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35歳の女性です。
現在は電機メーカーにて営業事務をしておりますが、32歳の時に無職から正社員になるために就職活動をしたのでその体験談を紹介します。
結婚を機に主婦となるも価値観のすれ違いから離婚
私は28歳で結婚しました。
それまでは正社員としてIT企業の営業事務をしていました。
しかし、小さい会社で社内恋愛だったため、なんとなく私が辞める雰囲気になり、結婚を機に退職しました。
退職してから、主婦となって家事をこなしていました。
しかし、子供もいないですし、生活も苦しくなったので派遣として働きはじめました。
仕事は楽しく、派遣ですがそれなりの仕事も任せてもらえていたのでやりがいを感じていました。
夫は、早く子供を作って仕事もそこまで頑張らなくてもいいという考えでしたが、私はまだ働き始めたばかりですぐに、「妊娠しました、辞めます」とは言えないという思いがあり、子供は少し待ってもらうようにしました。
そこから、普段の生活の中でも価値観の違いがでてきて、修復できなくなり4年後に離婚となりました。
離婚してから派遣も辞めて、無職へ
派遣社員として働ていたのですが、姓が変わることによって会社に報告しないといけないことがとても嫌で、退職することとしました。
派遣社員なので、いつまでもここで働いてはいられないことも後押ししました。
引っ越しに手続きなど、色々とやることがあるので、丁度いいと思い落ち着くまでは貯金を切り崩して過ごしました。
引っ越し費用やその他諸々、税金など意外とお金がかかり、一気に貯金が減っていきました。
家電なども1つしかなかったので、分けたとしても新たに購入しないといけない物がとても多かったです。
毎日貯金が減っていくことと、1人になったことで漠然とまた仕事が見つかるのか、30歳を超えていて転職先があるのかは不安になっていました。
もちろん、もう派遣ではなく正社員として探そうと思っていたので、転職サイトを眺めるくらいはしていました。
無職になって3か月が経過してようやく生活が成り立ち、転職活動を始めました。
無職からの就職活動でよかったのは転職エージェントだった
とりあえず、元々登録していた転職サイトのリクナビNEXT、エンジャパン、マイナビ転職の職歴を修正して、気になる求人に応募しました。
これまで、営業事務しかやったことがなかったので、営業事務をメインに応募して条件がいい求人は経理事務や総務事務といった事務職にも応募しました。
しかし、ことごとく書類で落とされました。
職歴を詳しく記載したり方法を模索してみてもなかなか先に進めません。
何社か面接にたどり着いた企業もあったのですが、1次面接で採用を見送られました。
だんだんと、自信もなくなってきて手当たり次第に応募するも、特にやりたい仕事でもなく給料も安い求人になんで応募をしているのか分からなくなって面接を辞退したこともあります。
32歳になってからの転職は自分が思っている以上にとても難しい。
たいしたスキルや資格も持っていないので、同じスキルや資格だったら20代も若い子を採用して育てた方がいいに決まっています。
求人の更新日になったら、ネットとにらめっこをして仕事を探す毎日に疲れてきていました。
そこで、エージェントに申し込むことにしました。
私が申し込んだのはリクルートエージェントです。
転職サイトでは、載っていない求人がたくさんあることと、条件もとても詳しく記載されていて分かりやすかったです。
そこで、何社も応募して、エージェントの方から面接の案内がきました。
そこの企業は、条件も仕事内容もすべて良かったので働きたいと思っていた企業でした。
エージェントの方に面接の日程を組んでもらって面接までは、何度も志望動機や職歴、自己紹介をスムーズに言えるように練習しました。
そして、1次面接、2時面接を通過して採用をもらうことができました。
採用をもらうまでに半年かかりました。
まとめ
30代になってからの転職は自分が思っていたよりも大変でした。
もっと資格をとっておけばよかった、スキルを磨けばよかったと後悔しました。
私は、求人サイトではなくエージェントに登録した方が採用をしてもらえる可能性があるように思います。