ニートの就職体験談

鬱で会社をやめ、2年のニート期間の後ハロワで12社応募して27歳無職が事務職の正社員として就職できるまで

投稿日:2019年9月14日 更新日:

私は25歳のときに無職になりました。しかし、その後27歳で事務職の正社員として再就職をすることができました。

無職になった経緯や、なぜ2年間無職だったのに再び正社員になれたのかなどについてお話します。

新卒で入った会社で鬱になり、25歳で退社

私は大学卒業後に事務職でIT系の会社に就職しました。

私は通っていた大学があった県でそのまま就職したのですが、大学の友人たちは東京、大阪などの大都市に散らばってしまい、近くに愚痴を言い合える仲の人がいなくなってしまいました。

そして、入った会社はIT系だったのですが、事務員は少ししかおらず、私が入社した年に入った事務員は私だけでした。

同期は私以外全員がシステムエンジニアだったこと、女性が私一人だったことで仕事の話が合わず、飲み会などで楽しめはしましたが仕事の愚痴などは話せなかったため、入社当時から精神的に辛いものがありました。

事務の部署は10人ほどしかいない閉鎖的なところで、部長が幅を利かせていたため私はいびられるような形になってしまい、だんだん精神的に参っていましたが、決定的なパワハラとまではいかなかったのと、私が小心者だったことから誰にも相談できず、入社して3年経った25歳のときに鬱病を発症してしまいました。

そして、3か月休職しましたが治らず、その状態でまた部長と接することは不可能だと思い、休職明けに自主退社をすることに決め、無職になってしまったのです。

鬱病で2年間ニート生活ののち、就活を開始

鬱病になったことでアパートを引き払って実家に帰り、半年ほど通院しながら療養をしているとだんだん回復していくのがわかりました。

しかし、鬱病を経験したことで体力的にも弱ってしまい、気力も戻らなったためその後もニート生活を続け、気付けば2年間ニート生活をしてしまっていたのです。

そして、退職から2年後の27歳のときに「さすがにこの状態ではまずい」と思い、就職活動を開始することにしました。

就職活動を開始したものの、また病気が悪化したらと思うと怖くなり、実家から通えるように地元で事務員の募集をしている会社に応募すると決めました。

具体的には、ハローワークから12社応募したものの、10社は書類選考で落とされ、2社で面接、そして1社で採用していただきました。

ありのままを話したことで採用してもらえた

書類選考で落とされた10社は、無職だった空白の2年間のせいで落とされたのだと思います。

しかし、面接してもらえた2社では正直に2年間のことを話しました。面接の結果不採用だった会社も、病気に対して差別的なことは言われずに終始穏やかな雰囲気で面接をしてくださったのでありがたかったです。

そして、採用していただいた会社の面接では、前の職場で部長からパワハラまがいな扱いを受け鬱病になったことも正直に話しました。

すると、採用担当の方が「そんな部長だったら僕でも怖いです」などと優しい言葉をかけてくださり、病気のことについても理解をしてくださいました。そして「仕事が出来れば個人的な事情などは問いません」と言ってくださり、採用していただいたというわけです。

会社にもよると思いますが、変に隠し事をして後でトラブルになってしまうより、ありのままを話した方がよいのかなと思います。あとで採用担当の方に聞きましたが、私がありのままを話したので誠実な人間に思えたそうです。もちろん、そのようにプライベートなことを話すような社風ではない会社もあると思いますので、全ての就職に当てはまるわけではないと思います。

しかし、私は上司との人間関係で鬱病になってしまったので、次に働くところはアットホームで人間関係の風通しがいいところにしたいと思っていました。

そして、私がありのままを話した結果、好印象を持ってくださる優しい社風の会社とご縁が出来たということですので、再就職をしたい方は「どのような会社に就職したいか」というビジョンは譲らずに、自分のビジョンを理解してくれる会社を見つけた方が良いかと思います。

