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ニートという言葉ひとくくりにしても、そこに至るまでの経緯は人それぞれ違います。
なかには病気が理由でニートになってしまった方もいるはずです。
そして再就職したいと思っていても、それが持病だったりすると、面接の時に病気のことは話すべきか、本当に理解してくれる会社があるのかなど色々悩むだろうと思います。
ここでは、持病持ちの求職者が就活をする際、申告すべきか、持病による仕事への影響を踏まえた職場の選び方などについてお話したいと思います。
持病について就職面接時に話すべき?隠す?
これに関しては実に様々なケースや意見があります。
持病の事を素直に面接で伝えた結果、就職活動が難航する方もいれば、日常生活に支障の少ない病気の場合は、あえて面接時に伝えなかった結果内定を頂けた・・という話も確かに存在します。
個人的には、
症状を服薬や生活習慣でコントロールできるならば、聞かれでもしない限り持病について申告する必要はない
と思います。
ただし、抱えている症状の発作が重症化しやすい場合、話は別です。
書類にひとこと、病気についての記載をしておく必要はあると思います。
重症化しやすい持病の場合、仮に入職できたとしても病気理由の問題が発生したときに解雇だけでは済まないトラブルに発展することもあるからです。
とはいえ重篤な症状が出るから就職はできない、と悲観する必要はありません。
仕事を求める私たちと同じく採用する側もまた人間です。
自分の症状を包み隠さず話せば、人間性を評価したうえで働き方を調整し雇ってもらえる、そんな可能性だって十分考えられますからね。
持病がある場合はシフト休のある仕事、職場を選ぼう
持病を抱えながら働くうえで気にしなければならないのは、病院に通院する時間の確保です。
当然、職場の休日制度が土日祝休みだと、中々通院しようにも時間を作るのが難しくなります。
なので平日に休みが取れるシフト休のある職場をおすすめします。
シフト休の職場は、事前申請さえしておけば希望が重なりでもしない限りは、ある程度公休日の指定が可能です。
なので、治療も行いつつ仕事とのバランスも非常に取りやすいでしょう。
困ったときはプロに相談
それでも就職活動がうまくいかない際は、第三者に相談することで解決の糸口が見えることもあります。
ハローワークでも持病の方向けの就職相談やカウンセリングを行っていたり、転職のプロであるエージェント会社の仲介によりチャンスが得られるかもしれません。
大事なのはひとりで悩まない事。
困ったら誰かの助けを借りてみることが大切です。
まとめ
医療の発展や社会の理解が増えたことにより、病気や障害によるハンディキャップを抱えていても、仕事に就ける機会は確かに存在しています。
諦めなければ働く機会は必ず訪れます。
病気でも、ニートでも、社会はそんなあなたの力も必要としているのです。
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