未分類

10年間ニートだった人が就職を成功させるための戦略3つ

投稿日:2017年6月19日 更新日:

ニート歴がずるずると延びて、いつの間にか10年経っていたというニートも数多くいることでしょう。

ニートを脱出するため、いよいよ就職活動を始めようと思った経緯は、親が退職したり、家から追い出されたり、ニートに飽きたりと理由は様々かと思います。

しかし、10年もニートを続けていると、どうやって就職活動をしていけばよいのかわからない人がほとんどでしょう。

そこで、本記事では、10年間ニートだった人に向けて、就職する方法をご紹介していきます。

目次

1. 片っ端から企業を受け続ける

10年もニートをしているということは、20代後半から30代という年齢層になるでしょう。

若いとは言えない年齢層で、一般の転職でも学歴よりも経験を問われ始める年齢層です。

厳しい言い方になりますが、若いとも言えず職務経験の無いニートを欲しがる企業はほとんどありません。

そのため、非常に厳しい就職活動が予想されます。

求人に応募しても書類選考で落とされて面接まで進めないことが当たり前になります。

面接まで進むためには、しっかりとした履歴書を作成するのはもちろんですが、とにかく数多くの求人に応募していくことが大切となります。

数多くの求人に応募するということは、様々な業界、業種の求人を見ていく必要があります。

今まで見向きもしなかった業界や、毛嫌いしていた業界にも応募しなければいけない状況にもなるでしょう。

応募する優先順位はつけるものの、基本的には、業界業種を選べる立場ではない、ということを心に留めておきましょう。

2. 面接対策を怠らない

10年もニートをしていると、応募しても書類選考になかなか通らないため、面接を受ける機会が少なくなります。

少ない機会を逃さずに、しっかりとした受け答えで面接を突破したいものです。

しかし、求人に応募することに忙しくて、面接対策がおろそかになっているニートも少なくありません。

ただでさえニートはコミュニケーションが苦手な傾向がありますので、対策を怠れば、面接で失敗してしまうことは目に見えています。

そこで、あらかじめ想定される質問とその回答は考えておきましょう。

面接は突飛な質問をされる場ではありません。

志望動機や自己PR、ニートをしていて理由など聞かれることはほとんど決まっています。

模範とされる回答もネット上に溢れています。

その回答を自分用にカスタマイズしましょう。

質問と回答を考えたら、実際に声に出して答える練習をしてみましょう。

長年のニート生活で声が出しづらくなっている人も多いと思いますので、発声練習にもなります。

できれば、家族や友人に面接官役になってもらうと、本番の面接での緊張も和らぐでしょう。

3. 身だしなみを整える

髪が伸びっぱなしでボサボサになっていたり、着ている服がヨレヨレだったりすると、だらしないという印象になってしまいます。

逆に、ビシッとスーツを着こなしているだけで、仕事ができる人に見えるものです。

10年もニートをしていると、外見に無頓着になりがちです。

面接に行くために久しぶりにスーツを着たものの、ちゃんと着こなすことができず、第一印象から悪い印象を与えてしまうことは多々あります。

面接の時だけ着飾ろうとしてもボロが出てしまうものです。

普段の生活から清潔感のある格好を心掛けましょう。

男性であれば毎日ヒゲを剃る、女性であれば化粧をして出かける、男女共通で言えば爪をちゃんと切る、ニオイに気を付ける等を心掛けていると、自然と清潔感を意識していくものです。

オシャレに着飾ることを推奨しているわけではなく、最低限の清潔さを持つ必要があるということです。

自分だけではチェック漏れがある可能性が高いので、家族や友人のチェックを受けるとよいでしょう。

まとめ

以上、10年ニートをしている人に向けて就職する方法をご紹介しました。

非常に厳しい就職活動が予想されますが、決して就職が不可能なわけではありません。

根気強く就職活動を続けて、内定を勝ち取ってください。

-未分類

執筆者:

関連記事

専業主婦(ニート)からパートを探す方法、おすすめのパート3つ、よくある面接の質問

  専業主婦をしている人の中には、ほとんど職歴がなく、ニートと変わらない状況の人が少なからずいます。 そうした人がパートを始めようと思った時、何から始めたらよいのか、どんなパートを選べばよいのかわから …

転職に失敗して無職になってしまった人へのアドバイス3つ

新卒が3年以内で離職する割合はおよそ3割。 つまり、少なくとも3割の人が転職を経験することとなります。 誰もがより良い待遇を求めて転職するのですが、実際に転職してみるとよりひどい労働環境であることがわ …

ニート女子におすすめのバイト、仕事は?結婚は間に合う?

ニートを脱出したい女性も多いはずです。 女性は「家事手伝い」や「花嫁修業中」と名乗れるという意見もありますが、女性も働いていないことで男性と同じように精神的に追い込まれるものです。 ニート経験があり女 …

第二新卒ニートからの転職活動!おすすめの職種、業界、有利な資格を紹介

新卒で1度就職したものの、訳あって離職し、第二新卒となってしまった人も多いのではないでしょうか。 そのまま疲弊し、ニート生活へ移行してしまっている人も中にはいるのではないかと思います。 しかし、近年、 …

ニートで仕事がないという人が取れる具体的な選択肢3つ

ニートということは、もちろん働いていない状態なわけですから、仕事がない状態でもあります。 ニート生活を終わらせようと思ったけれど、思うように仕事が見付からないという人もいるのではないでしょうか。 そん …

ニートにおすすめの短期バイト3つと誰でも使える志望動機例文

本格的に就職する前に、まずは短期バイトから始めて慣れていきたいと考えているニートは多いと思います。 でも、どんなバイトをしたらよいかわからないと悩んでしまったり、バイト先を決めても志望動機が書けなかっ …

ニートが就職相談できる施設やサービス4選

  ここでは、私が知っているニートが就職相談できる施設やサービスなどを自身のエピソードを交えてご紹介していきます。 この記事を読んでおられるニートの皆様にとって少しでも参考になれば嬉しいです。 目次 …

ニートの就職に学歴は必要?高学歴、低学歴のそれぞれのメリット・デメリット

社会に出れば学歴なんて関係ないと言われますが、実際、世の中はまだまだ学歴社会です。 そうなると、ニートからの就職において、学歴がどう影響するのか気になると思います。 学歴は高くても低くても、ニートの就 …

使わないと損!ニートが利用できる就職支援金の種類や制度

意外と知られていませんが、定職についていない埋もれた人財を発掘するために、ハローワークや厚労省などが主体となり就職支援目的で作成した助成金制度がいくつか存在します。 この記事では、そんな就職支援金を受 …

院卒ニートが就職するための具体的な戦略3つ

ニートというと、中卒、高卒が多いと思いがちですが、案外高学歴も多いもので、院卒の高学歴ニートも珍しくはありません。 特に、社会系、人文系の大学院に進んだ方の就職率は決して良いものではありませんので、職 …