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私は現在は35歳の主婦です。
私が26歳で無職になり28歳で旅行業に正社員として再就職したお話をしていきます。
会社の資金繰りが悪化して倒産、26歳で無職になる
21歳で専門学校を卒業後、就職したのはレジャー業界です。
その頃はわりとその会社の景気は良く、売り上げを上げると給料も上がり楽しく仕事をしていました。
3年くらいたってだんだん雲行きが怪しくなるのですが、ある程度役職もあがり給料も良かったので働き続けていました。ですが経理の方の使い込みやリーマンショックの影響により、5年程働いた頃に給料が支払われなくなります。
1ヶ月給料が遅れるようになり、取引のある会社からは支払いが滞っているという話も聞くようになりました。
給料が月の途中で半分だけ入ったりと急激に資金繰りが悪化し倒産してしまいました。
2年間無職になったり、派遣社員で食いつなぐ生活
急に無職になってしまった私は、まず失業保険の申請に行きます。会社の倒産は会社都合の退職となるため、すぐに失業給付金がもらえました。
ずっと仕事をしてきたのにいきなり仕事がなくなると、心にぽっかり穴があいたようになり、引きこもり状態になりました。何をするのも億劫でハローワークに行きますが、あまり頭に入ってきませんでした。
半年程経過した時、そろそろ働かないと失業給付金がもらえなくなると思い、就職先を探すもリーマンショック後の低迷期、全然見つかりません。
そんな時とりあえず食べるために派遣会社に登録をし、電話のオペレーターの仕事をします。食べることはできますが、きちんと就職したいという思いはずっとありました。
28歳で自宅近くの旅行業についに就職
もし結婚したり子どもができても、自立した人でありたいと思っていたので、正社員で働くことにこだわっていました。そのためいずれ転職したいと思っていたので、暇さえあればDODAを見る生活になっていました。
そこで自宅から近くて、良さそうな旅行業を見つけました。早速連絡して、履歴書を持って面接に行きました。
旅行業と聞くと華やかなイメージがありましたが、そこは国内旅行の仲介業で電話の応対がメインの会社でした。レジャー業界にいたこともあり、旅行は好きですし電話応対には自信があったのでそのことをアピールしたら、就職できました。
負のスパイラルから抜け出せたのは派遣会社に登録したから
私は正直、無職になってから廃人でした。
何に対しても無気力で眠くて何もやる気が起きなかったですし、ハローワークの人に相談してみようと考えたこともあったのですが、結局何を相談していいかわからず、結局相談しませんでした。
やりたいこともなかったですし、どうしたらいいんだろうと悩み、そしてどんどん行動ができなくなっていきました。
この時自分では気がついていなかったのですが、完全に負のスパイラルに陥っていました。
そこから抜け出したのは、派遣会社に登録したことです。派遣会社の担当の方に、派遣社員のままでいたくないことや契約社員ではなくて正社員を目指していることを伝えました。そのことを伝えたことでなんだかスッキリしたというか自分の前に道が開けたというかとっても体が軽くなりました。
今まで悩んでいたのが馬鹿らしくなりました。
その時気がついたことは、誰かに話すことによって自分の頭の中が整理されるということです。どういう職種で働きたいのか、どういった環境で働きたいのか、見えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。気持ちの変化も含めて、無職になってから再就職までのお話をさせていただきました。
現在は主婦ですが、その元いた旅行業の方から子育てが落ち着いたら戻ってきてほしいとありがたいことも言って頂いてます。あの時就職して良かったなと思います。