介護職に嫌気がさし28歳で無職に…29歳で就職フェスタをきっかけに正社員採用される!

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私は大学を卒業して就職をしたのですが、人間関係や会社の組織体制に不満があり20代の頃に転職を多く経験してきました。

一度は無職の時代も経験することになり、その頃から無事に正社員として就職できた経緯などを記していきます。

最低基準の給料…介護職に嫌気がさし、28歳で無職になる

私は28歳の時に介護の仕事をしていました。

介護施設で働いていたため仕事内容は利用者の排泄介助・食事介助・入浴介助等、生活に必要なことを介助するというものです。

年中無休のため固定休みはなく、又、時間も早番・遅番・夜勤などといった変則的なシフトでした。介護は正直、心身ともに疲弊していくのですが、もらえる給料は本当に安く当時は自治体で定める最低基準の賃金で働いていました。

そういうようなことに嫌気がさし、28歳の時に退職をしました。

普通でしたら次の就職先に面接をして辞めたと同時に次の職場に就職する流れだと思うのですが、働くことに疲れてしまい一度お休みすることにしました。

辞めた後は韓国に1ヶ月間旅行に行きました。韓国は日本と隣なので行きやすい事と、何かあってもすぐに日本に戻って来られる等の理由からこの国を選び日本を一度離れました。

その間に私は1つ歳を取り29歳になっていました。1ヶ月ほどでお金がつき始めてしまったため、日本に帰国し生活のために仕方ないと思い再び就職活動を始めます。

生活相談員に興味を持ち、カイゴジョブフェスタに参加する

就職活動を始めるにあたり、今度はどういう仕事を行うのか悩んでいました。以前のように介護現場を中心とする仕事は疲労がすごいので候補からは外しましたが、培ってきた介護の知識や技術を違う形で活用できないかと考え、行き着いた先が生活相談員という道でした。

私はカイゴジョブというサイトに登録しサイト内を閲覧していたところ、カイゴジョブフェスタというイベントがある事を発見しました。

いわゆる就職フェスタみたいなもので、幾つかの企業の人事担当者が同じ場所に集まりブースを構え、そこで直接お話ができるというものでした。イベント会場に足を運び、そこで目にしたものは十数社にも及ぶ企業のブースでした。

私はそこで行きたい企業を4~5社までに絞り、採用担当の方とお話を重ねていきました。その中の1つの会社と今でもご縁があり働かせていただく事になります。

職種はもちろん相談員です。

最後の1社に絞って就職したいと伝えたところ、いきなり正社員で採用!

人事担当者の方とお話しさせていただいた中で、一つの企業に的を絞り就職したい希望を伝えるとあっさりとOKを頂きました。

それも正社員での採用に決まったのです。

理由としてはまだ29歳と若い世代なので将来を期待されこの待遇にしてもらえる事になりました。

又、私は福祉に関わる国家資格を大学時代に取得していたためそのことも評価対象になっているというふうに推測をしています。

最初は生活に関する相談員として入りましたが、現在は運営責任者まで任される事になりました。無職から正社員、正社員から責任者までステップアップする事ができました。

まとめ

一度は無職という状態を経験しましたが、そこから状況は変化し現在に至っています。29歳という年齢は20代最後というふうにネガティブに捉えがちですが、実はまだまだ若手世代にあたります。

企業を採用する側は20代~30代はまだまだ将来を有望できる若手扱いとする企業が多く見られているように感じます。

又、今の時代は無職をすることをある意味良しと捉える人事担当者もいます。仕事が辛いので等の理由ではなく、休みの期間自分はこういうことをしていました等、前向きな理由を付け加えるだけでまだまだ許される年代でもあります。

ぜひ、若い世代だという特徴をしっかりと掴んでいただいた上で、就職活動などにのぞんでいただければと思います。

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