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看護師として就職したものの様々な理由で退職して、現在ニートである人もいるでしょう。
そうしたニートは看護師として復帰したいと考えているものの、また同じような理由で辞めてしまうのではないかと思って、なかなか前に一歩足を踏み出すことができなくなっていることも多いでしょう。
本記事では、看護師を退職してニートになった人が、これからどのように次の看護職を見つけるのかについてご紹介します。
看護師の就職事情
看護師は転職しやすい職業と知られています。
日本は高齢化社会がどんどん進行しているため、老人を中心とした患者数は増え続けています。
そのため、看護師の需要は高まっています。
毎年、数多くの新人看護士が生まれるものの、辞めていく人も多く、常に人出不足になっています。
また、病院や施設では、患者数に対する看護師数の基準があります。
無暗に看護師数を減らせば、病院経営が成り立ちません。
そのため、人出不足であっても、無理な勤務体系にはならず、丁重に扱われることがほとんどですし、出産や家族の転勤等で看護師が減った時に備えて、どの病院・施設も常に看護師を募集しています。
こうした事情から、看護師は引く手あまたです。
実際、他の職種に比べて、看護師は転職が多いです。
自分のやりたい看護を求めてステップアップする人もいますし、労働環境や人間関係の改善を求めて転職する人も多いです。
ニートを経て再び看護師として働く人も数多くいますので、看護職で復帰するのはそれほど難しい事ではありません。
看護師の就業場所
看護師が働く場所は、病院だけではありません。
看護師からニートになった人には病院で働くことが嫌になった人もいるでしょうから、他の就業場所も検討することが必要です。
看護師の就業場所は、病院がおよそ70%、クリニックが15%、介護施設が8%、訪問看護ステーションが3%、その他、看護学校や市町村、保健所などがあります。
多くの看護師が勤める病院ですが、外来と病棟では勤務体系や大変さが違います。
外来は勤務日、時間が決まっていますが、病棟では24時間体制ですので早番、遅番、夜勤などシフト制になります。
また、診療科目によっても大変さが違います。
クリニックは基本的に外来のみですが、人出が少ないことが多く、看護業務以外にも受付業務なども担当することがあります。
介護施設では、入居所の健康管理を行うことが多いです。
入居者が必ずしも病気を抱えているわけではないので、比較的看護業務は楽になりますし、特別な処置は施設内ではできず病院に行きますので、責任も小さいです。
訪問看護は今後伸びていく就業場所です。
在宅で治療を受けている患者のお宅に訪問して、投薬したり、ガーゼ交換したりと看護業務を行う仕事です。
患者と話す時間も長く取れるので、より身近な看護を提供することができます。
看護師専門の就職サイトを使う
就業場所を検討した後は、就職活動に移りましょう。
ハローワークや転職情報誌を使うのも良いですが、看護師専門の就職サイトを利用することをおすすめします。
看護師専門の就職サイトは、看護師に特化しているため、エージェントも医療の知識に強いです。
そのため、それまでの看護の経験からどういった転職先が考えられるのか、年収や待遇はどれくらいが適切なのか、といったことをちゃんと教えてくれます。
取り扱い求人の数も多く、就業先も病院やクリニック、介護施設、デイサービス等の通所施設、訪問看護、企業や学校の医務室など幅広く用意されています。
エージェントを利用すれば、応募書類のアドバイス、面接日程の調整、年収や待遇の交渉等も行ってくれるので、初めての転職でも安心です。
登録は無料ですので、すぐに登録しましょう。
まとめ
元看護師のニートの社会復帰はそれほど難しくありません。
よく考えて就業先を選んで、就職サイトで求人を探しましょう。