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私は32歳の時、コールセンターのオペレーター職を辞職しニートになりました。
辞職した原因は家族と私のある出来事がきっかけでした。
人生何が起きるかわからない、まさかまさかの連続でした。
親と祖母の在宅介護が必要になり、32歳でニート状態へ
32歳の時、母親が脳梗塞で突然倒れ、母親が介護していた祖母と2人介護する必要が突然生じました。
私自身も学生時代から躁鬱病を患って20年近くになり病が悪化し、仕事どころではありませんでした。
私の家庭は母子家庭で兄弟は3人いて、私は長男で2人は結婚していました。
コールセンター会社の上司に、これらの事情を説明すると「3ヶ月しか待てない」と言われこの先何ヶ月、何年と続くかわからない事を考えるとニートになるしかありませんでした。
さらにタイミングが悪いことに東日本大震災が発生し、コールセンターの請負会社が東北や関東の個人客をメインに電話営業していたのですが、一切電話をストップするよう指示がありました。
その為、私以外の理由で退職や休職する人も続出し、天変地異の為、給与も保障されませんでした。
その後、私は母親と祖母の介護をしながら、私の貯金と祖母の年金で生活していました。
しかし、在宅介護し2年程度で私の貯金を全て使い果たしたころ、母親がなんとか回復してきたので、母親に祖母の介護をサポートしてもらう時間ができました。
また、祖母の認知症や足腰の状態が徐々に進み、要介護4になりデイサービス・ショートステイ・お泊まりデイ等介護サービスが利用できるようになりました。
ニート脱出にきっかけを与えてくれた恋人の一言
だから、在宅介護の合間の時間で何かできる仕事はないかと考えたところ、5年付き合ってる恋人から「あなた、ブログやツイッターの反響高いんでしょ。ヤフーニュース載ったりするんでしょ、ウェブライターしてみたら?」と言われ、そういえば文章を書いたり調べたりすることは習慣みたいなものだということに気付かされました。
そして、クラウドワークスやランサーズ等で、ライティングやデータ入力中心の在宅ワークに応募してみました。
そうするとさっそく、テレビ番組の感想を書いてほしいと依頼がありました。
5年ぶりのニート脱出の瞬間で、恋人に報告すると「頑張ってね」と励ましてくれました。
まだスタートし3ヶ月ほどですが、試行錯誤でWEBライターとして文章をひたすら書くことはもちろん、本や新聞読んだり色々な事に興味を持ち頑張っています。
まとめ
私は介護が必要になったり自身の持病もあるとはいえ、5年近くニートで手に職もなくこれといった実績もないので、正直もう人生諦めかけ自信を失っていました。
しかし、恋人の何気ない一言が私を後押ししてくれ、私自身も記事の承認を頂いたりオファーをうけたり少しずつ自信を取り戻しています。
まだまだ駆け出しではありますが、二度とニートに戻らないよう一歩ずつ地道に実績をあげていきたいと思います。
ニートからの就活に大切なことは、あなたを一番よく知る家族・友人・知人などの人にアドバイスをうけ、一歩踏み出す勇気や前向きな行動を起こすことだと思います。
みなさんも頑張ってください。
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