ニートの就職体験談

うつ病で退職後、26歳無職から眼鏡屋さんの正社員に再就職できるまで

投稿日:2019年1月10日 更新日:

私は現在20代の主婦で、眼鏡屋さんで販売員として働いています。

新卒でシステムエンジニアとして派遣会社に入社しました。

派遣先は、深夜でも仕事の電話がかかってきて、時間を気にせず、家でも仕事をする毎日。

通勤時間は1時間以上もかかり、毎朝満員電車に揺られて通勤していました。

睡眠時間もしっかりと確保できず、休日でも電話がくれば対応しなくてはなりませんでした。

そのため、就職して2年、24歳の頃にうつ病と診断され、退職しました。

退職してから家に引きこもる毎日

退職し、実家のある東北へ帰りました。

田舎である実家では、あの家の娘が帰ってきた、とすぐに噂になります。

言葉では優しくしてくれる家族も、自分たちの育て方が悪かったのではないかと気にしていましたし、親戚に伝えるかどうかを迷っていたりと、周囲の視線が気になるようでした。

自宅で療養するために帰ってきたのに、精神的には休まらない日々でした。

睡眠時間もしっかりとれますし、食事も規則正しい時間に食べることができましたが、それ以上に家にいる日中がとても辛いものでした。

これまで仕事に追われてきた毎日だったので、急に何もすることがなくなると、何をしていいのかまったく分からなくなります。

趣味だった楽器も手につかず、友人もみな仕事をしているので予定も合わず、家に一人で引きこもっていました。

再就職を決めたきっかけは、かわいい妹のため

妹が大学に進学することになり、一人暮らしをはじめました。

大学生活は、彼女にとってとても楽しかったようで、今日あった出来事などを嬉しそうに話してくれました。

一人暮らしをはじめると、困ることもたくさんあります。

そんな時に私を頼ってくれる妹の存在がとてもありがたかったです。

妹も私に気をつかってくれていたのでしょうが、それでも嬉しそうになんでも話してくれるのが本当に嬉しかったのです。

仕事をしているときも、誰かの役に立つならと、仕事を断らず、なんでもしていました。

そのせいでこうなってしまったのですが、それとは違う、「人の役に立つ」ことの嬉しさがありました。

このかわいい妹のために、たまにはお小遣いをあげたり、お洋服を買ってあげたりしたいですし、いつまでも両親のお世話になっているわけにもいきません。

このとき、退職し家に引きこもって2年が経とうとしていました。

その頃に再就職を決めました。

引きこもりから約3年目、眼鏡屋さんへの就職が決まる

ハローワークに通い、職を探しましたが、探した次の日は体調を崩す毎日が続きました。

ハローワークの職員さんとも相談し、なんとか面接を受けるところまでは進むことができました。

病気があっても、職員の方々は理解してくれましたし、励ましてくれました。

しかし、やっと面接までこぎつけても、前の仕事をやめた理由を深く聞かれ、正直に答えると苦い顔をされました。

この病気であることの理解は、まだまだ進んでいないことを感じました。

いくつか面接を受け、今の就職先、眼鏡屋さんへの就職が決まりました。

引きこもってから2年が経ち、3年目へうつろうとしているときでした。

その就職先では、前の仕事をやめた理由を話しても、無理をしないで働いてね、と優しく声をかけてもらえました。

無職の時に大事なことは、少しでも外に慣れること

無職であることで、自分の自信というものは無くなってくるものです。

周囲の視線も気になりますし、何かをしようとしても体が思うように動きません。

しかし、そんな自分に自信をなくさないでほしいと思います。

家族であったり、友人であったり、自分のちょっとした自慢できることであったり、それを大切にしてほしいと思います。

また、ほんの少しでも外に出てみること。

洗濯を干すのでもいいですし、窓を開けて外を眺めるだけでもいいんです。

家にいることに慣れてしまうと、外に出て少し動くだけで体も疲れてしまいます。

少しでも外に慣れてみてください。

まとめ

無職でいることは、辛いこともたくさんあります。

しかし、少しでも、ゆっくりでも、自分のペースで、自分の望む人生をかなえるために、前に進んでいってくださいね。

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