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大学卒業後、ニートになった私が都心部にある食品系企業のOLになるまでの話をお伝えします。
どのような経緯でその企業に就職したのかという点、ニート経験による「このへんで困った」というエピソードなども織り交ぜていきます。
大学卒業してすぐに内定取消でニートに
私のニート期間は大学卒業後まもなくの約2ヶ月間です。
ニートになった原因は内定取消でした。
6月の入社に備え、大学卒業前から内定先の企業で研修を受けていたのですが、卒業して少し経った5月上旬、突然内定を取り消されました。
そこからおよそ2ヶ月間、インターネットで仕事情報サイトを眺めつつも遊び歩くという無気力な時期が続きました。
しかし「このままニート生活が延々と続くのでは」という危機感が常にあったため、正社員での雇用にこだわらず仕事探しを続けていました。
22歳ニートで飛び込んだ食品系企業のアルバイト
22歳のニートであった私は、名の知れた食品系企業の受注センターにアルバイトで就職しました。
受注書や発注書など書類の整理をしたり、伝票の仕分けをしたりする事務職です。
食品系企業の事務職に就いたのは、黙々と作業するのが得意な面を活かせると感じたためです。
就職にあたり利用したのは仕事情報サイト。
「社会人未経験者OK」と謳われた派遣会社に登録し、この仕事を紹介されました。
派遣会社を経由し企業に私の経歴が送られたようですが、特に差し支えないという事で面接をすることもなく就職となりました。
企業の業務形態はアルバイトでしたが、派遣会社から派遣されるという点では派遣社員と変わりません。
もっとも困ったのは、社会人スキルの不足
就職後最初に困ったのは、簿記の資格を持ってなかった事です。
派遣会社からの話では「未経験者OK、資格不問」との事でしたが、就業初日になってから派遣先の社長に「簿記検定を持っている人でないと困る」と言われてしまいました。
しかしこの件は派遣会社と派遣先の情報交換不足という事で、こちらの就業が取り消される事はありませんでした。
実際仕事を続けている際、簿記のスキルがない点がネックになった事はありません。
仕事中もっとも困ったのは、基本的な社会人スキルが不足していた事です。
取引先にファックスを出す際の宛名書きなど、細かい部分で注意を受ける事がありました。
そこばかりは大学を出てまもなく就職した人より劣っていると自覚しました。
まとめ
ニートでも就職は可能です。
私の場合、正社員にハードルを感じアルバイトという非正規での雇用を選びましたが、非正規でも正社員に昇進できる可能性はあります。
正社員になる前に、今回お話しした食品系企業を退職したのですが、黙々と机で作業を続けた経験を活かし、その後は異なる分野で自営業者としてお金を稼いでいます。
ニート期間から現在までを振り返って思うのは、経歴が華々しくなくともやる気さえあれば這い上がれる余地があるという事です。
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