引きこもりニートが精神を病まないようにする4つの方法

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ニートは世間が思っているよりも気楽なものではなく、常に不安や孤独を抱えて怯えており、精神を病みやすい傾向にあります。

そして、精神を病んでしまっては何をする気も起らず、ニートからの脱出はますます遠のいてしまいます。

そこで、本記事ではニートが精神を病まないようにする4つの方法をご紹介します。

規則正しい生活を送る

ニートにはかなり難しいですが、ちゃんと朝起きて、日中に陽の光を浴びて、夜更かしせずに寝るという規則正しい生活を送ることが大切です。

規則正しい生活を送ると、ストレスに関わるホルモンや、そのホルモンを分泌を調整する自律神経を整えることができます。

特に大事なホルモンは、副腎皮質ホルモンです。

免疫抑制作用のほか、抗ストレス作用、代謝作用がありますので、精神の安定化には大きな効果をもたらします。

この副腎皮質ホルモンは、朝にちゃんと起きないと分泌されないのです。

また、寝起きする時間だけでなく、食事を規則的に取ることも大切です。

食事の時間も自律神経やホルモンバランスを整えるために規則的にしたほうがよいのですが、特に効果的なのはうつ病などで薬を服用している人です。

薬をしっかりと効かせるには、薬の成分の血中濃度を出来る限り一定化する必要があります。食事を規則的にすることで、薬の成分の血中濃度を一定に保ちやすくなりますので、薬を服用している人はぜひとも実践しましょう。

運動をする

一人で部屋にこもっていると、何かと考え込んでしまい、気分が落ち込みがちになってしまいます。

ですので、外に出て運動をしましょう。

身体を動かせば気分が晴れる、というのは、ちゃんと医学的な根拠があります。

運動をすると、脳の前頭部や海馬あたりの血流量が増えて、神経の栄養となる脳由来神経栄養因子が増加します。すると、心の安定に作用するセロトニンや、やる気を出させるノルアドレナリンが増加して、気分が上向きになります。

運動はごく簡単なものでよいです。

20分くらいのちょっとしたウォーキングのように、翌日に疲れが残らない程度の運動がちょうどよいです。

一回で負荷が強い運動よりも、毎日無理なく続けることができる運動の方が効果は高くなります。

友達と話す

苦しかったり、つらかったりすると、人に話を聞いてもらいたいものです。

つらい気持ちを言葉にして吐き出してしまうと、すっきりします。

なので、会話をしましょう。

会話をしていると、エンドルフィンという多幸感をもたらす神経伝達物質が分泌されます。

このエンドルフィンをより多く分泌させるコツがあります。

それは楽しい会話をすることです。

ですので、つらい気持ちを吐き出した後は、楽しい話題で盛り上がりましょう。

また、会話をするなら親しい友人としましょう。

気を遣うような相手と話すと、エンドルフィンは分泌されませんので、気楽に話せる友人と話すのがベストです。

よく笑うようにする

笑うことで、ストレスを解消することができます。

笑うことで、副交感神経が優位となって身体がリラックスします。すると、ストレスが発散されて、心身の状態が安定します。

さらに声を出して笑うと、多くの酸素を取り入れることができて、血行が促進されて、脳と身体に十分に栄養が行き渡るようになります。すると、よりリラックスすることができます。

気分が落ち込み過ぎて、心から笑えないという人もいるかもしれません。

そういう人は作り笑いをしましょう。

作り笑いをして、口の端や目の周りの筋肉を動かすと、脳は笑っていると勘違いします。すると、ドーパミンの分泌が活発化して、抑うつ効果を得ることができます。

まとめ

以上、精神を病まないようにする方法を4つご紹介しました。

精神が正常であれば、ニート脱出の足掛かりも掴めると思いますので、ぜひ4つの方法を実践してみてください。

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