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ニートの就職活動においては、ほとんどの企業は空白期間を問題視しますので、書類選考で落とされることがざらになってきます。
そのため、就職活動が長期化するのがほとんどです。
そうならないためにも、ニートでも書類選考、面接が通りやすい業界や企業を知っておく必要があります。
本記事では、ニートも募集している業種や業界をご紹介していきます。
1. IT業界
IT業界では、実力主義ですので学歴が関係ありません。
そのため、ニートの様に空白期間があっても、能力次第で採用してくれる業界です。
IT業界と言っても様々な仕事がありますが、特にニートでも採用の可能性が高いのはプログラマーです。
システムやソフトウェアの開発が主な仕事で、システムエンジニアの指示に従って、ひたすらプログラミングを行います。
コミュニケーションが最低限で十分ですので、ニートには最適な仕事と言えるでしょう。
とはいえ、ニートの誰もがプログラミングの技術を持っているわけではありません。
しかし、プログラマーは人出不足ということもあり、未経験者も受け入れてくれることが多いです。
未経験者であるなら、情報処理技術者やITパスポートといった資格があると有利になります。
2. 介護業界
介護業界は人出不足が深刻です。
団塊世代の高齢化や長寿化により、老人はどんどん増えています。
一人の介護者が見られる老人の数は限られていますので、人を増やすしかありません。
しかし、近年、介護業界の労働環境が悪いとの話が広がり、応募者は少なくなっています。
そのため、ニートでも入ることができる業界になっています。
たしかに労働環境は良くないのですが、国が処遇改善加算を設定したり、各施設が人材確保のために待遇を改善したりと、労働環境は徐々にではありますが変わってきています。
資格がなくとも介護業界には入れるのですが、その場合はパート待遇の事が多いです。
正社員での就職であれば、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)を取得する必要があります。
介護職員初任者研修は、各地にあるスクールに通って、座学での授業や実習を経て、修了試験に合格すれば取得できます。
ちゃんと授業や実習をこなせば試験は簡単ですので、誰でも取得できる資格です。
3. 個人向け営業
保険や自動車、化粧品など個人向けの営業は、法人向け営業に比べて、知識が少なくてもこなせる仕事です。
また、個々の営業員の販売数を増やすには限界がありますので、営業員そのものを増やしていく必要があり、人出不足であることが多い業種です。
営業はノルマに追われてつらいイメージがありますが、頑張った分だけ成果が出るのでやりがいがあります。
コミュニケーションが苦手なニートもいると思いますが、個人向け営業は毎日違う人と出会うことが多く、一期一会です。
継続的なコミュニケーションが苦手でも、一度きりの相手なら問題なく話せるニートも意外と多いので、チャレンジしてみるのも良いと思います。
個人向け営業になるには、特に資格は必要ありません。
保険などは資格がないと販売できませんが、入社後に取得させられるので、事前に取得しなくても大丈夫です。
4. ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは、オフィスビルやショッピングセンターなどの大型施設の監視室で、モニター越しに不審者などがいないか監視する仕事です。
その他にも、ボイラーや電気設備などの点検も行います。
給与が安いために応募が少ないので、ニートでも採用されやすい業種です。
問題が起きなければ何もすることがないという楽な業務ですので、ニートの社会復帰にはちょうどよい仕事と言えるでしょう。
電気工事士やボイラー技士の資格を持っていると、有利に就職活動を進めることができます。
まとめ
以上、ニートも募集している仕事をご紹介しました。
ニートの方は、上記の業界や職種を軸にして、就職活動を進めていくのがおすすめです。
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