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転職活動をする際、思いもよらず空白期間が多く出来てしまった、という人もいるのではないでしょうか。
自分の思い通りになるものでないことは分かっていても、空白期間が出来てしまったことで焦るのは、当然のことだと思います。
という訳で、ここでは空白期間をどのようにして伝えていくかと、空白期間とどのように向き合っていくのかを紹介します。
1.自分が人一倍この期間を理解すること
まずは、面倒くさかったり、目を逸らしたかったりするかもしれませんが、自分自身が人一倍、この空白期間を理解しておくことです。
何故なら、人に物事を伝えるということは、自分が理解していないと難しい作業だからです。
送付書類の職務経歴書に書くのでも、面接の際に話すのでも、面接官に伝わるように話せなければなりません。
何故この空白期間が出来てしまったのか、順を追って書き出してみると、自分の中で理解をしやすいと思います。
2.プラスアルファの要素を付け加える
空白期間の理由は、特殊な理由がない限りは、「職探しに難航していた」という場合が多く挙がるかと思います。
その理由を伝えるにあたって、味気なくそのまま言うのと、何かを付け加えて話すのとでは印象が違ってきます。
例えば、転職に際し、先々を考えて資格取得の勉強をしていたとしましょう。
まだ資格が取得出来ていないにしても、「資格取得の勉強をしていた」という事柄を付け加えると、前向きな印象も加わってきますよね。
他の何かでも構いません。自分が「これは良いプラスアルファになる」と思ったことを付け加えて伝えることで、空白期間の説明が苦にならないと思います。
3.書類送付の際に、職務経歴書に事情を書いておく
謎の空白期間は、やはり採用側にとっても「この人大丈夫かな?」と思う材料になり得はします。
書類送付をして、書類審査に受かったら面接、という場合であれば、職務経歴書に空白期間のことも書いておくと良いでしょう。
謎を採用側に残さない気配り、という誠実な印象を与えることが出来さえすれば、面接まで持っていける可能性も上がります。
また、面接に際しても同じ事柄を笑顔で伝えることが出来れば、採用側に多少の不信感が残っていた場合でも、それは払拭されるはずです。
圧迫面接のような形で詰め寄られた場合は、その会社とは縁がなかったと一発で分かりますし、先にこちらから書面で誠実さを出しておくことも良い方法だと思います。
4.自分に「ダメ」というレッテルを貼らないこと
もちろん、上手くいかない日々が続けば、気が滅入る日もあるでしょう。
その際、決して「自分はダメだから」と思わないようにして欲しいです。
「もっとキチンとやっていれば」「怠けていただけなんじゃないかな」と、ついつい後ろ向きになる日もあるとは思います。
しかし、転職活動は自分の人生の先を見据えてやっていることであって、それは前向きな姿勢であり、全然ダメではないです。
むしろ、堅実に考え、着実に前へ進んでいる証拠といえます。
落ち込む時はひたすらに落ち込んでも良いので、ずっと「ダメなんだ」と思い続けないことが大切です。
5.アドリブが利く程度に、頭に余裕を作っておく
これは上記の4にも通じるところなのですが、面接に際して頭の余裕を作っておくために大切なことです。
笑顔でアドリブも利かせながら受け答えが出来れば、印象も良くなり、採用の可能性も上がりますよね。
そのため、思いつめないようにし、日々の葛藤があれば日記帳にぐちゃっと書き出すなどして心にゆとりを持たせることが大切となります。
まとめ
空白期間は目を逸らしたいものでもあるので、自分が一番理解しなければならないのは酷な話ではあります。
しかし、それも先々の転職先での社会生活のためです。
また、その際に自分を追い詰めてしまわないよう、自分に優しくすることも大切です。
この記事が、転職に際して空白期間をどのように伝えたら良いのか、悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。