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一度就職したものの、退職してニートになってしまった人は数多くいます。
やがて、再就職に向けて動き出すことがほとんどですが、その心中は不安なことばかりかと思われます。
履歴書の書き方や面接での受け答えなど正解がわからず、かといって正解を教えてくれる人が周りにいなくて、ただただ困ってしまうこともあるでしょう。
本記事では、ニートが再就職するときに不安に感じやすい、書類作成や面接についての注意点をお話していきます。
ニートから再就職!履歴書の書き方
ニートが就職活動を行う際、一番の難関は書類選考です。
空白期間を問題視する企業がほとんどですので、なかなか書類選考を通過することができません。
ただ、履歴書の見栄えを良くする方法はありますので、少しでも書類選考を通過する確率を上げるために、しっかりとコツを把握しておきましょう。
職歴欄
まず、履歴書の職歴欄についてです。
マニュアル本などを見ると、短い職歴なら書かない方が良い、といったアドバイスがあります。
これは無視しましょう。
短い職歴でも、ちゃんと書きましょう。
職歴欄が真っ白になるよりも見栄えが良いですし、働いたことがあることはプラスに働きます。
また、アルバイトをした時期があるのであれば、それも書きましょう。
アルバイトは職歴にならないのですが、ニートの場合は働くことができる人材であることのアピールになります。
とにかく職歴欄は埋めると覚えておきましょう。
自己アピール欄
次に、履歴書の自己アピール欄です。
日本人は主張が苦手な人が多いですので、ニートに限らず困るところです。
どんな些細な事でも書いた方が良いのですが、ニートの場合は職場での経験が乏しいので書きづらいと思います。
困ったら、体力があることをアピールしましょう。
どんな仕事でも体力を使いますし、ニートは体力の無さが不安視されるからです。
実際に体力がなければ、すぐにでもトレーニングを開始して、体力をつければ嘘ではなくなります。
志望動機
志望動機もなかなか書きづらい箇所です。
求人を見るまで聞いたこともない企業に応募するのですから、志望動機など無いことがほとんどでしょう。
しかし、ここをちゃんと書くことで他の応募者と差をつけることができます。
ホームページで会社のことを調べてわかったことを志望動機に結び付けましょう。
たったそれだけでも、志望動機の質は格段に良くなります。
ニートから再就職時の面接での受け答え
書類選考を通過すれば、いよいよ面接です。
ニートには聞かれやすい質問がいくつかありますので、その質問に対してどう答えればよいか提示します。
前職について
まず、前職についてです。
これはニートに限らず聞かれる質問ですが、なぜ辞めたのかといったことが質問の中心になります。
多くの場合、辞めた理由は残業が多かったり、パワハラがあったり、人間関係が悪かったりといったネガティブな理由でしょう。
そのまま面接官に伝えると印象がよくありません。
ポイントとしては、自分が未熟であったこと、今は未熟さを克服した、あるいはしつつあるといった言い方をすることです。
例えば、「前職は残業が多く、体調を崩してしまいました。現在は、ランニングや筋トレを行い、体力面を強化しましたので、問題なく働くことができます」といったように、他人のせいにせず、未熟さを改善してきたことをアピールしましょう。
自己PR
次に、自己PRについてです。
基本的には、履歴書に書いた、自己アピールについて話せばよいです。
履歴書の自己アピールでは、記述欄の制約から自分ができることしか書けないことが多いです。
面接での自己PRではそれに加えて、自分ができることを使って、どうやってその会社に貢献することができるかを付け加えると良いでしょう。
体力がある事を自己アピール欄に書いたなら、「体力があるのでいくつもの客先に対して粘り強く交渉をすることができますので、売上アップに貢献できます」といった具合に、役に立つことをアピールしましょう。
空白期間
最後に、空白期間についてです。
空白期間が長ければ長いほど重要さを増す質問です。
空白期間に何をしていたのかと問われれば、多くのニートはダラダラしていたと答えるでしょう。
面接でそのように答えるわけにはいきませんので、資格勉強をしていた、自分のキャリアプランをじっくりと考えていた、病気を抱えていた、身内の介護をしていたなどの理由を答えましょう。
そういった理由がなければ、正直にダラダラしていたと答えましょう。
ただし、今はダラダラした時間を後悔している、といった反省の弁も付け加えて、悪い印象を与えないようにしましょう。
まとめ
以上、ニートが再就職するときに不安に感じやすい、書類作成や面接についての注意点についてお話しました。
事前に対策を立てておけば、不安はいくらか解消されると思います。
本記事を参考にして、対策の上、履歴書作成や面接に臨みましょう。
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