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ニート生活を送るようになったキッカケは様々ですが、社会へ出たくない葛藤を抱いた日々を過ごしてきたことと思います。
ニート生活は精神的に楽なものではありませんし、将来が不安な日々との戦いでもあったと思います。
そんな中で、「仕事をしたいと思うようになってきた」「社会的と繋がりを持ちたいと思うようになってきた」ということは、今までずっと働いてきた人からすると「当たり前のこと」と言われることもあるでしょう。
しかし、ニート生活から抜け出そうと思い、それを行動に移そうとすることは、普通に働き続けた人には分かり得ないですが、とても勇気の要ることです。
その、大きな一歩を踏み出そうとしている人へ向けて、その思いを抱いてからの社会復帰までの具体的な道すじを紹介したいと思います。
ニートで今まで就職活動をしたことがない人へ
就職活動をした経験のある人は、その経験上、就職活動における知識を持っていますが、就活をした経験がない人もいると思います。
就職活動をしたことがない人は、まず就職活動について必要な事を学んでいく必要があります。
特別難しいことはないのですが、不安を抱きながら新しいことを学ぶのは、少し面倒に思うかもしれません。
しかし、分からないことを分からないままにしておくことは危険です。
「あの時学んでおいたら、面接までなら行けたかもなぁ」と後で無駄な行動に後悔してしまわないためにも、ここは押さえておいたほうが良いです。
就職活動について分からないことが出てきたら、些細なことでもハローワークの職員に質問してみることをおすすめします。
履歴書の書き方、職務経歴書の書き方など、冊子も貰うことが出来るので家でもっと細かなことを知ることが出来ます。
また、ネット上にも様々な就職活動についての情報があるので、それを見て学ぶのも良いと思います。
自分が就職したい会社を探す
求人を出している会社は沢山ありますよね。
その中から、自分が就きたい会社を探す作業へと移ります。
自宅からどの程度の距離なのか、仕事内容、待遇、給与……などを見ていき、自分に合う会社を探していきます。
重要度は人それぞれですが、給与面と仕事内容に関しては今後働き続ける上で重要なところだと思います。
採用され、働きだしてから「給与が少なくて、就職した意味が分からない」「仕事内容が、やりたくないものだった」ということに気付いたら、とてもショックですよね。
なので、よく自分の中で考えながら求人を選んでいくことをおすすめします。
求人の条件で、資格が必要だったり、学歴が必要だったりする場合もあります。
自分が就きたい職種だと、どうしても要る資格や学歴がある、という人は資格取得や進学も視野に入れることになるでしょう。
自分の人生は一度きりなので、他人がとやかく言える問題ではないですし、その際は、自分で色々決めることの出来る良いチャンスですね。
また、資格取得や進学などに励むことを選んだ人は、空白期間のアピールポイントにも昇華することが出来ます。
面接で必ずといって良いほど訊かれる「ニート生活の期間、何をしていたのか」について、前向きに答えることが出来る内容が増えるからです。
就職したい会社についてのリサーチ
求人の中から就きたい会社を決めたら、その会社について調べます。
面接の練習や、履歴書作成のためです。
出来るだけ余裕を持って、リサーチを行い、準備万端になってから会社へ連絡を入れることをおすすめします。
焦って何も出来ていない段階で連絡をしてしまうと、履歴書の志望動機を考えるのだけで手一杯で、面接練習などがほぼ手つかずの段階で面接になってしまったなど万全ではない状態で赴かないといけなくなってしまうかもしれません。
面接、書類送付などの下準備は余裕を持って行いましょう。
これらが終わると、書類審査が終わってから面接、または直接面接という段階へ移行していくのみとなります。
まとめ
就活経験がない人は、まず就活について調べましょう。
就きたい会社探しは、慎重に行って下さい。
履歴書作成などの下準備は、余裕を持って行うことをおすすめします。
新しいことをしていく訳なので、当然疲れると思います。
なので、自分を労わりつつ、1つ1つ実行していくことをおすすめします。