26歳で看護師の仕事に燃え尽き症候群、無職からの再就職は元上司の誘いがきっかけだった

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私は21歳で看護師の免許を取得し、24歳まで総合病院に勤務していました。

しかし忙しいこと、またプライベートが全くないことで精神的に看護師を続ける気力がなくなってしまいました。また受け持ち患者さんの壮絶な闘病生活を目の当たりに見て、私は燃え尽き症候群になってしまったのです。

そして私は退職し、無職で自宅にこもる生活をし始めたのです。

24歳で退職後、ボランティアにも参加したが26歳で完全無職へ

私は24歳で退職した後、自分のやりたいことを見つけたいとボランティアなどに参加をしました。看護師の資格を活かしてボランティアできるのはいいのですが、結局その地域に根差した生活ができるわけでもなく、腰かけ状態で私は何をやっているんだろうという考え方に行きつきました。そしてボランティアに対するモチベーションも下がり、やめてしまったのです。その後は完全無職な状態でした。

完全無職の時には、行き場もなく結局実家のお世話になるしかありませんでしたね。実家には両親と弟がいましたが、26歳で仕事もせず無気力で自宅にいるということは家族にとってもお荷物だったのかもしれません。そのため私は自宅でも居場所なく気を遣って生活をしていたのです。

無職生活から這い出るきっかけは元上司からの誘い

そんな時、久々に友人に会う機会がありました。その友人も転職を繰り返したり無職も経験したことのある友人。気の合う仲間で気を使わないので、時々あっていたのです。そして互いの近況報告に花を咲かせていたのです。

その時に、前の上司の話が出ました。私は元の職場の上司のことなんか、気にも留めていなかったのであまり近況を知ることはありませんでしたが、友人はこまめに連絡を取っている様子でした。

こんな友人を見ていると、なぜこの友人は転職を繰り返しているのに、どれも成功しているのかということがわかりました。それは、人脈を大切にしているからだったのです。仕事が多少できなくても、問題行動があった時にでも、人脈があれば何とかなるということをこの友人から学びました。

そしてそれから数日後、友人から再び連絡があったのです。それは元上司が戻ってこないかと言っているという話でした。

上司に働き方を交渉し、悩みに悩んで26歳で再就職!

その話を聞いてかなり悩みました。それは働き方ということに疑問を持っていたからです。看護師というのは夜勤があって当たり前、奉仕の心があるのだからサービス残業があって当たり前という世界でした。

休みの日でも急に呼び出されることもありました。プライベートに支障が出るくらいなら働きたくないというのが本音でした。しかし一方で働かなくてはいけない、このままでは社会不適合者になると不安もあったのです。

そこで私は正直に元上司に話をしてみることにしました。以前の私の働いていた勤務場所の上司は退職、そして元上司がそこに在籍しているということ。そのため残業手当もしっかり出すし、休みは希望を出してくれたら優先するという約束をしてくれたのです。

その言葉を聞いて、私はかなり勇気がでました。もちろん働くことに不安はありましたが、それよりももう一度働いてみようかなという気持ちが勝ったのです。そして26歳10か月で就職を決めました。

まとめ

私の就職談は以上で終わります。やっぱり一度無職になったら就職するにはすごく勇気がいります。でも同時に早く就職しなくてはという不安も抱えているのです。

そこで友人が元上司にあうきっかけを作ってくれて就職を実現できたと思っています。

就職をするには自分の気持ち、新しい世界に飛び込む勇気も大切ですが、タイミング、人脈などもすごく大切なのでは?と考えています。

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