録して自分に一番合ったものを探してみてください。

>> 保育士求人・保育園求人なら【保育士バンク】

半年間頑張って覚えた保育所の仕事

保育所での仕事内容は、子ども達の日常の見守り、社会的なルールを教える事です。

乳児クラスになると気持ちの代弁、幼児クラスでは喧嘩などで話し合いが進まない時のみ助言することも必要になってきます。

絵本を選び、発達にあわせたものを子ども達に提供するのも保育士の仕事ですし、毎日設定保育の内容もしっかり考えなければいけませんでした。

私は施設で児童指導員の経験しかなく、最初の頃は全く勝手の違う保育所の仕事で戸惑う事ばかりでした。

ですが、自分なりに本、保育雑誌、ネットを読み漁り、先輩保育士に自分のやりたい事を相談してアドバイスを受けながら担任として頑張ってきました。

そうしている内に半年も過ぎると新しい保育士も入ってきました。

その頃には、園の流れはもちろん、現場での動き方も段々と身について動けるようになりました。

自分の経験上、新しい環境に不安な方が多いのは理解できます。

ですが、半年間どうにか慣れようと自分で勉強を重ねて周りの先輩保育士に助けを求め一生懸命頑張れば、必ず慣れる事が出来ます。

結婚をきっかけに、保育所から販売業へ

しかし、その当時、結婚を考えていた相手との話が進み、どうしても地域を変えて働かざるを得なくなりました。

次の年度の担任クラスも決まっていましたが、泣く泣く保育所での仕事を辞めて、今度は興味のあった雑貨の販売への転職を決意します。

正直、保育士と違い資格職ではない事に対して採用して貰えるかの不安がありました。

結局、保育士を辞めてから引っ越しや身辺の整理などで、落ち着くまでに1年近くの時間のブランクが生まれてしまったのです。

1年のニート期間のブランクを気にせずに働くには?

1年間労働環境から遠ざかっていた事で、再びカンを取り戻せるかという不安に加えて、まず採用してもらえるかどうかの不安も大きく感じていました。

まずはアルバイトとして堅実に経験を積もうと思い、その中でも働き続ければ正社員登用ありの採用に絞って応募することにしました。

いきなり正社員の応募をしても、労働環境の悪い所に当たってしまって辞める事になると意味がありません。

いきなり採用してもらえる程甘くもないでしょう。

ですから、まずはアルバイトから順番に昇進していく道を選びました。

アルバイトから始めると、労働時間もフルタイムの半分から始められるので気負いもなく、一週間で現場に慣れる事が出来ました。

異業種であること、ブランクがあることが不安の種でしたが、一週間もあればすぐに慣れる事は出来ますので、不安に思う必要はありません。

最初の一歩さえ踏み出せれば、後はすぐに働く事が出来ます。

まとめ

どの職種でも、最初は『自分はやっていけるのだろうか』という不安が大きいと思います。

私自身も、保育・販売どちらの職種に行く際にも、「本当に1年のブランクがあって働いていけるのだろうか」という不安が大きかったです。

しかし、実際に働き出すと体はすぐに慣れます。

経験も自然と身に付くので、異業種だからと踏み出す前に心配しすぎるのは無駄だと気付きました。

アルバイトであれば自分の好きな職種、理想の職場に入りやすく、ブランクがあってもほとんど気にされません。

まずは社員を目指したアルバイトから始めてみるのもありです。

みなさんの就職、転職活動が成功することを祈っています。

 

参考

>> 保育士のハッピー転職 – 元保育士による転職アドバイス

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