大切なのは自分と向き合うこと!26歳で大学病院を退職し、無職から病院に再就職〜独立するまで

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25歳で無職になった私は「ある事」を行なったおかげで今の自分、職があります。

私は就職してから約4年、26歳で退職しました。

そして無職になり前述した「ある事」を行なったおかげで今の自分があります。その事を経緯を追ってお話ししたいと思います。

私は22歳で大学を卒業した後、某大学病院の総合事務職に就きました。事務といえど相当な量の仕事があり、毎日残業の日々でした。そんな日々が続くと心身共に疲れ果て、ついに仕事が出来なくなってしまう程追い込まれてしまいました。


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そして退職願を提出し、26歳で無職になってしまいました。無職になってからは日々の時間も長く感じ、思い悩んでばかりいました。

2冊のノートが行動を変えた!「自分と向かい合う」ことの大切さ

あの時、時間があって悩み、勉強し、調べたりしたから今の自分がある。今ではそう思います。時間が出来てからまず行なった事は「自分と向かい合う」事でした。

まず私は2冊ノートを購入し、「悩みノート」を書くノート、「将来像、欲しい物等を書くノート」を用意しました。思っている事を視覚として捉える事によってより鮮明に自分と向き合う事が出来たと思います。

そうする事によって徐々に「嫌な自分、なりたい自分像」明確にでき、そして行動を起こすに至りました。

アルバイト生活から国家資格を得て、定職への決断

無職になってからは貯金を切り崩しながら生活していたのでそろそろ貯金も尽き、生活費を稼ぐ為にまずはアルバイトを始めました。それは中古買取専門の某本屋です。

このアルバイトを選んだのには理由があります。それは「本から知識を得よう」と考えており、いち早くどんな本があるか働きながら知るという目的がありました。

特に注意しながら本の並び替え等を行なっていたジャンルの本は「自己啓発」「資格関連の本」を注意深く気にしながら題名等を見ていました。業務が終わると気になった本を買って帰る。そういう生活を半年続けていました。

そこで一番役に立った、今の自分になる本が「全資格が記載されている本」でした。民間資格から国家資格まで網羅しており、隅々まで見ました。

私は病院に就職していたので、特に医療関連の資格には興味を持っていました。病院は有資格者のるつぼだったからです。

それからアルバイトを辞め、ある2つの資格に興味を持ちましたが、それは専門学校に3年間通わないと受験資格を得ることが出来ない資格でありました。

しかし、どうしても「この仕事をやりたい、なりない」と強い意志が芽生えアルバイトを辞めて専門学校を受験する為の勉強時間に充てる事にしました。

それから無事に専門学校へ合格し、国家資格も得て31歳になって再度また病院に就職する事になったのです。

3年病院勤めをして、知識と技術を磨き、今ではより多くの収入を得る為に独立開業し、独立してから5年経過しています。

無職になって逆に良かったと思えた

今現在では無職になって逆に良かったと思っていますし、今でもたまにあの時の事を思い出します。思い出すという事は辛い反面、これからの自分を見直すいい機会だったと思えています。

無職になり悩みぬき、考え、様々な人に相談し、そして行動する。自分と向き合う事で自分を丸裸にしてから将来像を描く。

その為には何段階も乗り越えないといけませんが、乗り越えたからこそ今の自分は誇らしいと胸を張って言う事が出来ます。もちろん仕事内容もそうです。

無職の方に私が最も言いたい事は「とことん自分と向き合う事」です。それは年齢は関係ないと思いますし、仕事をしている今現在も私は前述したノート、「これからやりたい事」と「今でもダメな自分」とタイトルをつけて書いたりはしています。箇条書きですが。

それを行わない事には成長は止まってしまい、当然「ただ単に仕事をする」だけになると思います。まずは己を知る事から始めたら道は開けると思います。

「職に就きたい」とただ思うだけではまた辞める、そしてまた就職する、辞めるの繰り返しだと思います。ノートはそうならない為の手段です。


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