ニートの就職体験談

危機感で福祉系の仕事を退職。37歳で管理栄養士として再就職できるまで

投稿日:2019年4月19日 更新日:

現在37歳女性、会社の社員食堂で管理栄養士として勤務しています。

危機感に苛まれ36歳で福祉法人を退職

以前は、社会福祉法人(老人介護施設)に勤務しておりました。少ない休み(年間95日程度)と少ない人数での労働環境は本当にしんどく、日々の生活では風呂に入る気力がない、自分の部屋を片付けられない、突然トイレに行きたくなる、など、病的な症状を呈しており、知らず知らず精神的に滅入っていたと思います。

このままそこにいてはいけないと、危機感に苛まれ、2018年、年が明けてすぐ、3月いっぱいでの退職の旨を伝えました。

ギリギリになっても後任が決まらなかったのですが、そんなことはこちらには関係ありません。有給も数日残りましたが、とにかく辞めることばかりでした。

ノープラン、されど、やりたいことはある

次の仕事が決まっていたわけではないのですが、3月に有給消化のうちにやりたいことがあったのもあり、突発的に退職を伝えました。退職後の給与が思ったより少なかったりというハプニングもなんのその、やりたかったことを3月で無事に終えられ、満足しました。

ひとまず、無職になることよりも、自由な時間が増えた、と思うようにして、無職になった4月には盛大な断捨離を決行。フリマアプリや中古品買取でかなりのものを減らし、大量のゴミも処分し、部屋の模様替えなども行いました。片付けながら、よくこんな所で暮らしていたな…と思えたので、精神的にはだいぶ回復してきていたと思います。

離職票が手元に届いたので、ハローワークで手続きをしましたが、自己都合退職では、手当が給付されるまで時間がかかるので、その間は就職活動は最低限に留め、なるべく自由に時間を使おう!と決めました。

実家にいたので、自分の身の回りの断捨離のほか、家事もしていました。趣味のことについても、お金が許す限りは遠征したりと、気ままに過ごしました。ぐうたらはしていましたが、働いていた時よりもむしろ精神的には充実していたと思います。

ぼちぼち就職活動…

給付制限の期間が終わると、いよいよ本腰を入れて求職活動です。自分の場合は給付期間が90日間でしたので、ぼやぼやしているとあっという間に失業手当がなくなってしまう、ということでは、収入についての不安はありました。

が、実際に仕事を探すとなると、正直、ろくなものがありません。というのも、以前のような施設や病院ばかりです。資格の性質上もあるのでしょうが、給食などとなると、どうしてもそういう所の求人が主になります。早番や遅番のあった以前のような仕事はもうしたくない、出来ればしたくない、という気持ちは強かったので、なかなか条件に見合うところはありません。

自分は何を一番の条件としたいのか?と、自己分析をしたところ、今までの仕事では休みが少なく不定期だったことがいちばんしんどかった、というところに行き着きました。次の仕事は、休みが安定していてそれなりの日数があることを最重要とし、給与は前職より少なくなければよしとすることにしました。

とはいえ、資格柄、なかなか条件に合う仕事は見つかりません。

諦めかけたその時、ハローワークで1件の求人に出会う

思い切って、資格にこだわらず、違う分野の職種はどうだろう?と思ったこともあります。ですが、やはり管理栄養士として勤めることを捨てきれなかったので、そこにこだわって就職活動を続けました。

なかなか難しく、もう見つからないかもしれない、と思いつつも、実はずっと気になっていた企業がひとつあり、ハローワークに問い合わせました。

その企業は家からやや遠く(車で50分くらい)、冬に雪が降る当地方では冬の通勤に不安がありました。給与は前職と変わりませんでしたが、休みが安定しており、資格職を募集しており、まさしく、探していた条件の仕事だったのです。

ハローワークによると、応募人数ゼロとのことで、それが逆に怪しい感じもしたのが正直なところです。が、こんな優良な求人は次はないかもしれないと思い、応募することにしました。

仕事も縁

その企業は、現在就業している会社です。本当にタイミングよく、就職活動に本腰をいれた時にポンと出てきた求人で、今思うと、まるで自分のことを待ってくれていたかのようにさえ思えます。

