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仕事を辞めてニートになった経緯は人それぞれだと思います。
それがどんな理由であっても、「ニートになっちゃった」と落ち込んでいる人も多いでしょう。
しかし、それと同時に心身共に、疲弊しきっていることだと思います。
それを踏まえて、仕事を辞めてニートになった人へ、「お疲れ様です」の言葉と併せて、アドバイス記事を書いていきます。
ニートをバカにする人は、どうしても出てくる
望んでニート生活を始めた訳でもないのに、ニートであることをバカにされる場面はあると思います。
しかし、人1人の人生に、絶対的に決まった道すじがある訳ではありません。
人それぞれ違った人生経験を詰み、そうして出来上がっていくものなのですから、当然なことですよね。
「働いている自分が絶対正しいんだ!」「働いていない人がおかしいんだ!」と言う人もいるかと思います。
もちろん、ニートになる前は自分もそう思っていた、という人もいるのではないでしょうか。
実際、どんな意見も、発信した本人にとっては正しいものです。
結局、自分にとってそれが受け入れられるものか、そうでないものかという分類になると思います。
きっとニートをバカにしてくる人たちは、必死に働いて、余裕がないんだな、と思うようにすると、少し心が楽になります。
「ニートは絶対的にバカにされる存在なんだ」と思ってしまわないようにすることをおすすめします。
何故なら、「働ける人が働けばいい」くらいに思っている人も、中には居るからです。
もうすでに離職で傷付いている人も多いと思うので、更に自分が傷付いてしまわないように、上記のような心の防御策を練ってみるのも堅実な方法だと思います。
働く意欲が出るまで、働くことを考えない
これは、辞めた後も何らかのトラウマを抱えていて、落ち込んでいる人へ向けたアドバイスです。
辞めるまでに、色々と考えたり、行動したり、自分なりに頑張った結果の離職ですから、落ち込むのは当然です。
そこからすぐに、「よし、次の職場ではバリバリ働こう!」と、中々なれない人もいるでしょう。
やる気は出そうとして出せるものではありません。
むしろ、働いていない今だからこそやれること、に目を向けるほうが自分にとって優しい場合もあります。
例えば、忙しくて出来ていなかった自分の大好きな趣味に没頭するのも良いと思います。
また、忙しくて中々会えなかった人と会う時間もありますよね。
趣味に没頭したり、心許せる友人や家族、恋人などに触れ合うことで、心が癒されることもあります。
視点を変えれば、ニート期間は心も身体も忙殺されて見えなかったものに、気付く大切な期間でもあるのです。
いつか、働こうと思える日が来る
今すぐに働こうと焦っても、五里霧中状態になってしまう人もいるのではないでしょうか。
それはまだ、自分の中で様々な出来事が絡まって、整理出来ていない状況だからです。
頭の整理や心の整理がついてはじめて、また働く意欲が湧いてくるものです。
ニート期間は、同時に、心と身体の充電期間でもあります。
せっかく自由な身でいるのですから、今は難しく考えず、リラックスして過ごしたほうが得策です。
就職活動を頑張る未来の自分のために、今はゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
ニートになるという経験は、誰でも経験できる訳ではない
自分ならではの人生史として考えてみると、ニート期間もその1ページになりますよね。
挫折することなく、成功だらけの人生も最高だとは思います。
ニートにならず、ずっと働き続ける人もいます。
そして、仕事を辞めてニートになった人もいます。
自分は少し変わった経験しているだけ、と思ってみるのも良いのではないでしょうか。
また、自分がニート経験をしたことによって、将来同じように悩んでいる人に出会った時、その人の気持ちが分かることだってあるはずです。
経験は、何でも、どんなものでも、将来役に立ちます。
ニートになったという経験は、その観点からいうと、「大事な経験」とも呼べると思います。
まとめ
ニートであることをバカにされたり、働こうと無理に躍起になって疲弊している人もいると思います。
しかし、焦らず、ニート期間を自分の癒しや労わりの時間に費やしてみることも大切です。
そして、ニートを経験したことは、無駄ではありません。将来、自分や他者の役に立つ日が来ます。
この記事が、仕事を辞めたニートの人の参考になれば、嬉しいです。