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私は27歳男性、以前は無職でしたが晴れてデバッグサービスの仕事に就くことができました。
私は高校卒業後、専門学校へと進学しました。しかし、特に何をしたいということもなく、気が向くままに生活していたせいか、就職するタイミングを見逃してしまいました。
パチンコ、パチスロにハマり専門学校もやめて無職に
また、専門学生になった際に上京し、今まで知らなかった景色を知ってしまったために、勉強よりも遊びを優先するようになってしまいました。
その中でも最も影響が大きかったのがパチンコ・パチスロでした。別にパチンコが悪いというわけではありませんが、若気の至りというか、そのころはリミッターがなかったこともあり、毎日のように遊んでしまっていました。
その結果、専門学校も途中でやめることになり、無職としての生活がスタートすることになります。
はじめは正直専門学校をやめることができて晴れ晴れとした気持ちでいました。
中途半端な気持ちで学校にいても迷惑とお金をかけるだけでしたし、何より学費は両親に出してもらっていたからです。やめたあとのことは特に考えていませんでしたが、まずは自分の好きなことをやってみようと決意しました。
パチンコ、パチスロの開発職に就きたいと思いたち、面接を受ける
その時に思ったのが、パチンコ・パチスロの開発にまわるということです。楽しいと思う機種を自分の手で作ることができたらどれだけ幸せだろうと考え、関連企業の面接にも何度か挑戦しました。
しかし、パチンコ・パチスロの開発にはSEとしての知識やデザイナーとしての力が必要でした。結果として私の最初の就活は見事に失敗したのです。
それからはしばらく無職の生活が続きました。必要最低限のアルバイトなどはこなしましたが、基本的に家にいることが多くなりました。友人と会う時も正社員と嘘をつき、そのたびに心が痛んでいきました。
デバッグ関連のアルバイトで才能を開花させる!
そんな生活も4年ほど続き、自分の中でもさすがに危ないと感じるようになりました。そこで私はまず正社員としての道をあきらめ、デバッグ関連会社のアルバイトを行うことにしました。デバッグはゲームやパチンコ、玩具などの不具合を探す専門職です。そこで私はデバッグの才能を開花させることになります。
デバッグは基本的にチームで働くことが多く、人見知りの自分には全く合わない仕事だと思っていました。しかし、自分がその仕事に慣れてくると、自然と周りの人とかかわることが楽しくなり、仕事もいつも以上に楽しくなりました。
デバッグのアルバイトから正社員に登用!喜びと迷い
デバッグの仕事を続けて約2年。私に転機が訪れます。
それはアルバイトとして働いているデバッグ関連会社から正社員としての登用を推薦されたことでした。まさか自分が正社員になれるなんてと、はじめはとても驚きました。両親にそれを話すととても喜んでくれましたが、私は開発にまわる仕事を希望していたため、少し迷いもありました。
そんなとき、今までの仕事がとても楽しく自分に向いていることを思い出しました。それと同時に、ここでなら自分の力を生かすことができるのではないかと思うようになりました。最終的に私は現在、このデバッグ関連会社で正社員として働いています。アルバイト時代と比べると仕事の幅も広くなり、責任を負うようになったためつらいことも多くなりました。しかし、それ以上に仕事を成し遂げたときにやりがいを感じるようになりました。
無職から就活を行う上で大切なことは、まず自分の好きなことを軸に仕事を考えてみることです。自分のやりたくないことを仕事として探すのは無職を経験した者にとってはとても難しいことだと思います。
まずは自分のやりたいことを明確にして、それを軸に仕事を探してみるのはいかがでしょうか。
正社員としてはじめから探すのではなく、アルバイトなどの下積み生活を送るのも一つの手段だと思います。