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ニートも中年といわれる年齢になると、もはや就職、社会復帰は難しいと諦めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、何歳からでもニート脱出は可能です。
世の中には、人手不足の企業も多いので、就職したい強い気持ちがあれば方法はいくらでもあり、働くことは可能です。
この記事の前半では
・中年ニートの割合や若年ニートと比べた社会の現実
中盤以降では
・中年ニートからでも正社員として就職できた事例
・中年引きこもりニートの方、中年女性ニートの方にオススメの働き方、仕事
について紹介していきます。
中年ニートは増加中!?
ニートの定義は、以下のように定められています。
日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち通学・家事を行っていない者を指しており、「若年無業者」と呼称している。
つまり35歳以上のニート、いわゆる「中年ニート」はニートの人口としては数字に表れていません。
しかし、2017年の発表では中年ニートは約120万人とされており、現在も増加傾向にあるようです。
中年ニートは若年ニートよりも就職に不利?就職支援の現実
中年ニートが若年ニートより就職が難しくなるのは、残念ながら否定できない事実です。
採用媒体を見ると、年齢に関する条件は特に書いていなくても、実際は応募にも年齢制限のある場合が多いです。
若いほうが給与を低く抑えられる、飲み込みが早い、体力がある、人間関係が作りやすいという企業側の都合で、年齢の若い人ほど採用されやすい傾向にあります。
また、国の引きこもり・ニート就職支援は若年者を対象としたものが多いです。
悔しいですが、年齢のせいで働くチャンスが限られてしまうのが日本の現状です。
やる気次第で中年ニートでも社会復帰できる!意外と多い中高年採用
では、中年ニートから就職するのはもう無理なのでしょうか。
中年ニートからの就職はできます!
中年ニート状態から社会復帰できた人の話を聞いてみると、30代未経験でIT企業の正社員になった人、40代で看護師の資格を取った人など、本当にいろいろな人がいます。
私が通っていた職業訓練校では40代、50代の人も就職を目指して勉強していました。
30代ならまだ若いほうといえるでしょう。
確かに大企業に就職し、順調に出世コースを歩むのは難しいのかもしれません。
しかし、もっと視野を広げてみれば、中年でも未経験OKの就職先はたくさんあります。
アルバイトの採用は、業種によっては未経験・中高年歓迎の求人も多いです。
例えば、モスバーガーは中高年の積極採用で知られています。
中年でも採用されやすい求人は、探せば意外と見つかるものです。
>> 40代ニート、無職から就職に成功した人たちの体験談はこちら
中年引きこもりニートは、「確実にできる仕事」からリハビリとして始めてみる
何年も無職を続けていて、引きこもっていた中年ニートの場合、いきなり外に出て働き始めるのは心身ともに大きな負担がかかり、またニート生活に逆戻りしがちです。
まずは規則正しい生活を心がけ、食生活や運動にも気を配るようにしましょう。
心身ともに健康でなければ働くことは難しいからです。
次に、在宅ワークや単発のアルバイト、新聞配達、深夜のコンビニバイトなど、自分にできそうな仕事から働く習慣を身につけていきましょう。
年齢を考えると、正社員になりたい、バイトはプライドが許さない人もいると思いますが、背に腹は変えられません。
アルバイトで給料が少なくても、仕事をしていれば立派な社会人です。
精神的プレッシャーを避けるため、本当にやりたい仕事ではなく、確実にできそうな仕事を探しましょう。
あくまでも社会復帰のリハビリ期間として、無理に人と関わろうとせず、何をおいても無理をしないことが大切です。
そこから徐々に慣れていけばいいのです。
職歴がなく自分の力で就職が難しいと感じた場合は、積極的に誰かを頼ってください。
家族や友人、親せきなどを頼るのが難しければ、行政・民間の支援窓口へ相談するのもおすすめです。
中年ニート女性におすすめの仕事は?
ニートは男性のイメージが強いかもしれませんが、中年ニート女性で仕事を探している方ももちろんいると思います。
以下の記事では、特に中年ニート女性が社会復帰する際に、おすすめな仕事と働く心構えを紹介しています。
仕事別になぜその仕事が中年ニート女性にあっているのかも具体的に書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
中年ニートに対する偏見も多い世の中ですが、本当に理解して助けてくれる人はいます。
そして自分に合った職場は必ずあるはずです。
ニートを批判する人は無視しましょう。
30代や40代で「もう社会復帰は無理だ…」なんて諦めが早すぎます。
どうか一度や二度で諦めず、信頼できる人の助けを借りてほしいと思います。
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