本サイトではアフィリエイト広告を利用しています
24歳、新卒で就職した会社を2年で辞めた私が、26歳で土日祝日お休みの事務職に正社員としてつくことができた話をします。
新上司に嫌気が差し、新卒で就職した会社を2年で辞めてしまう
私は地方の4年制大学を卒業し、一旦は一般企業に就職することができました。
就業条件も悪くなく、残業もほどよく、一緒に働く仲間にも恵まれていました。
しかし、そんな優しい環境に慣れてしまっていた私は、優しかった上司が転勤になり、新しい上司を迎えたことを不満に思っていました。前の上司と違い、命令口調で優しい言葉もかけられない新しい上司に嫌気が差しあっという間に辞めてしまいました。
人手不足…売り手市場…メディアでもそう騒がれていますし、新しい就職先なんてすぐに見つかるものだと思っていました。
6社中すべて不採用。ハローワークでの就職活動に失敗する
面接日に指定された会社へ行ってみると、思っていたより小さな事務所です。小柄なおばさまが笑顔で私を迎えてくれました。
パソコンは使えるのか、電話に出たことはあるのか、などを簡単な質問をされ、世間話をして無事面接は終了しました。
しかし、後日届いた連絡は不採用。
理由は「当社の雰囲気に合わないから」。ハローワークの方に相談すると、もう少ししっかりした受け答えができるようにならないといけないと言われました。
その後6社の面接を受け、合格通知が届いたのは0社。
これ以上、私の希望するエリアに私の希望するお休みの事務職はありません。
私は、自分が就職活動に失敗したことに気づきました。
受けたいと思う企業がなくなり、私はニートになった
私には、これ以上受けたいと思う企業はありませんでした。
今はタイミングじゃないのかもしれない。そう思った私はスパッと就職活動をあきらめました。
ハローワークの方には資格の勉強をするように、とかいろいろ言われましたが、そんなつもりはありません。
長い人生なんだもの、今はそんなタイミングなんだと切り替えていました。貯金がなくなったら、働こう。そう思っていました。
ハローワークから転職サイトでの就活に切り替え、15社応募し1社内定が決まる!
そんなある日、大好きなおじいちゃんが体調を崩しました。
お見舞いに行くと、おじいちゃんは思っていたより元気そう。安心する私におじいちゃんは意外なことを言いました。
「今、一番心配なのはお前のことなんだよ。きちんと就職して働かなくちゃいい人に出会えない。きちんと就職して、おじいちゃんを安心させておくれ」
前職を辞めてから2年が経っていました。
どうして就職しないといい人に出会えないのかはわかりませんでしたが、とにかく私は就職活動を再開することにしました。
私はハローワークでの就職活動をやめ、転職サイトに登録しました。
ハローワークは開いている時間も限られており、週明けはとても混み合います。順番に並び、いちいちハローワークの方に希望の会社へ電話してもらうのはとても面倒で、声をかけづらかったのを覚えています。
その点、転職サイトはハローワークより求人数も多く、大手企業もたくさんあり、検索もかけやすかったからです。また、時間に縛られることなく、気軽に検索し、応募できるのが良い点でした。
そして、転職サイトによっても得意な分野(業種)があるので、私は事務系の求人に強いサイトに2つ登録しました。
結局、15社程度に応募し、3社の面接を受ける事になり、すぐに内定が出た1社に就職を決めました。
ハローワークで15社にエントリーしようと思うと、相当の手間と時間がかかります。転職サイトならワンクリックで応募できるので、どんどん気軽に応募することができて良かったです。
まとめ
就職活動はタイミングだと思います。
6社も受けて落とされる時があれば、すぐに決まる時もあるのですから。
面接に落ちたときは素直にあきらめ、次にいけばよいのだと思います。