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ニート期間中、何もすることがなくダラダラと過ごしてしまいがちですが、後悔しないためにこれだけはしておきたい、ということがあります。
ニート経験があるからこそ言える、ニート期間にしておくべきことをまとめます。
健康を大切にする
人間にとって何より大事なのは健康です。
体力をつけて病気を予防すること。当たり前のことですが、ニート生活をしていると不摂生になりがちです。
私がニートの時も、健康なんかどうでもいいと軽く考えていました。
食べられるものなら何でもいい、運動なんて全くしない。
こんな状態で、前向きな考え方ができるわけがありません。
うつ状態になったのは、この不摂生が原因でした。
体力をつけて体調を整えれば、前向きな考えに自然と変わってきます。
食事、睡眠、運動は健康の基本です。
とりあえず悩むことはいったんやめて、窓のカーテンを開けて日光を浴びましょう。
少しずつでもいいので、朝起きて夜寝ることを習慣にすることから始めていきましょう。
家事を覚える
炊事・掃除・洗濯などの家事が一通りこなせることは、男性も女性も自立への一歩になると思います。
私もニート時代、母親の手伝いで家事を覚えました。
学生時代はほとんどできなかったのですが、ニートになって時間がたっぷりできたからこそ、料理や掃除もできるようになったのです。
今では、家族の食事も用意できるようになり、親から感謝されることは達成感もあって嬉しいです。
面倒かもしれませんが、自炊できれば節約になりますし健康にもなります。
またゴミの処理や掃除ができることによって部屋が清潔になり、病気予防にもなります。
掃除は気分転換にも最適です。
社会人でも家事が苦手な人は多いですから、その中で家事や掃除がきちんとできるというのは強みになるはずです。
好きなことに没頭する
働いていないことの焦りから、辛く苦しい気持ちで心が押しつぶされそうになっている方も多いはずです。
私もニート期間中、この辛さから逃れられるならいっそ死んでしまいたいと何度も考えました。
でも、死んで楽になるという選択だけは絶対にしてはいけません。
今の自分の命を守るためにも、時間を忘れるぐらい何か好きなことに没頭してみましょう。
それで辛い気持ちが軽くなるのなら、現実逃避といわれようがするべきです。
楽器の演奏、絵を描く、テレビを見る、本を読む、音楽、手芸、ものづくりなど、ひたすら好きなことに没頭してみてください。
資格などの勉強を始めるのもおすすめです。
私も簿記の資格をとるために勉強して、少しでも辛い気持ちを紛らわせていました。
ただし、インターネットやゲーム、たばこ、お酒などは中毒性があるのでほどほどにしましょう。
親との関係を良くする
同居していても一言も話さなかったり、一緒に食事しないなど、親との関係があまりよくない人も多いはずです。
私も、ニート時代は親が嫌いで仕方がありませんでした。
育て方が悪いと親を責め、けんかばかりの毎日です。
今思えば、あの時こうしてくれれば良かった、こう言ってくれれば良かったのにと、完璧な親を求めてばかりの自分がいました。
そんな完璧な親など、残念ながらどこにもいません。
親だって完璧な人間ではないし、欠点だってある。
そのことに気づいてからは、少しずつ親を許せるようになりました。
許せるまでに何年も時間がかかりましたが、そうすることで自分の気持ちが楽になり、少し前向きになったのです。
親と会話もせず、ひとつ屋根の下で過ごすのは辛いものです。
親をどうしても好きになれない人も多いと思いますが、自分の心の中でちょっと許してあげることで、気持ちが変わるかもしれません。
悩みを相談できる相手を持つ
自分の不安や焦りを相談できる相手、相談できる場所を見つけましょう。
親と本音で話せる方ならいいですが、関係が近すぎるからこそ言えないこともあると思います。
そこで、親以外に相談できるところを見つけましょう。
誰か一人でも自分の話を聞いてくれる人がいることで、辛い気持ちが何よりも和らぎます。
おすすめなのは、臨床心理士・心理カウンセラー・サポステのスタッフなどに相談することです。
もちろん相性はありますが、ニートであることを否定されることはないので、安心して相談できます。
直接面と向かって話さなくてもいいのです。
最近では、メールやチャットで相談できるところも増えています。
私も、有料で臨床心理士のカウンセリングに通っていました。
何も変わらなくても、悩みを聞いてもらうことで気持ちが楽になり、前向きになれました。
相談料があまりにも高いのは考えものですが、自分の命を守るためには、お金を払ってでも行く価値はあると思います。
まとめ
人と話したり、外に出たりしなくてもできることはたくさんあります。
特に健康はありがたいものですから、どうか大切にしてください。
ニートとして何となく生活していると、時間はどんどん過ぎてしまいます。
今日の自分が一番若いのです。
今の自分にできることを見つけて、少しずつできることから始めていきましょう。
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