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お金を稼ぐ事は、とても大変な事ですよね。職場によっては精神や肉体面にも多大な負担が掛かります。
辛い日々に耐え切れずに退職をしてしまったら、転職をするのが怖くなってしまう事となるでしょう。
次の仕事を探すにしても今一歩の勇気を踏み出せなければ、何時まで経っても就職に至らず時間だけが過ぎる結果となるのです。
ここで紹介するのは会社を退職してニート生活を繰り返してきた私が就職に成功した体験談です。
三重苦を味わい、4年間勤めてきた美容院を退職
私は20歳の頃に手に職を付ける為に、専門学校へ通いながら美容院で働いていました。
しかし、なぜ美容師免許を取得してるのに退職をする事になったのか、両親や知人からは不思議に思われましたが、誰もが納得する様な理由から美容院を辞める事となりました。
退職理由とは以下の通りです。
労働時間、給料、人間関係の3つの要素
仕事を続ける事が出来るのには上記の3要素が重要となってきますよね?
私の勤めていた美容院は日に16時間を超える長時間労働、月に13万円の安月給、更に険悪な人間関係の3重苦を4年間も味わってきました。
しかし、この様な職場なのに続けてこられたのは何故か?私には大きな目標が1つだけありました。
美容師免許を取得する目標が唯一の生き甲斐
美容院へ勤めながら専門学校に通っていた頃は、仕事の苦もそれほどは感じませんでしたが「美容師免許を取得してからは先が見えなくなった」のが退職の引き金となりました。
美容院を退職してから、引きこもりの1年間
私は美容師側からの猛烈な反対を押し切って強引に退職をする事になりました。
そうでもしなければ肉体、精神面などがやられてしまっていたからです。
しかし今までに苦労をしてきたので、同じ職種に転職する勇気も失っていたのです。
退職後の私生活
私は4年間も苦しんだ精神的な疲れでいつの間にか昼まで寝てはゲームをする様になっていました。
今思えば仕事をしたくない1つの現実逃避と言っても良いでしょう。
家に引き籠りとなった1年間
早く仕事を見付けなければいけないのは頭で分かっていても、自分への更なるプレッシャーや仕事に対する恐怖心で就職活動する事も出来ませんでした。
次第に家に引き籠りがちとなり1年が経ちましたが、早い様で短いと感じる時間でした。
前職にこだわらず自分のやりたいことを探そう
家に引きこもる期間が長くなると自分の視野も狭くなってしまう物ですよね。
しかし長く家に引きこもっていたある日に私がふと考えたのは、別の美容院へ転職をしなくても他の仕事でも良いのではないか?ということです。
自分に合った仕事を探そう
自分に合った仕事を見付ける事は難しい問題なのですが、無職でいるよりアルバイトでも良いから働きながら探そうと思いました。
1年も引きこもっていたら手軽なアルバイトすらも容易に探す事は難しかったです。
とにかく何でもやろう
就職するまでは就職雑誌で適当に探して来た警備員のアルバイトです。
3ヶ月の間、警備会社に車で通勤していたら自分は車が好きなんだと認識する様になっていました。
職業安定所の支援もうけて整備会社への就職
私はアルバイトをした事で少し前向きになったのか視野が広くなり少しずつ自分のやりたい事が見えてきました。
車を直す仕事をやってみたいと思ってからアルバイトが休みの日に車関係の仕事を探す事にしました。
職業安定所への相談
私は美容院の仕事しか経験がなかったので職業安定所へ相談する方法しか分かりませんでしたが、今思えばスマホが普及した世の中でも職業安定所は様々な就職支援をしてくれる施設なので、最適な就職活動だったと思います。
資格取得から就職へ
車関係の相談をしてから整備士の資格を取る話になり職業訓練校へ入学を進められました。
整備士の2級は容易に取れるだけでなく就職にも有利と聞いて入学する事となり、アルバイトをしながら学校へ通う生活がスタートします。
そして私は整備士2級を取得後、自宅から近場の整備会社は1社しかありませんでしたが、職業安定所の支援によって無事に整備会社へ就職でき、3ヶ月の研修期間を経て社員として迎え入れてくれたのです。
まとめ
人間、過去に嫌な出来事があれば自分の頭にしまい込もうとして次の行動を起こせなくなり引きこもりとなるのだと思いました。
以前に勤めていた美容院と比べると適度な就業時間に給料も充実しており、人が良い先輩もいるので気兼ねなく仕事が出来ています。