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ゆとりがある人はニートでも何とかなる物です。
しかし、やはり人間は働いていたほうが心身ともに健康で健やかな生活を営めるのは確か。
ニートでいる限り、自分自身の環境も、何もかも変化する事は無いのです。
ここでは、私が25歳で家業を辞めて無職ニートになり、28歳で地元の洋服屋に就職できるまでの話をしたいと思います。
25歳で職を失ってから無職ニートになるまで
私がニートになったのは25歳の時でした。
高校を卒業してからずっと家業を手伝っていました。
しかし景気の悪化と地域の人口減少のせいもあり、家業を辞めざるを得なくなったのです。
両親は新たな仕事を見つけましたが、その仕事は特に私が手伝いをする必要はありませんでした。
田舎なので周囲には簡単にバイトを見つける事も出来ませんし、バイトをしている所を知り合いに見られたくありません。
実家住まいでおこずかいも貰えたので、そのままズルズルとニートになってしまったのです。
危機感の無い気楽なニート生活
ニートになってからは、ずっと自分の部屋で趣味に没頭したりゲームを楽しんでいました。
働かずに一日中気楽に生活するのは、とても楽なものです。
働いている友人を、大変だな、なんて思いながら優雅な気分でお茶を飲んだりして過ごしました。
現在も将来にも危機感なんて全く持たずに気楽に生活していたのです。
突然の叔母の入院に、ニート生活に不安を持つようになる
しかし、そんなニート生活に不安を持つ様になりました。
景気の悪化が進み、両親の収入が少なくなってきたのです。
フリーターをしている親戚もバイトを辞めさせられそうだと話していました。
そんな不安が多くなって来る時に、叔母が病気で入院したのです。
今まで家族や親しい親戚が病気や怪我で入院するような事はありませんでした。
この叔母の入院は私の将来への考えを改めるきっかけになりました。
両親だってこのままずっと元気でいる保証はありません。
親戚や友人だって、環境が段々と変化しています。
私だけニートのままずっと変化も無く生活できるなんてわけは無いのです。
28歳無職ニートの女がついに就職を決意!
叔母の入院をきっかけに、私は就職をする決意をしました。
ニートになってから3年、28歳の時です。
地元の求人広告を見て早速電話をかけました。
しかし、求人広告を見て面接をする為の電話をする事さえ緊張したり、正しい敬語がわからない事実に気が付いたのです。
世間から離れて自分の部屋だけで過ごしていたニート期間。
すっかりと社会人としての振る舞いを忘れてしまっていました。
何とか最初に求人広告を見て応募した会社で面接をしましたが、結果は散々でした。
質問にすぐに答えられずに黙ってしまう、正しい敬語が使えない、など社会人としてダメな事ばかりだったのです。
努力して社会性を身につけ、やっとの思いで洋服屋に就職
最初の面接の失敗を糧に、くじけずに頑張ろうと思いました。
社会人のマナー本や、正しい敬語の本を良く読んでみたり、明るい表情作りも勉強しました。
声もハキハキする様にハッキリと話が出来る努力もしました。
とにかくニートしていた時に失われた社会性を身につける努力と勉強をしたのです。
そして努力が実り、地元の洋服屋に就職出来たのです。
元々は接客業をしていたので、慣れればもうお客様との会話も接客も大丈夫です。
今では、すっかりと仕事にも慣れ、毎日充実感のある気分で過ごせています。
仕事をしているだけで、将来への不安も解消しました。
まとめ
ニート生活はとても楽ですし、自由です。
しかし心のどこかに常に不安も持っていると思います。
働く事は、自信をつける事や不安の解消になる素敵な事です。
もし働くことにマイナスイメージを持ち、前に踏み出せない方がいたら私の体験談が何か参考になればうれしいです。
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