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ニートにとって、いきなり就職するのは少しハードルが高いかもしれません。
そこで、まずは専門学校に行って資格を取得しようと考える人も多いでしょう。
私もニートを脱出しようと、専門学校への入学を真剣に考えたことがあります。
ここでは、ニートから専門学校で取れる資格や学校の選び方や、就職でどれくらい有利になるのかを考えていきたいと思います。
専門学校で取れる資格はさまざま!国家資格の取得も可能
専門学校で学べる分野や目指せる仕事は幅広く、取得できる資格もさまざまです。
美容・医療・調理・ゲーム・コンピュータ・ファッションなど、特定の分野に的を絞って勉強できます。
就職に直結する内容を学べる上、高度な資格も取得できるため、大卒と比べて企業で即戦力として扱われるという利点があります。
また専門学校では、美容師、調理師、保育士、自動車整備士、理学・作業療法士など、さまざまな国家資格を取得することができるのも特徴のひとつです。
卒業と同時に国家資格を取得すれば、就職にも有利になります。
学校によっては、ITパスポートや簿記など、就職でプラスアルファになる資格を取得することも可能です。
日本にはたくさんの専門学校が存在し、学校によって大きな違いがあります。
学科名が同じでも勉強する内容が違うこともありますので、カリキュラムの内容をしっかりと確認しましょう。
学費、施設、実習・実技の内容、就職率、資格取得に向けたサポート、どんな講師がいるのかなど、気になる点は事前に調べておくことが必要です。
「通いやすい雰囲気の学校かどうか」は学費よりも大事
また、専門学校を選ぶにあたり、自分にとって通いやすい雰囲気かどうかは非常に大切です。
特に集団生活・学校生活が苦手だった人は注意してください。
雰囲気はクラスによっても違います。
パンフレットだけでなく、一度オープンキャンパスや体験入学に参加して、どのような人が学んでいるのか雰囲気を確かめましょう。
私は就職率が高く資格もたくさん取れるビジネス系の専門学校へ通うことを考え、恐る恐るオープンキャンパスに参加しました。
しかし、ほとんどが高校からのストレート入学者で、一部には派手な学生もいて、通うのは怖いなあと感じたのを覚えています。
結局、10万円の入学金まで支払っていながら、始まる直前で入学を取りやめてしまったのは苦い経験です。
私と同じ失敗はしてほしくないので、学校全体の雰囲気、既卒でも通いやすいかという点は必ずチェックしたほうがいいと思います。
ニートが専門学校に行くと就職で有利になる?
多くの人が気になるのは、ニートから専門学校へ通って本当に就職できるのか?ということでしょう。
専門学校は安定した就職率の高さを強みに、非常に高い就職率をアピールしている場合があります。
しかし、専門学校が掲げる就職率は、学校独自の基準で決められていることがほとんどです。
そのため、卒業しても希望する仕事に就けるとは限らず、アルバイトまで就職率に含める学校もあるようです。
私が見学したビジネス系専門学校には公務員を目指すコースがありましたが、そもそも非常に狭き門ですから、結局民間企業に就職する人も多いようでした。
結論としては、就職率だけで学校を決めるのはリスクが高いといえます。
また、専門学校はハードなスケジュールが一般的で、入学より卒業・進級が難しいケースもあります。
もちろん、専門学校はその分野での就職に強く、学校独自の求人があるという強みもありますので、あとは個人の能力・努力次第です。
まとめ
専門学校に通うことは、ニートを脱出したい人にとって良い機会になりますが、ハードな学生生活を乗り切るだけの体力や精神力が必要です。
また、職業訓練でも専門学校と同じ資格を取得できる場合があります。
よく調べ、いろいろな人の話を聞いた上で専門学校に通うべきかどうか決断することをおすすめします。
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