ニートの就職体験談

同窓会で感じた周りとのギャップ。高卒22歳職歴なしの私が食品会社の正社員に就職できるまで

投稿日:2017年5月25日 更新日:

私は高校を卒業後、特に目的もなく実家で暮らし、短期間のアルバイトを繰り返し遊び歩いていました。

遊ぶ友達も大体同じような境遇で、現状に満足していたのです。

高校は私立のあまり品の良くはない女子校です。

髪の毛を染めて、派手な振る舞い、大きい態度で私たち2人はクラスでも目立つ存在でした。

卒業後はその2人でそのまま一緒に居たので、クラスの他の友達と連絡を取ることもありませんでした。

ですが、高校のプチ同窓会の誘いがあり、いつも一緒に遊んでいる女友達と2人で参加した際、思ってもみないことが起こったのです。

高校の同窓会で驚いた周りの変わりよう

そして同窓会当日、クラスの子たちの変わりように驚かされました。

フォーマルな格好の子や、ブランドものを身につけている子、子供を連れている子もいました。

それに引き換え、私たちはギャルのような格好、高校の時から変わらない話し方、持ち物は子供が持つような安物ばかり。

当時とは意味が違う目立ち方でした。

一緒に行った友人はその視線に気がつかないようでしたが、私は自分がとても恥ずかしく、周りのみんなより遅れているんだと感じました。

帰り道、一緒に行った友人に感じたことを話しました。

その子は最初ピンと来ていない様子でしたが、私の言おうとしていることは伝わったようでした。

ネイリストの雑用係としてアルバイトから始める

それからはとりあえずアルバイトを始めることを考えました。

しかし、どこに面接に行っても落ちてばかりでした。

それもそのはず、髪の毛は明るい茶髪、露出の高い服、だらしない話し方。

これでは受かるはずはありません。

そんな中、母の知人の女性が声を掛けてくれました。

母も今までの私と違い、アルバイトを探す姿を応援してくれていたようです。

母の知人はネイリストさんでした。

そこの雑用係としてアルバイトをさせてくれたのです。

ネイリストさんのもとでの雑務は一般的な事務に近い内容で、掃除や電話応対、買い出し、パソコンで書類の作成などでした。

そのネイリストさんはとても真っ直ぐな方で、間違ったことを正しく叱ってくれる人でした。

この人との出会いが私の人生を変えてくれたように思います。

まずは

  • 話し方をきちんとすること
  • 挨拶を声を出してすること
  • 分からないことは質問すること
  • 身だしなみを整えること

など、数えるとキリがない程のことを教えてもらいました。

自分が辞める代わりに、友人もネイリストさんの元で働くことに

それから数ヶ月が経った時、同窓会以来の例の友人と遊びに行きました。

誰よりもその友人が私の変わりように驚いてくれました。

髪の毛の色も落ち着かせ、身なりも年相応の可愛らしい格好の私をみて、友人も私とそこで働きたい!と言うのです。

友人がそこまで言ってくれるのは、良い変化だからなのでしょう。

ネイリストさんにそのことを相談したところ、

「うちで働けるのは1人だけだから、あなたが辞めるなら入れてあげてもいい。」

と言ってくれました。

正直ここの仕事がとても楽しかったので辞めたくはなかったのですが、友人も一緒に変わるチャンスです。

私は喜んで他のアルバイトを探すことにしました。

食品会社のアルバイトから社長直々に社員として登用へ

この頃の私は、ネイリストさんのおかげで簡単な仕事ならできるようになっていました。

そこで家の近くの食品会社のアルバイトの面接を受けることにしました。

結果は、二つ返事で採用をしてくれました。

食品会社の仕事内容は在庫の管理や、事務作業などのアルバイトでしたが、とても楽しくあっという間に2年の月日が流れました。

その間に例の友人もネイリストさんのもと、良い刺激を受けお互いに大人の女性になってきていたように思います。

24歳になり、実家に居座り続けるのも申し訳ないと感じ始めた頃、食品会社の社長に呼ばれました。

呼び出された社長室で、

社員になる気はないか?」

と言われたのです。

まさか、この私が社員に?とビックリして言葉を失っていると、社長はこの2年間の話をしてくれました。

「始めは知人のところでの手伝い程度で、職歴もないし大丈夫かな?と思っていたけど、真面目にコツコツと仕事をする姿に社員登用はどうか?と思い始めた」

らしいのです。

もちろん返事は「宜しくお願い致します!」でした。

私は現在、その食品会社で正社員として営業職を教わりながら頑張っています。

これから就職活動をする方にお伝えしたいことは、職歴はある方が良いですが、簡単なアルバイトからでも始められることはいっぱいあるということです。

私はこれからも、正社員に採用してくれた社長に恩返し出来るよう頑張っていくつもりです。

皆さんも就職活動頑張ってください。

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