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ニートをしている人の中には、働いていないニートを脱出したいと考えているものの、求人票を眺めて自分にできる仕事がないと思って諦めてしまった人も多いのではないでしょうか。
そのままでいても、できる仕事が増えるわけではないので、何かしらの対策を打たないとなかなかニートから抜け出すことができません。
本記事では、できる仕事がないと考えている人に対して、どういった対策を取る必要があるのかを考えてみたいと思います。
1. できることを探す
できる仕事がないというのは、思い込みであることがほとんどです。
やってもいないのに自分にはできないと決めつけていたり、偏見から端からやりたくないと思ってしまったりすることで、可能性を狭めてしまっているのです。
そもそも経験のない仕事するときは誰でも戸惑いを覚えるものですし、やりたくないと思っていた仕事もやってみると案外簡単であることも少なくありません。
まずは怖がらずにチャレンジしてみることが大切です。
とはいえ、闇雲に仕事を探しても、どれにすればよいのか困ってしまうでしょう。
そこで、自分ができることを細かく挙げてみましょう。
荷物を運べる、文字の読み書きができる、人と会話が出来るといった当たり前のことでよいので、次々と挙げていきます。
できることを挙げていったら、それぞれの仕事にどんな業務があってどんな能力が必要とされるのか調べましょう。
自分の能力と、仕事に必要とされる能力を照らし合わせて、一番多く合致した仕事から始めると戸惑うことも少なくなります。
2. 特別な技術のいらない仕事を探す
自分の能力と、仕事に必要とされる能力を照らし合わせても、仕事が見つからないかもしれません。
そういった時は、自分に何ができるのかといったことは考えずに、ただただ技術のいらない仕事に応募してみましょう。
例えば、セルフのガソリンスタンドのアルバイトは、特別な技術は一切必要ありません。
モニターを監視して、お客さんがきたら給油許可のボタンを押すだけです。
給油方法がわからないお客さんには教える必要がありますが、技術的なことはほとんどなく、誰でもできる仕事です。
倉庫内軽作業も技術は必要ありません。
倉庫の中で荷物の仕分けや検品、シール貼り、梱包などを行います。
重い荷物を取り扱うことも多く、軽作業というわりには体力を使う仕事です。
しかし、特別な技術を使うことはほとんどありません。
他にも、技術が必要のない仕事は多くありますので、探してみるとよいでしょう。
3. アルバイトから始めてみる
今できることがないなら、腹をくくって今からできることを増やすことも大切です。
いきなり正社員になると、あまりにできないことが多くて、非常に心苦しい時間を過ごさねばなりません。
せっかく就職したのに、すぐに辞めることにつながりかねません。
そもそも、ニートが正社員になるにはかなり厳しく、就職活動は長期間になりがちです。
すぐには働けないことが多く、無駄に時間を過ごしてしまう可能性があります。
おすすめは、アルバイトから始めることです。
アルバイトであれば、毎日働かなくてもよいですし、時間も短くできます。
仕事への責任も小さいですので、負担が非常に少ないです。
ですので、仕事に慣れていないニートでも、自分のペースで働きやすくなります。
どのようなアルバイトをするかは、どんなことができるようになりたいのかによって決めましょう。
接客ができるようになりたいのであればファーストフードやファミリーレストランで働くとよいですし、力仕事をできるようになりたいのであれば建築現場や引越しのアルバイトをするとよいでしょう。
自分が将来どんな仕事をしたいのかを考えた上で、アルバイトを始めましょう。
まとめ
以上、できる仕事がないと考えているニートに向けて、働くための対策をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考にして、働くための第一歩を踏み出してニートから抜け出してください。