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ニートの就職活動は非常に困難を伴うもので、1年以上の長期間かかることも珍しくありません。
せっかくニート脱出のために動き出したのですから、できる限り短期間で就職先を決めたいものです。
ニートの就職期間が長期化する原因の一つとして、プライドが高いことが挙げられます。
プライドの高さゆえに、就職相談や面接でのコミュニケーションが上手くいかなかったり、一部の仕事を見下してしまったりと、就職活動をより難しいものにしてしまっています。
本記事では、プライドが高いことのデメリットや、プライドを捨てることのメリットなどをご紹介したいと思います。
ニートのプライドが高いことのデメリット
自分に誇りを持つのは悪いことではありません。
自分がやることに自信を持つことにつながりますし、積極的な行動の原動力にもなります。
しかしながら、根拠のないプライドは無用の長物でしかありません。
よっぽどの高い技術や経験がない限り、ほとんどのニートが持っているプライドは根拠がなく、独りよがりのものです。
無駄にプライドが高いことで様々な弊害が出てきます。
自分の考えは全て正しいと思い込んでいるので、その考えに反した事には我慢できません。
スルーすることができないので、その不満を露骨に顔に出してしまったり、怒りを周囲にぶつけたりと、真っ当なコミュニケーションを取れなくなってしまいます。
結果、せっかく面接に進んでも好感を得ることができませんし、就職エージェントやハローワークの相談員の協力も得られなくなってしまいます。
プライドが高いと、周囲を見下してしまいます。
就職活動においては、特に、肉体労働や営業といった仕事を見下してしまう人が多いです。
そのため、ニートには業界を選り好みするような余裕はないにも関わらず、受ける業界や企業の幅を狭めてしまいます。
結果として、就職活動は長引きますし、それどころかいつまでも内定をもらえないかもしれません。
ニートがプライドを捨てることのメリット
プライドを捨てると、様々なメリットがあります。
就職活動だけでなく、入社後の人間関係においても、役に立つものですので、ぜひともメリットを享受したいものです。
プライドを捨てることによるメリットとして、まず挙げられるのは、寛容になれるということです。
プライドを捨てると、様々な視点から物事を考えることができるようになります。
そうなると、他者と考えが違っても、怒ることなく、受け入れることができます。
寛容になれば、周囲との人間関係もスムーズになります。
プライドが高いと、自分の考えが絶対になりますので、その考えに縛られて生きることになります。
本来の自分を取り繕って、見栄を張って生きることになりがちですので、非常に窮屈な生き方になってしまいます。
プライドを捨てれば、理想像を無理やり演じる必要もなくなり、自然体で生きることができるようになり、ストレスを溜めにくくなります。
就職活動においては、変に見栄を張らないので、自分の身の丈にあった業界や企業を選べるようになります。
ニートがプライドを捨てる方法
プライドをすぐに捨てることは難しいです。
少しずつ考え方を変えていく必要があります。
プライドを捨てるための心掛けをご紹介します。
他人と比較しない
1つ目は、他人と比較しないということです。
プライドの高い人は、人より優位に立ちたいという気持ちが強い傾向にあります。
そのため、他人と比べることがクセになっており、常に他人との優劣や、他人からの評価が気になってしまいます。
不満や妬みの原因となりますので、他人との比較を止めましょう。
比べるのは、過去の自分にしましょう。
自分の成長具合がわかりますのでおすすめです。
合理性を重視する
2つ目は、合理性を重視することです。
プライドの高い人は、嫉妬や不満の感情に支配されがちです。
その結果、不合理な行動を取りがちになってしまいます。
ですので、合理的に考えることをクセにしましょう。
たとえ、気にくわないことでも、自分の利益になるのであれば、感情を抑えて合理的に判断して、その気にくわないことを選ぶようにしましょう。
まとめ
無駄に高いプライドを持っていても得することはありません。
プライドを捨てることによって、就職活動がスムーズになるだけでなく、人生においても生きやすくなります。
できる限り早くプライドを捨ててしまいましょう。
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