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私は4年制大学を卒業した後、就職活動をしていました。
しかし、いまひとつ自分がやりたい仕事がわからず、手あたり次第に面接を受けていました。
就職活動を経て唯一内定をもらえた企業は飲食店の正社員としての採用でした。
しかし、私の中では大学を卒業したにもかかわらず、飲食業で社会に一歩踏み出すというのは気持ちが整理できず、結局辞退をすることにしました。
その後、アルバイトをすることもなく家の手伝いをしているうちに、大学卒業から4年の歳月が過ぎてしまいました。
そんな自分のやりたい仕事が見つけられらなかった私が、どのようにして26歳無職職歴なし状態から住宅販売業の正社員になったのかをご紹介したいと思います。
22歳で大学卒業後、職歴なしニートへ突入
大学に進学したのは、なんとなく友人や周りの大人たちに背中を押されるような形でした。
そのため、学部も特に興味があったところを受験したということではなく、なんとなく自分が違うなと思ったところを省いていき、いわゆる消去法で決めたようなものでした。
ある程度大学ライフは満喫しました。
アルバイトとしてプールの監視員をしたり、リゾートバイトを経験するなど、体を動かすことが好きだったので、おのずと運動に関わる仕事についていました。
そんな私も大学4年には就職活動の岐路に立つこととなります。
周りがリクルートスーツに着替えて真剣な面持ちで面接会場に向かう傍ら、応募する企業さえ的が絞れずカレンダーはどんどんと進んでいきました。
気が付けば9月、大手企業はほとんど採用活動を終えており、残っているのは中小企業が目立つ状況。
聞き覚えのない企業にやむなく面接を受けるも気持ちが乗らずに、そのまま面接落ちを繰り返す日々でした。
そして、進路が決まらないまま留年するお金もなく卒業をすることとなりました。
4年間の無職生活の後、就職サイトである求人を見つける
大学を卒業した後はとりあえず実家のある田舎に帰省することに。
大学時代は一人暮らしのお金で精いっぱいでろくに帰省をしていなかったので、両親は温かく迎えてくれました。
居心地の良い実家に居座ることで、より一層この生活に安定を感じ、仕事をすることにも意欲がなくなり4年という歳月が過ぎていきました。
さすがに、両親からも「何か仕事を見つけたらどうだ?」と声をかけられる始末。
それもそうだと思い、とりあえず就職サイトを閲覧することにしました。
26歳職歴なしニートがついに住宅販売の正社員として就職!
久しぶりに就活らしいことが始まった26歳。
なんとなく学生時代のような「時期が来たから就活をする」のではなく、マイペースで行える就活に以前とは違う高揚感を感じていました。
そして、1件の住宅展示場での常勤販売員の仕事を発見しました。
その頃の私は実家にずっといたことで、おのずと家の大切さや快適さにこだわりを持つようになり、住宅に興味が湧くようになっていました。
とにかく初めて興味がわいた仕事で、これまで思い浮かばなかった志望動機が自然と出てきて、無事に住宅販売の正社員として内定を獲得することができました。
まとめ
職歴がないことは仕事を選ぶ上では確かにハンデかもしれません。
しかし、人生で仕事は1つしかできません。
だからこそ貴重な仕事場は時間をかけてでも、丁寧に納得いくまで探すことが大切だとおもいます。
世間は関係ありません。
自分の人生は自分で彩っていくほうが楽しく、生きがいも湧いてくることでしょう。
ぜひ、職歴がないことに後ろめたさを感じることなく、目標をもって就職活動をしてみてください。
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