無職でフラフラしていたときは、二度と前職のような仕事はするものか!と誓いましたが、いざ求人情報を眺めると、やっぱり似たようなことしか出来ないのか…と絶望を感じることもありましたが、どんな仕事がしたいか、どんな条件で働きたいか、ちゃんと決めて、心を強く持って、粘って活動したことはよかったと思います。運もよかったことに違いありませんが、人生やっぱりなんとかなるものだ!と、改めて思いました。

ハローワークから貰った履歴書や書類の書き方、自己分析についてなども役に立ちました。

本当に、仕事も縁あってのことだな、と、ひしひし感じることができ、よい経験でした。

-ニートの就職体験談
-,

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

39歳で職場適応障害になり、41歳で退職。2か月後、車関係の仕事にまさかの就職!!

ある日、主人が出勤前に吐くようになって、ご飯が食べられなくなりました。 当時主人は39才。健康診断も異常無い状態で、ただただ、家に居ればコクコク眠ってばかりの日々が続いていました。 特殊な職業について …

2年のニート生活を経て、30代でニートから脱出&正社員就職に成功した話

35歳転職限界説が言われていますが、もはやそれは過去のモデルにしかならないはずです。 今の実情では、労働人口の減少による業界、職種によれば引く手数多のところもあります。 私の経験から皆様にとって勇気づ …

社長のセクハラが原因で24歳で退職。33歳で建設コンサルタント会社に再就職できた話

私は現在45歳の女性です。 私は新卒で設計事務所に入社しました。 ところが社長との折り合いが上手く行かず、24歳で退職し、その後は派遣社員や個人委託で仕事を続けてはいました。 そんな私が、30歳を過ぎ …

きっかけは弁当配達!27歳職歴なしだった僕が医療事務として病院に就職した話

僕は大学卒業後、就職が決まらずニートになりました。 3、4年の間はそのまま別に就職しなくてもいいかと思い、バイトをしていました。 しかし、やはりこのままではダメだと思い、就職活動を行いました。 その時 …

25歳で退職し商工会議所に再就職&30歳で経営企画に再就職

私は現在30歳女性で、5歳の息子がいるシングルマザーです。 新卒で就職してからまだ8年ですが、既に就職→育休→退職・転職→退職・起業→再就職という波乱万丈の職業生活を歩んできました。 なぜ退職しなけれ …

23歳で体調を崩して3年ニートの後、未経験歓迎の工場に正社員として就職するまで

経歴 18~23 フリーター 復職から5年前のできごと 23~25歳までの無職 26歳から正社員 目次フリーターをしつつ役者を目指すも、23歳で体調を崩して無職に何も生産しない日々に罪悪感を抱いた無職 …

暗い山でバイク事故。おじいさんの言葉がきっかけで29歳無職から魚屋に就職できるまで

20歳に田舎から上京し、当日流行っていたギターの弾き語りスタイルの路上ライブを友人としていました。 お客もパラパラで月に一度のライブハウスのステージでも集客は0人から良くて7人くらいでした。 カラオケ …

きっかけは家に来た保険担当者!27歳職歴なし女が保険会社の営業に就職できた話

私が職歴なし状態から保険会社に就職したときのエピソードを書こうと思います。 当時の私は27歳無職。 女といえども、フリーターではそろそろ厳しい年齢です。 女だったら結婚して専業主婦という手もあるかもし …

震災で転職の話が白紙に。完全未経験の工場職に正社員として30歳で再就職できるまで

私は現在36歳男です。 私は29歳の時それまで勤めていた会社を自己都合で退職しました。 退職理由は残業が多く、残業代もまともに払われない事と、ボーナスが10万円以下という事が原因です。 当時、私は結婚 …

株トレーダーになるも負け続け、27歳職歴なしで自動車メーカーに就職するまで

私は、北海道生まれの30代後半の男性です。 今は自動車メーカーでエンジン製造に携わる仕事をしています。 高校を卒業してから1度も働いたことがなかった私が、どのようにして27歳で職を見つけ、29歳で就職 …