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ニートをしている人の中には、新聞配達に興味を持っている人もいるのではないでしょうか。
新聞を配り歩くだけなら誰でもできると思ってはいるものの、それ以外にどんなことをしているのかわからず、今一歩新聞配達への就職に踏み出すことができない人もいるかと思います。
本記事では、新聞配達の労働内容や、条件、待遇などをご紹介します。
新聞配達アルバイトの労働内容
新聞配達の主な仕事は、朝と夕方、各家庭やオフィスに新聞を配っていくことです。
配達所にあるバイクや自転車を使って、毎日同じ場所に新聞を配達していきます。
都市部では、朝日、読売、毎日、日経といった全国紙は、それぞれ単独で配達所を持っていますので、一種類の新聞を配っていくだけですが、田舎だと一つの配達所で複数の新聞を取り扱うのが一般的です。
そのため、別の新聞を配達しないよう注意しなければなりません。
配達する部数は、100部を超えるのが一般的です。
マンションやアパートなどの集合住宅が多い地域だと、一か所で数部まとめて配達できることもあるので比較的楽ですが、一戸建てが中心の地域だと移動距離が長くなりますので、配達にも時間がかかります。
配達所にもよりますが、配達前に新聞にチラシを折り込むことも仕事になります。
チラシは都市部ほど多く、都市部の配達所では業務に組み込まれていることがほとんどです。
また、雨が降った日には、新聞が濡れないように一紙ずつビニールカバーをかける必要がありますので、配達前作業に時間がかかります。
アルバイトの業務は以上になります。
新聞配達正社員の業務内容
正社員になると、上記の業務に加えて、下記の2つの業務が加わります。
1つ目は集金です。
契約している家庭やオフィスから料金を回収しに行く仕事です。
一軒一軒回収しに行くイメージがありますが、近年は口座振替やクレジットカード払いが一般的です。
高齢者ではいまだ直接回収が多い傾向にあります。
2つ目は、営業です。
契約していない家庭を訪問して、新聞を取ってもらうよう営業をかけます。
断られることが多いのですが、ひたすら各家庭を回っていかなければなりませんので、かなり大変な業務になります。
巧みなセールストークが必要となります。
新聞配達の待遇や労働条件
アルバイトの場合、時給は1,000~1,500円あたりが相場になっています。
朝刊だけ、夕刊だけという勤務も可能ですが、朝刊と夕刊のどちらも対応した方が時給は高くなります。
正社員になると、基本給は20万前後であることが多いですが、それに加えて、集金や営業での歩合が加算されますので、真面目に頑張れば、月収30万円以上になることもあります。
一日の労働時間は、朝刊で3時間、夕刊で2時間程度です。
正社員は朝刊と夕刊の合間に、営業や集金を行うことが多く、労働時間も比較的長くなります。
新聞配達は、アルバイトと言えども、多くのシフトに入ることが要求されます。
そのため、アルバイトでも月に20日以上出勤していることは珍しくありません。
正社員だと週に1度休みがある程度です。
待遇面では、昔から苦学生向けのアルバイトとしての側面があったため、住み込みができる施設、設備を整えていることが多いです。
多くが格安の寮費であるため、住居費をかなり節約することができるのは大きなメリットと言えます。
場所によっては食事付きであることもあります。
勤務時間が朝と夕方という変則的ということもあり、生活リズムを上手く整えることができないというデメリットがあります。
それに加えて、営業の大変さがありますので、どの販売所も離職率は非常に高くなっています。
バイトであれば、営業が無いので離職率の面は特に気にする必要はないでしょう。
まとめ
新聞配達の仕事内容や待遇をご紹介しました。
アルバイトであれば、配達がメインの仕事なので、コミュニケーション能力が必要ありませんので、ニートにも向いています。
興味を持ったら、ぜひ新聞配達を始めてみましょう。