転機は兄の結婚!3年間の引きこもりを経て、25歳無職で正社員の事務に就職できました

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私は25歳の時に無職から正社員になろうと決意し、正社員の事務として就職することができました。

これからそのお話をしたいと思います。

大学時代に就活で失敗し、3年間実家で引きこもり生活をする

私が無職になったきっかけは、大学時代の就職活動の失敗です。私が就職活動を始めた時、リーマンショックの影響から就職氷河期と呼ばれる時代でした。

就職は厳しいと聞いていたので、私は早めに準備をし、希望職種も特に絞らず広く就職活動をしていました。毎日毎日エントリーシートや面接をし、何十社も受けました。

しかしなかなか内定がもらえず、気づけば4年生の夏休み、夏休み中に私の心は折れてしまい就職活動自体を止めてしまいました。

そのまま卒業し、実家暮らしだったこともありそのまま部屋に閉じこもるようになりました。そこから約3年いわゆる引きこもりのような生活を送りました。

無職として実家にいる心苦しさ、転機になった兄の結婚

実家には両親と兄と一緒に暮らしており、就職が決まらず落ち込んでいる私に対し最初は「気にしないでいい。今は心を休めて、また復活してきたら就職活動をすればいいよ」と言ってくれていた両親でした。

私はその言葉に甘え、卒業し学校もない自由気ままな日を一日、また一日と楽しむようになってしまいました。大学4年間バイトした分の貯金がありましたので、基本引きこもり、たまにコンビニなどにちょこちょこ出かけるだけの生活に困ることはありませんでした。

そんな生活を1年続けたころに、両親から「働かないの?」と聞かれるようになることが増えました。私は「まだ気分が...」とはぐらかしましたが、両親が呆れているのは目に見えて分かりました。

何もしないで家にいてご飯を出してもらっている状況に心苦しさを感じていましたし、優しい言葉をかけてくれていた両親から就職の話を出されるようになったことで焦りも感じ始めていました。そんな時に4つ上の兄が結婚することになりました。

まず私は自分が「無職の妹」として紹介されることが恥ずかしいと感じたのと、いつかこの家は兄のものになるから私はいつまでもここにいてはいけないと思い、いつまでも無職のままではダメだ就職活動しようと心を入れ替えることができました。これが25歳の時の時の出来事です。

「大切なのは正直に話すこと」就職サイトをチェックして面接を受ける日々

私はまずいわゆる就職サイトめぐりから始めました。中でもお世話になったのがリクナビNEXTです。

サイトが一番見やすかったことと、女性の就職を応援するコンテンツが多かったのが良かったです。大学時代は職種を絞らず見ていましたが、無職からの職探しをする私は「事務職に就きたい」という絶対条件を決め就職活動をしました。

サイトをチェックしエントリーや面接を受ける日々が始まりました。どうしても「無職」というブランク時期は隠せないので、面接で突っ込まれることも多かったです。ここで正直に理由を言うことは大切だと思います。

私は正直に就職活動が上手くいかず心が折れてしまったことを話しました。渋い顔をされ落ちた会社もありますが、大抵のところは真剣に聞いてくれ、他の志望動機や自己PRなどを重視してくれたように思います。

無職からの転職にとって無職期間があったことは避けて通れない事実です。

そこを気にしすぎて自分を卑下するのではなく「就職したい」という今の自分の気持ちに自信を持つことが大切だなと思います。

求人サイトで目に止まった小さな事務所の営業事務に内定が決まる!

25歳ももうすぐ終わろうとしているころ、求人サイトである一社が目に留まりました。それは30人規模の小さな事務所の営業事務募集のものでした。

私は大勢いるオフィスよりも、人数の少ない環境で働きたいなと思っていたので、希望に合っていると思い即応募しました。書類審査が通り、面接をしました。

ここでも無職の期間のことを突っ込まれましたが、正直に話しました。そこから数日後、内定のお電話をいただいて、ついに職に就くことができました。家族に伝えるととても喜んでくれて、私も一歩踏み出してよかったなという気持ちになりました。

無職からの就職活動はとても勇気がいることだと思います。ですが「就職したい、社会に出たい」という気持ちを持つことができた自分に自信をもってください。自分のやりたいこと、やりたいことが分からなければ、とりあえずやりたくないこと以外を視野に就職活動を進めると良いと思います。

まずは就職サイト登録など一歩何かを始めればやる気が湧いてくると思います。頑張って一歩踏み出しましょう。

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