ニートの就職体験談

きっかけは家に来た保険担当者!27歳職歴なし女が保険会社の営業に就職できた話

投稿日:2017年6月7日 更新日:

私が職歴なし状態から保険会社に就職したときのエピソードを書こうと思います。

当時の私は27歳無職。

女といえども、フリーターではそろそろ厳しい年齢です。

女だったら結婚して専業主婦という手もあるかもしれません。

しかし、それがうまくいくのはおそらくほんの一部の話。

無職という負い目もあり、新しい集団の中に入っていくことに対してとてつもない恐怖感を抱いていました。

きっかけは家に訪問した母の保険担当者

過去にはアルバイトをしたこともありました。

しかし、どんな仕事をしても覚えが悪く、また精神疾患を持っていました。

そのため、仕事を始めると悪化して、1年どころか半年も経たないうちに辞めてしまうということばかり。

そのようなこともあり、絶望して時には死んでしまいたいと思ったり、鬱々とした日々を過ごしていました。

そんな私にチャンスが舞い込んだのは、ほんのふとしたことでした。

家に母の保険の担当者がやってきたのです。

話を聞くと、

営業所に人手が足りないので新しく入ってくれる人を探している

とのこと。

職種は未経験の営業なので不安はありました。

でも、もしかしたらこれはネガティブな自分を変えるチャンスかもしれない。

そして何より職歴がつく!

私は、清水の舞台から飛び降りる思いで入社することにしました。

保険の営業員になるための最初の壁

その後、営業所の所長と母の担当者が家に来て面談をしたり、こちらが営業所に直接足を運んで営業所のイベントに参加しました。(保険会社では営業員を希望する人向けに見学を兼ねたイベントがあるのです)

しかし、保険の営業員になるためにはいくつかの大きな関門が待ち受けていました。

まずは面接です。

保険会社には地域ごとに支社があり、まずはそこで簡単な学科試験、そして支社長との面接がありました。

支社にはいくつかの営業所が傘下にあり、各営業所の希望者が集まっていました。

学科試験は簡単な一般常識や計算能力を問うもので、そこまで難しくはありませんでしたが、問題は面接です。

職歴の空白を突っ込まれたときはひやっとしましたが、後日、無事合格することができました。

合格した暁に、営業所長と母の担当者(のちの私の先輩です)から食事をご馳走になりました。

こういうの正社員の世界って感じだなぁ…と思った記憶があります。

資格試験に合格するための勉強漬けの日々

そしてもう一つ、最大の壁となったのが資格試験です。

保険の営業員になるには専門の知識がなくてはいけません。

その資格を取るために約1週間の勉強生活が始まりました。

勉強は支社で行われ、別々の営業所から集まった同期(もとい営業員候補者)は10人以上。

聞いた話によるとこの人数は過去最高で、ここまでの人数が集まるのは稀だそうです。

こうして候補者が机を並べて勉強漬けの日々が始まりました。

いわゆるコミュ障な私は、自分からはなかなか溶け込めなかったものの、仲がいい人もできて一安心。

このときの生活は今振り返っても、とても楽しい思い出です。

それにしても、若くして子供がいる人(シングルマザー)が多い多い…。

何だかとてつもない格差を感じてしまいました。

私は物覚えが悪いので苦労しました。

しかし、紆余曲折を経て何とか試験合格圏内に。

ちなみに試験は100点中90点以上で合格になりますが、しっかり勉強していれば大丈夫です。

先生の熱意ある授業や周囲の協力、そして必死で自習した甲斐もあって、無事満点で合格することができました。

他の同期もみんな合格。

こうして私は、晴れて保険の営業員となったわけです。

ちなみにこの間、私が所属する営業所からは挨拶も兼ねて何人かの先輩たちが励ましに来てくれました。

所長や私を連れてきてくれた担当者(営業所内では「参与」というポジションについています)、そして次長や私が所属することになるチームのマネージャー。

後にも先にも、あれほどたくさんの名刺をいただいたのはあのときが初めてです(笑)

まとめ

結局その後、仕事内容が合わずに保険の営業は辞めてしまいました。

ですが、社会人の経験ができたのはとても良かったと思います。

尊敬する上司や同期にも恵まれましたし、良い人生の糧になりました。

保険の営業員は基本女性だけになってしまうのですが、もし人と接するのが苦ではないのなら、挑戦する意義はあると思いますよ。

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