無職ニートからいきなりフルタイムで働く人への注意点とアドバイス3つ

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無職、ニートから働きはじめるときは、少ない日数・少ない時間の仕事から始めるのが良いのでは?という意見を耳にした人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際フルタイムで働いたほうが稼ぎは良いですし、正社員登用の会社であれば尚更、フルタイムから働きだしたい人もいるでしょう。

ここでは無職、ニートからいきなりフルタイムで働きだす人へ注意する点とアドバイスを紹介します。

1.人を見分ける

フルタイムで働きはじめの最初の数日間は、ニート生活からおさらばした気持ちや、新しいことへ着手することの嬉しさのほうが大きいかもしれません。

しかし、長時間に渡り職場へ時間を拘束される訳なので、段々とストレスに晒され始めると思います。

イライラしたり、辞めたいと思ったり、家でのんびりしたいなと考えたりする日もあるでしょう。

それは当然のことで、思想は自由ですし、特別悪い感情という訳ではないです。

ここで注意する点は、新しく出会った優しくしてくれている人へ、弱みを極力見せないことです。

疲れている時は人を見る判断能力も鈍っています。

狡猾な人であれば、優しげな笑顔を向けながら意地悪な心で接してくることもあるでしょう。

新しく開けた外の世界は嬉しいものですが、自分が仕事に慣れてきて、心にゆとりが出てきてから人付き合いも深めていくのが堅実といえます。

2.休息をしっかり取る

社会復帰をしたばかりの時点では、「他の人に追いつかないといけない」と思い、急ぎ足になってしまいがちです。

帰宅してからも仕事のことが頭にチラつき、明日までにいくつか覚えておかないと、なんて考えてしまって仕事モードから抜け出せない人もいるでしょう。

しかし、帰宅してからも仕事のことばかり考えている生活は、とてつもない疲労感を生み出します。

真面目であればあるほど、切迫感や焦りで、自らの身体を切り売りしてしまっている状態といえます。

言い換えると、自宅へ帰ってからもサービス残業をしてしまっている状態ですね。

別にそれでも、良く食べ、良く眠ることさえ出来れば何ら問題はないのですが、そう上手い配分が出来る人も少ないと思います。

ストレスが溜まってくると、なかなか寝つけなくなったり、食欲不振に陥ったりしてしまいます。

しかも、ストレスは気付いたら蓄積しているもので、周りの家族なんかは気付いても、自分自身はその異変に気付けなかったりします。

なので、自宅へ仕事のことを持ち込まない・極力考えないなどの対処を取って、自宅を「くつろげる空間」として認識することが大切です。

休息を取らなければ、判断能力や仕事効率も必然的に落ちていくので、仕事上での信頼を勝ち取るためにも、しっかりとした休息を取ることは必須ともいえます。

3.休日の楽しい計画を先に幾つか作っておく

社会復帰を果たせば、会社から給与が入ってきます。

しかし、長い間、何も楽しみがないまま働いていると「何のために働いているのだろう」と考えてしまうような状況に陥ってしまうこともあります。

もしそうなってしまっている人は早急に、今ある貯金で次の休日に好きなことをすることをオススメします。

カラオケ、友人との飲み会、恋人の旅行など、人それぞれ好きなことややりたいことがあるでしょう。

それを休日の楽しい計画として立てておくことが大切です。

欲しいものが少し高値であれば、半年後に購入の予定を立てておいたり、月の給与から貯金額を差し引いた額で友人とランチや飲み会へ行く予定を作ったりと、休日の楽しみも入れ込んでおくと仕事へのモチベーションも上がります。

社会生活だけの日々では、精神的に疲れて塞いでしまうものです。意識して娯楽の計画も組み込むようにしていきましょう。

まとめ

初めのうちは大変なことも多いとは思いますが、休息をしっかり取って先々の楽しい計画に目を向けることで、いきなりフルタイムでの仕事を始めたとしても長続きさせることが出来ます。

仕事モードと、私生活モードの「切り替え」が大切ともいえますね。

この記事が、ニートからいきなりフルタイムで働きに出ようと考えている人、もしくはその最中の人の参考になれば嬉しいです。

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