ニートの就職体験談

26歳で一部上場企業をやめて脱サラ。無職のアルバイトから病院介護士に再就職するまで

投稿日:

私は大学の商学部を出て、一部上場企業に就職しました。

アルバイト経験は豊富で、どの仕事にも対応できるスキルを身に着けているつもりでしたが、現実は違っていました。

アルバイトはあまりし過ぎると自分のためにならないことが理解出来ました。

正社員とアルバイトの責任の違い

それは、もちろん個人差があると思いますが、アルバイトは時間による拘束で給料が発生していますが、正社員は責任を負っていますので、基本的に時間と言う概念が除外されるという点です。

今現在、サービス残業・過重労働・低賃金・残業の未払いなどが、よくメディアであげられています。働く労働者にとっては当然の訴えるべき権利なのでしょうが、アルバイトの8時間と正社員の8時間で同じ労働をしている人になぜ会社は大きな給料と補償をしなければならないのでしょうかということを考えると、一部納得する部分はあります。

8時間の中でも社員でしかできない業務や責任を負っている部分があるからこそ高額な給料と補償が付いてきます。しかしアルバイトをし過ぎていると、なぜ帰れないのか、なぜ残業代金が支払われないのか、労働者の当然の権利だろうと、規定時間外の業務に対して、そのような思いを強く抱くようになります。

それが決して悪いとは思いませんが、そのような思いを抱くだけでなく、実行に移すと、せっかくの自分の将来をつぶすことになっていることに後々になって気が付きます。日本には忍耐という言葉があり、今の時代にはそぐわないのでしょうが、とても大事な事です。

基本的な考えに、仕事は嫌なことをして給料をもらうものです。楽しい思いをしてお金をもらっているのは極一部です。その人達も、ほかの人にはない努力や、能力をつけるための忍耐を行っていたのです。

長男の自分が働いてないという肩身の狭い思いをする

私は、アルバイト歴が長く、就職してからは常に残業が多い、未払いが多い、時間で帰らせろなどという陰性感情の塊でした。

それが嫌で、26歳で仕事を辞めて無職になったとき、長男の私が仕事をしていないという世間の白い目もあり、とても肩身の狭い思いがありました。

両親も大学まで出たのに、せっかく入社した会社を辞めてこれからどうするんだという思いがあったようです。一日家にいると次第に家族は冷たくなり、洗濯や掃除くらいしろ。就職活動をしろなど小言を言われるようになります。完全に生活の面倒を見てもらっているので、もちろん文句の一つもいうことは出来ません。ただただ黙って耐える期間が続きます。

就職を決意し、職業安定所で介護の仕事を見つける

そのような環境になってから、早く就職をしようという思いに至りました。再就職を行うにあたっては転職サイトも考えたのですが、経験値が浅く、なかなか自分の思うような就職先にはたどり着けませんでした。

私が離床したのは、職業安定所です。職業訓練なども行っているのですが、あそこの場所に行くと、就職している・安定した生活というのをひしひしと感じることが出来ます。

実際に私が大学を卒業してから入ったような企業の募集はありません。一流企業は、能力がない限りは新卒でしか入るチャンスがない印象を強く受けました。

絶望と挫折を感じながら、全く違う分野での仕事をしてみようかなと考えると、自分に何が出来るのかというところに行きつきました。今後の社会情勢を考えると高齢者のサービスといった部分が浮かんできました。

大変だろうけど、介護という仕事をのぞいてみて、無理そうだったら辞めればいいという安易な気持ちでスタートしました。今でもその仕事を続けています。

労働時間は定時で終わることが多いですが、ケアをするというのはとても大変な仕事です。物や書類を扱う訳ではなく、対人、自分の行った行動や言葉が直接結果として帰ってくるような大変な仕事です。

過信せず、ゼロに戻った気持ちで就活を行うことが大事

私が無職から就活に大切なことは、やろうとする気持ちです。自分を過信してはいけません。ゼロに戻った気持ちで就活を行うことです。

経験を語るうえで欠かせないことは、あくまでも経験です。おごれることなく、謙虚に受け止め、相手の意見を取り入れたうえでその経験を話すべきです。一方的に経験だけを話しても、実績がないことが多く、相手にとっては結果が出てないと思われるだけです。

-ニートの就職体験談
-

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

一度は心が折れた私が、27歳で無職からソフトウェア制作会社に再就職できるまで

私は現在35歳の男性です。 現在の仕事はソフトウェアの制作業で、職種はエンジニアとして働いています。 私は24歳から26歳までの空白の期間、つまり無職の状態から その後27歳で再就職することになった、 …

4年間のパラサイトシングル状態。25歳無職女ニートが倉庫業の正社員に採用されるまで

私(女)が25歳で倉庫業の正社員になれたお話をします。 この記事がご参考になれば幸いです。 目次高卒で地元の製造業に就職するも、仕事の大変さ・理不尽さを思い知る「誰にも会いたくない」状態になり、21歳 …

事故を起こし配達員をクビに。32歳無職が自動車部品設計の会社に就職できるまでの道のり

はじめましてマサと申します。 自分は、27歳からずっと無職のままで家に引きこもって毎日ゲームをする生活をしてきましたが、32歳の時に無職生活から抜け出し今は正社員として充実した生活を送っています。 し …

27歳社会不適合だった私が無職から東証一部上場企業にシステムエンジニアとして就職!?

みなさま始めまして、私は当時27歳の女性で東証第一部のシステムエンジニアになることが出来ました。 ここではその体験談を書きたいと思います。 目次元ヤン両親の喧嘩が絶えない家庭で育つ母と二人暮らしの無職 …

卒業直後の5月に内定取消に!その後、22歳女ニートが都心部の有名食品企業に就職した話

大学卒業後、ニートになった私が都心部にある食品系企業のOLになるまでの話をお伝えします。 どのような経緯でその企業に就職したのかという点、ニート経験による「このへんで困った」というエピソードなども織り …

元カノの結婚で就職を決意!27歳無職から地域密着型の学習塾に正社員として就職できるまで

私が27歳で塾の教室運営職に正社員として就職できた話をします。大学を卒業した後、最初2年だけ教材出版の会社で営業として働いたのですが、すぐに嫌になってやめてしまいました。 辞めた後は海外をフラフラした …

自動車系の3社を経験後、30歳無職から全く未経験の携帯電話販売会社へ就職できるまでの道のり

私は26歳~29歳の間、中古車販売の会社で働いていました。もともと自動車が好きで自動車関係の仕事に就きたいと思い、新車ディーラーを約4年程経験した後、中古車販売の会社に転職しました。ちなみに整備士では …

虚しかった28歳無職から大手中古車販売会社に就職し、営業成績トップ3まで上り詰めるまでの道のり

私は現在、海外を拠点にしてIT関連の個人事業主をしていますが、28歳の時、会社からリストラされ無職になりました。 その後、失意の中で就職活動をし、そこそこ大きな中古車販売会社の販売営業職に正社員として …

27歳で1年の引きこもり期間を経て整備士として再就職に成功した体験談

お金を稼ぐ事は、とても大変な事ですよね。職場によっては精神や肉体面にも多大な負担が掛かります。 辛い日々に耐え切れずに退職をしてしまったら、転職をするのが怖くなってしまう事となるでしょう。 次の仕事を …

ブラック塾講師バイトを辞めて無職に…それでも27歳でホワイト企業に正社員として就職できました!

私は27歳でホワイト企業の一般事務として正社員採用されました。ですが前職はブラックバイトで塾講師をしていました…。 今回はそんな私が無職になるきっかけ、無職の間の暗い生活、そんな中で活路を見出した求職 …