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人それぞれ、色んなものを背負って生きていますから、中年を過ぎて一旦仕事を辞めざるを得なかったという人も少なくはないでしょう。
身内の病気や、必要な手続きのために正社員として働きながらでは無理という理由など、やむを得ない理由も多いと思います。
という訳で、ここでは、50代からでも比較的就職しやすい職種を5つ、必要な資格や年収もあわせて紹介していきます。
1. 不動産営業
不動産営業が50代からでも就職しやすい理由は、お客様の年齢層に合わせた接客を要するためです。
なので、50代くらいのほうが話しやすいといったニーズも生まれるため、比較的就職しやすいといわれています。
確かに、歳が離れた人と話すことを苦手とする人もいるでしょうから、これは当然な理由ともいえますね。
不動産営業の職に就くにあたって、有利となる資格は「宅地建物取引士」の資格です。
1人持っておくと何人かが無資格で大丈夫というような資格は、持っていて有利な場合が多いので、この資格もその1つといえます。
また、国家資格という観点からいうと、持っていても損はないですし、目に見えた形での知識が豊富であるという証拠にもなるので、お客様からの信頼も得ることが出来るでしょう。
不動産営業の年収は幅が広く、200万〜2000万と、地域的な物価や実績により異なります。
月収の給与に歩合制の分の給与をプラスアルファ、という形態を取っている会社も多いので、ノルマを達成出来るか否かでも左右されるといえます。
2. IT業界の職種
こちらは、元々IT業界の職種で働いていた人向けの、50代から就職しやすい職種です。
IT業界では実務経験がある人を採用したい、といった会社が多いというのがその理由です。
恐らく、必要性に応じて以前から持っているという人も多いとは思いますが、「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」を持っていると有利です。
会社によっても異なることですが、20代の人の年収が大体340万ほどなので、自分の実務経験の実力を加味して、目安として予想の年収を算出してみることをおすすめします。
3. ツアーコンダクター
ツアーコンダクターは、添乗員として沢山のお客様をまとめることも業務の内容となるので、人間関係での様々な経験を積んだ50代の人にも向いている職種といえます。
人と関わる時間が長い仕事なので、コミュニケーション能力が高い人に向いています。
また、語学力の面で自信がある人・数カ国語話すことが可能な人である場合、海外でも活躍することが期待できます。
1人で業務を行うためには「旅程管理主任者」の資格が必要となりますが、最初から持っている必要はなく、実務を積みながら取ることが可能です。
年収はまちまちで、300万未満の人も多いといわれています。
なので、目安の年収は200万ほどと考えておくのが妥当かもしれません。
実績により年収も違ってくるとは思いますが、それも考慮すると、旅行が好きな人に適性があるといえます。
4. 一般事務
一般事務は、求人数として多いため、探す苦労をおしまなければ年齢制限のない求人を探し出すことも可能なため、50代からでも就職しやすいといえます。
女性であれば「子供に手がかからないため、急に休むということがない」という点が大きな評価点になるでしょう。
必要なスキルは「ワード」「エクセル」が扱えることで、これらの資格を持っていると、有利にことが運ぶ可能性が増します。
年収は、会社によって違いますが、一般事務の場合は200万〜250万くらいと考えるのが妥当といえます。
5. 警備員
警備員は、50代からでも就職しやすい職種といわれています。
働いている平均年齢も高めなので、自分と歳の近い人と一緒に仕事をする機会も出てくる可能性が高いので、働きやすいといえるでしょう。
最初から必要な資格は特にないですが、「機械警備業務管理者」といった警備に関する資格を持っておくと面接で有利に働くことも多々あります。
年収は、会社によって違いますが、300万くらいだと考えるのが妥当です。
まとめ
50代からでも比較的就職しやすい、働きやすい仕事を5つ紹介してみました。
この記事が、50代からまた働きだしたいと考えている人の参考になれば、嬉しいです。