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今は無職でニートでも、これから勉強して公務員になりたいと思っている人も多いでしょう。
元ニートの私もその一人でした。
公務員は安定性が何よりの魅力です。
今回は、無職のニートが公務員試験を受けるための条件や合格率、公務員を目指すために必要なことを紹介したいと思います。
無職ニートから公務員になるための試験・受験資格は?
公務員には、国の機関に勤める「国家公務員」と地方自治体に勤める「地方公務員」があります。
市役所などに勤務する職員のほかにも、税務職や研究職、公安職などさまざまな職種があり、それに応じて公務員採用試験が実施されます。
公務員試験は、1次試験として筆記試験、2次試験として面接を行うことがほとんどです。
受験資格は年齢のみが条件とされていることが多く、学歴や職歴は問わないことがほとんどです。
ただし、中には学歴などが条件となっている公務員試験もありますので、希望する試験の募集要項を読んで確認しておく必要があります。
国家公務員試験の受験資格のある年齢は28歳くらいまでです。
地方公務員の場合には、高卒から受験資格を得られる職種もあります。
また、数は少ないですが30~40歳程度で受験できる試験もあります。
ニートから公務員試験の合格率・倍率は試験によって異なる
公務員試験には国家公務員試験と地方公務員試験がありますが、どちらも倍率は高い水準を保っています。
特に国家公務員試験は難易度が高く、倍率は10倍を超える年もあり、合格するのは難関とされています。
地方公務員試験は全国の各自治体で実施されており、倍率は2倍程度から10倍以上まで、職種によって大きな差があります。
公務員を志望する人が増えたことで、倍率50倍、100倍を超えた試験もあったようです。
公務員試験の難易度は受験年度によって変わり、応募する試験区分によって合格率・倍率も変わってきます。
公務員試験の2次試験の面接では集団討論が行われる場合も
ニートから公務員を目指すにあたって、心配なのは面接ではないでしょうか。
ニートにとって大きな壁となるのが、2次試験で必ず行われる面接です。
1次試験では学歴や職歴を問われることはありませんが、面接ではそれが問われることになります。
公務員になろうと思った理由はもちろんのこと、空白期間があるとその理由について問われるかもしれません。
また、試験によっては集団討論(グループディスカッション)が実施される場合もあります。
公務員試験の面接を突破するためには、きちんとした対策をとらなければなりません。
ニート生活が長くてコミュニケーション能力に不安がある場合は、十分な準備と練習をして挑む必要があります。
私が住む地域では、地方公務員試験の倍率がかなり高く、優秀な大卒の人でもなかなか合格できません。
優秀な人と競える自信がなかったので、結局受験は断念しました。
しかし、本気で公務員を目指したいのであれば、合格できる可能性はゼロではありません。
公務員試験というのはさまざまな職種に対して行われていますので、チャレンジできそうな募集を見つけるための情報収集がカギになると思います。
まとめ
公務員になりたいという明確な理由があれば、目標に向かってがんばるのは素晴らしいことです。
ただ、普通に就職するよりもハードルは高くなりますので、それなりの覚悟が必要になってきます。
その点を踏まえて、本当に公務員になりたいのかどうか、真剣に考えてほしいと思います。
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