社風が合わない会社に就職しても、精神的に満たされないまま働くことになり、その結果、また無職になってしまったら元も子もないからです。私は自分の希望通りの社風の会社と出会えたことで、就職してからも健康で働くことができました。

まとめ

私は27歳で就職活動を始めたとき「もしかしたら一生どこにも採用されないかもしれない」と思い、そして、途中諦めかけましたが、何とか再就職をすることができました。

現在無職でお悩みの方も決して一生働けないということではなく、環境が整いさえすれば働けるのだと思います。現在再就職を希望している方はぜひ頑張ってほしいです。

-ニートの就職体験談
-, ,

執筆者:

           

あなたにおすすめの記事

関連記事

20歳職歴なし対人恐怖症だった私が初めてコンビニ店員に就職した話

私は現在33歳の主婦です。 今回は、私が高校卒業してから2年間ニート生活を経験した後、コンビニ店員として働くようになった体験談をお話したいと思います。 目次不登校、イジメがキッカケで対人恐怖症に対人恐 …

23歳でアピール出来る職歴なしだった私が経理事務の仕事に就職できた話

初めまして。 私は現在25歳の女性です。 今回は、23歳の時に経理事務のバイト(社員登用試験が受けられるという条件付き)に受かった際の話をします。 目次高校在学中、精神疾患を患ってしまい、未来に希望を …

アラサー手前の29歳女がニートに!就職までの道のり

私は都内で働く30歳女性です。 会社を退職した時には29歳のアラサー手前でニートになりました。 この様な経緯には、前会社と私との目に見えない戦いがありました。 話すととても長くなってしまうので割愛しま …

ブラック塾講師バイトを辞めて無職に…それでも27歳でホワイト企業に正社員として就職できました!

私は27歳でホワイト企業の一般事務として正社員採用されました。ですが前職はブラックバイトで塾講師をしていました…。 今回はそんな私が無職になるきっかけ、無職の間の暗い生活、そんな中で活路を見出した求職 …

離婚後、25歳職歴なし・学歴なしの私が介護職へ就職し責任者になるまで

私が職歴なしだった頃、年齢的にも世間体も気になるし、焦りはあってもなかなか精神的な問題から動けず、葛藤の日々でした。 そんな状況から抜け出すまでの私の経験談を話したいと思います。 目次23歳で離婚後 …

交通事故、子宮、卵巣がんの手術を経て39歳職歴なしで書道師範として就職するまで

私は現在、書道師範をしている39歳のゆう子です。 私は29歳の時に交通事故に遭いました。 事故の後遺症の治療中に子宮体がん、卵巣がんと診断され、すぐに全摘手術を受けました。 その結果、やむを得ず無職と …

30歳までニートとして生きてきた人間が飲食店に就職するまでの記録

これからする話は、私(男性)が浪人して大学受験に失敗した19歳のときから30歳までのニート生活、そして就活を始めて無事に社会人として生きることになるまでの、全記録です。 目次兄を見て、大丈夫だと思って …

ラーメン修行を断念。27歳無職からカーディーラー営業に正社員で就職するまでの道のり

紆余曲折あり無職から28歳で営業主任になりました。 ここではその体験談をお話したいと思います。 目次ラーメン店開業を夢見てアパレルメーカーを退職ラーメン修行に疑問を感じ始め断念。25歳で無職になる旧友 …

2年留年&内定取消し危機!25歳職歴なしで工場総務課に就職できた話

私は現在40歳の男性で、事務職に勤務している者です。 ここでは、私が25歳職歴なしで乳酸菌飲料子会社の工場総務課へ就職できた体験談を話したいと思います。 目次2年留年し24歳で大学を卒業後、無職にな …

美術系学部卒業後、22歳無職に…若者向けハローワークで逆転就職!

私が無職になったのは美術系学部卒業後22歳の年でした。 美術系の学部に通っていた私はデザイナーを目指して在職中からデザインプロダクションと大学がタッグを組んで行うプロジェクトに参加したり、海外の美術大 …