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ニートが就職活動を行うと、どうしても大手企業や有名企業への応募に偏ってしまいます。
しかし、そうした企業はニート以外も応募しますので競争率が高くなりますので、ニートには狭き門となってしまいます。
そうした企業よりも知名度は低くても、待遇が良い会社や業界はいくらでもあるのですが、視野が狭くなっていて、なかなかその存在に気付くことができないニートが多くいます。
そこで本記事では、ニートにおすすめの穴場企業・業界を3つご紹介していきます。
1. 病院
病院への就職は、医師や看護師、理学療法士、検査技師だけではありません。
病院にも経理や施設管理、人事、総務など、どの会社にも必要な管理系の仕事があります。
そういった仕事であれば、無資格でも病院に就職することができます。
以前に比べれば病院の経営も大変になりましたが、それでも病院の必要性が落ちたわけではありませんので、比較的安定的な経営をしています。
そうそう潰れるものではないので、安心して務めることができる職場です。
病院の管理系の仕事はそれほど大変ではありません。
官公庁とのやり取りや、2年に一度の診療報酬改定などは忙しくなりますが、それ以外は業務量が比較的少なく、残業をすることもほとんどありません。
給与水準はそれほど高くありませんが、経験を積めば、給与の高い他の病院に転職することもそれほど難しい事ではありません。
病院の関係の仕事は、特に女性にはおすすめできます。
看護師のほとんどが女性であるため、病院は女性の比率が非常に高いです。
そのため、昔から女性が働きやすい職場作りをしていることが多く、産休、育児休暇への理解が深く、復帰も容易です。
その恩恵は看護師だけでなく、事務職でも受けることができます。
院内に保育園を用意している病院も少なくありませんので、小さい子供がいても安心して働くことができます。
2. 部品メーカー
部品メーカーの中には世界一の技術やシェアを誇る会社は珍しくありません。
知名度のわりに待遇なども大企業に負けない水準であることが多いです。
部品メーカーが目立たない理由は、売先が個人ではなく企業だからです。
いわゆるBtoB企業になります。
そのため、テレCMや雑誌広告を打つことも少ないのです。
目立たない企業だけに探すのも一苦労です。
求人票を眺めているだけではただの工場なのか、優良な部品メーカーなのかわかりません。
ですので、まずは業界地図や四季報などを調べて、どういった企業があるのかを調べましょう。
そうすることで大手部品メーカーを知ることができます。
中小の有料部品メーカーに関しては、ホームページを確認してみるしかありません。
ホームページでどういった部品を製造し、どれほどの技術やシェアがあるのか確認しましょう。
3. 教育業界
少子高齢化が進む中で、子どもの数は減り続けています。
その分、一人にかけられるお金は多くなっているため、塾に通う子どもがほとんどになっています。
教育業界は意外にも活況で、数多くの塾が生徒獲得にしのぎを削っています。
塾講師の仕事は人手不足が常態化しており、かつてはアルバイトは大学生で補っていましたが、今では主婦やフリーター、ニートでも講師になることは難しくなくなりました。
正社員の教室長のポジションですら人手不足であることも多く、アルバイトから始めて、数年後には正社員の教室長になっていることも珍しくありません。
ニートの中には自分の学力に不安を覚える人もいるでしょう。
その場合は、個別指導塾など比較的成績の低い生徒が集まる塾で働くのが良いです。
個別指導塾は、教えるというよりは学習する姿勢を身に付けること、解答を導くことのサポートが仕事になりますので、それほど学力がなくてもこなせる仕事です。
まとめ
意外と気付かない穴場の会社・業界を3つご紹介しました。
ぜひ参考にして頂いていて、広い視野で就職活動を進めてください。