ニートからの就活は辛いがチャンスはある。就職の可能性を上げる方法と乗り越え方

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一般の転職活動でも、誰もが希望通りにスムーズに転職できるとは言えません。

収入や勤務条件などでいくらか妥協している人がほとんどです。

そういった状況の中ですので、より立場の弱いニートには厳しい就職活動が待っています。

書類選考すらなかなか通らず、就職活動も一年以上の長期化になってしまうことも珍しくありません。

しかし、だからといって、就職が不可能なわけではありません。

ニートでも就職活動を続けていけば、正社員での採用も十分にあり得ます。

本記事では、ニートの就活において、大変苦労する事とその乗り越え方をご紹介していきます。

ニートの書類選考は通らないのが当たり前!履歴書の書き方のコツ

ニートが就職活動をする中で、最も高い壁と言えるのが書類選考です。

履歴書の職歴欄の空白(ニート期間)がネックとなって、面接まで進めず、履歴書が返送されてくることが当たり前のようになってしまいます。

書類選考が全然通らないことを知らずに、ニートが就職活動を始めてしまうと、書類選考が通らない現実に打ちのめされてしまい、早々に就職活動を諦めてしまいがちです。

ですので、まずは書類選考は通らないことが普通であることを心に留めておきましょう。

その上で、少しでも書類選考を通る可能性を上げるために、履歴書の書き方のコツを覚えておきましょう。

経歴の空白期間

まず、経歴の空白期間についてです。

正社員以外は職歴にならないので普通なら他のことは書けませんが、書いてはいけないということでもありません。

何も書かないよりは、少しでも空白を埋めた方がマシです。

アルバイトをしていたなら、どんなアルバイトを、どれくらいの期間行ったのかを書きましょう。

家族の介護をしていたなら、その旨と期間、現状を書くとよいでしょう。

資格欄

次に、資格欄です。

資格はあるに越したことはありません。

特に、今まで働いたことがなく、職務経歴書を作成できないニートには、資格でポテンシャルをアピールするしかありません。

取得しやすく、かつアピールしやすい資格としては、日商簿記2級、ITパスポート、MOSなどが挙げられます。

就職活動の前や合間に資格取得の勉強も行っておきましょう。

面接は準備が命!当たり前のことができていればOK

ニートにはコミュニケーションが苦手な人が多く、せっかく書類選考を通っても、面接が鬼門になっていることが多いです。

面接官からの質問に対して上手く応えられず、落ち込んでしまうニートは数多くいますし、上手く応えたはずなのに落ちてしまうこともあります。

面接は事前準備が大切ということを覚えておきましょう。

面接でされる質問に突飛なものはありません。

自己PR、長所短所、志望動機、過去の成功・失敗体験等が質問されることがほとんどです。

これに加えて、ニートにはニートになった理由、その期間に何をしていたかを問われることが多いです。

予め質問されることがわかっているので、その返答も予め考えておきましょう。

就職関連の書籍や、就職サイトのコラムなどに解答例が掲載されているので、その例を元に自分様にカスタマイズすると良いです。

面接で事前準備が必要なのは、質問だけではありません。

身だしなみも普段から整えておくことをおすすめします。

面接の受け答えが上手くできても、不潔な格好をしていては印象が悪いです。

面接になったからといって、その時だけ身なりを整えてみても、細かいところでボロがでてしまうものです。

例えば、スーツをしっかり着こなしていていても、爪が伸びっぱなしになっていたり、靴が汚れていたり、ニオイのケアができていなかったりすることはよくあることです。

ニートの中には引きこもりがちの人も多く、見た目に無頓着になっている人がほとんどです。

就職活動を機に、普段から身なりを整えて、清潔感のある見た目になるように心がけましょう。

まとめ

ニートからの就職活動は非常に大変ですが、決して就職できないわけではありません。

本記事で紹介した履歴書作成と面接対策ができたら、後は根気強く就職活動を続けていくだけですので、就職目指して頑張ってください。

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