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ニートをしている期間は、少しも働いていないですので、無駄な時間だと考えているニートも多いでしょう。
しかし、ニートの経験はほとんどの人が経験しないことですので、考え方次第では就職活動や実際の仕事で役に立つこともあります。
本記事では、ニートの経験が活かせる状況や場面などをご紹介していきます。
1. 時間を大切にできる
ニートを長くやっていると、一日がとても短く感じますし、一年があっという間に過ぎていきます。
そのわりに、何もやっていないので、生きていた実感というものが非常に薄いです。
こうした経験から、ニートは時間が有限であることを強く意識しています。
失った時間はもう元に戻りませんので、これからの時間を大切にしようという気持ちになりやすいです。
時間を大切にすることは、実際の仕事では非常に重要なことです。
ほとんどの仕事ではタイムリミットが決められていまし、それでいて、いくつかの仕事を同時並行でこなしていきます。
仕事の重要性や難易度などを考えずに、来た順番で仕事をしてしまうと、タイムリミットに間に合わないこともありますし、無駄な残業をしてしまうこともあります。
時間の重要性を知っているニートであれば、自然とどうすれば効率的に仕事をこなすことができるか考えることができます。
そうすれば、無駄な時間を過ごすことが無くなりますので、仕事が速くできる人になります。
ニートの経験があっても、こうして仕事で実績を積んでいけば、給与はアップしていきますし、昇進も期待できます。
2. 失敗を恐れない
厳しい言い方になりますが、ニートは社会の底辺と言ってよいでしょう。
底辺ですので、それより下へ落ちることがありません。
そのため、チャレンジするリスクが極めて低い状況になります。
例えば、普通の社会人であれば、起業することを恐れます。
今の安定的な生活を捨てなくてはなりませんし、家族を支えられる保証はありません。
無一文になる可能性もあります。
ニートであれば、失うものは何もないので、恐れることなく、自分のできる範囲で起業することができます。
就職活動においては、ダメ元で求人に応募することができますので、書類選考や面接で落ちても気にすることなく次の求人にチャレンジしていくことができます。
一喜一憂せずに次々とチャレンジできることは、長期化しがちなニートの就職活動ではとても大切なことです。
3. 弱者の目線を持てる
ニートは社会的弱者と言えます。
社会的弱者には、所得やジェンダー、学歴、情報など様々な弱者が含まれています。
ニートもその一部となります。
格差が広がっていく中で、社会的弱者の数はどんどん増えていきますので、仕事をしていく中で弱者への配慮、弱者に対しての商品やサービスの提供も必要となってくるでしょう。
ニート経験者は、当然ニートの気持ちがわかりますし、ニートの目線で考えることができます。
ニートも弱者の一部ですので、弱者の目線で物事を考えられるということです。
弱者の目線は、順風満帆に社会人をこなしてきた人には持ちにくい目線です。
ニート経験者だからこそ持てる目線ですので、新たな商品やサービスの創出などでは大変重宝されるでしょう。
就職活動においても、弱者の目線を持つことができることはアピールポイントとなります。
特に、福祉や介護関連の仕事であれば、弱者の立場で考えることは必須となりますので、履歴書や面接でちゃんとアピールすることができれば、一目置かれることは間違いありません。
まとめ
ニートの経験は就職活動、その後の仕事でも役に立ちます。
決してニートの経験を後ろ向きに捉えず、ポジティブに活用していきましょう。