ニートはTOEICで仕事の幅が広がる?TOEICで有利になる職種

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「就職に有利」といわれて、TOEICを学生時代に受験したことがある人はいませんか?

英語が得意で、在学中に良いスコアを取ったという人もいるかもしれません。

私もこの記事を書きながら、「そういえば、私も英検準2級持っていたな」と思い出しました。(2級じゃなくてすいません)」

私のように、過去に取得した資格は現在の仕事や生活とかかわりがないと、ついつい忘れてしまいがちです。

学生時代に取得した資格は、1つの「思い出」になってしまっている人もいるのではないでしょうか。

しかし、現代のグローバル社会において、TOEICのスコアは思い出にしておくにはもったいない資格です。

活用次第で、仕事の幅を広げることができるのです。

TOEICのスコアを持っているが現在ニートで働く仕事がないと悩んでいる人は、

これから紹介する例から仕事のヒントを探してみてください。

TOEICが有利になる職種例

では、TOEICが実際に有利になる仕事、職種とはどんなものでしょうか?

ここで見ていきましょう。

サービス業

海外からの観光客や留学生など、日本にくる外国人が増えています。

そのため、サービス業は英語のスキルが発揮できる職種です。

例えば、家電量販店(電気屋)では、アメリカ人や中国人、韓国人などが家電製品を買いに来ます。

爆買いという言葉も流行し、外国の人は日本に来たら何でもかんでも家電を買うイメージがありますが、

実は外国人は旅行先での買い物に非常にシビアです。

自分が希望している価格より少しでも上だったら買いません。

そんな外国人からセール品の値引きを要求された時、あなただったらどのように対応しますか。

もしも日本人が相手だったら、これ以上は値引きができないから、おまけやポイントをつけるなどの説明をして、何とか納得して購入してもらうことができます。

しかし、外国人相手には、そのような対応はできません。

英語でコミュニケーションを図ることができないからです。

最終的に納得されず、買わずに退店されるのがオチです。

これはあくまで一例ですが、普段日本人向けのサービス業を行っている企業は、いざという時に英語の力を発揮することができるスタッフを重宝します。

英語で接客ができるというスキルがあれば、海外出店の外国人従業員の指導役として選ばれ、出世や昇給の可能性だってあるのです。

また、同じサービス業であるホテルや旅行代理店は、特にその傾向が強いようです。

募集要件に「TOEIC700点以上」と指定している企業もあります。

東京オリンピックも控えており、外国人を相手にするサービス業において、英語の需要は増加していくでしょう。

流通業や貿易関連会社

海外との輸出入にかかわる仕事です。

海外営業や貿易事務など、様々な職種があります。

TOEICを活かすなら貿易事務がおすすめです。

ニートの人でも事務やビジネスマンとしての経歴があれば、TOEICと合わせて大きなアピールができます。

国家資格の通関士の取得など、輸出入のプロとして活躍することもできます。

TOEICを利用して就職活動をするときの注意点

TOEICで高得点を持っていることはとても就職に有利です。

しかし、就職活動でTOEICを最大限にアピールするために、いくつか注意点があります。

スコアを取った時期に注意

最高スコアを取った日から長い年月が経っている場合、今もその実力があるのか疑われます。

英語関係の仕事をしていた経験があるなら別ですが、基本的に履歴書には2年以内のスコアを記入した方がよいでしょう。

スコアの点数ではなく実践力をアピール

英語が得意なのはスコアを見ればわかるので、わざわざ英語が得意という必要はありません。

普段から英語に触れており、これからも磨いていきたいというような、謙虚な姿勢をアピールしましょう。

まとめ

外資系企業や大企業に就職しなかったからTOEICは必要ないと考えるのは早計です。

どの業界にも、グローバル社会は到来しており、企業にとってスタッフが持つ英語力は貴重な戦力なのです。

しかし、TOEICはあくまで自分を売り込むためのツールの1つでしかありません。

自分の経験とTOEICを合わせて何ができるのか考えることが重要です。

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