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「人生山あり谷あり」や「波乱万丈」といった言葉があるように、人生の中では何が起こるか予測の付かないことも沢山起きますよね。
やむを得ない事情があって離職せざるを得なかった人(リストラなど)、子育てに専念するために離職して専業主婦を選んだ人など、中年と言われる歳の人で定職に就いていない人も少なくはありません。
上記のような理由から、中年と呼ばれる歳になってからの再就職を考える人も少なくないので、ここでは中年からの再就職について書いていきます。
中年からの再就職は無理?
もちろん、新卒だけを採用する会社もありますし、若い人材を欲しがる会社もあります。
しかし、中年からの再就職は無理ではありません。
実際、「1度離職してしまったから、無収入で生きていけなかった」なんてニュース、見かけませんよね。
むしろ、「離職したら人生終わりだ」なんて強迫観念にかられ、自殺してしまったニュースのほうが、大きな社会影響を及ぼしたくらいです。
命ある限り、再就職でも何でも出来るようになっています。
「新卒」「20代」などの明らかに若年層向けの求人を除けば、いくらでも再就職先を探し出すことが出来ます。
人手不足の業界であれば、中年と呼ばれる年齢でも、やる気や今後の熱意を見てくれる職場も多いです。
なので、中年からの再就職は、大いに可能であるといえます。
中年からの再就職で年収はどれくらいもらえるのか?
これは当たり前ですが、会社によって異なるでしょう。
ここでは、更に具体的な例を2つ挙げて、解説していこうと思います。
「年齢給」という給与システムの会社
例えば、「年齢給」という仕組みをとっている会社であれば、年齢に応じた給与を受け取ることが出来ます。
派遣の期間中に正社員登用試験を受け、正社員としての採用が決まれば、その会社で決まった「年齢給」を貰うことが出来るのです。
そういった点では、「年齢給」という仕組みをとっている会社を狙う場合、中年から再就職するにあたっての年収は、割に合っていて良いといえるでしょう。
更に、派遣期間の時給も高ければ、言うことなしでしょう。
キャリアアップを目指していくのかどうか
これは、年齢や物事の考え方により、人それぞれ違ってくるところだと思います。
40歳の人が就職した場合、定年退職まで20年間あるので、キャリアアップの可能性がその分大きくなります。
しかし、50歳の人が就職した場合、定年退職までは10年間となるので、キャリアアップを図る前に定年となる可能性もあります。
あくまでも難易度といった目安なので、熱意の有無により、こちらは逆転する可能性もあるので、一概に年齢でどうこうといえない節が出てきます。
自分の考え方や現状の年齢も踏まえて、自分の働き方を考えていくことが大切といえますね。
中年からの再就職に資格は必要?
これは、再就職を考えている職場によって違ってきますが、資格のある人のほうが採用されやすい場合もあります。
中年からだから、といった観点からではなく、あまりスペックの変わらない人が2人面接をした場合を想定すると、履歴書の資格欄がその後押しをしてくれる可能性もあるからです。
初対面の人の今後の働きぶりを全て見切るというのは、中々難しいことなので、そういった肩書きが有利に働くことは大いにあり得るということですね。
また、資格を持っていたら上乗せで給与を貰えるといった会社に入社した場合、取れそうだったら取る、といった形にもなるでしょう。
全く資格の有無は関係ない、といった職種であった場合は、全くもって要らない場合もあります。
入社してから、資格を取ることを命じられることもありますし、資格についてはケースバイケースといえるでしょう。
まとめ
という訳で、中年からの再就職は無理ではありません。
年収や資格の面については、ケースバイケースなので、あらかた求人の目星がついたら具体的に考えてみると良いでしょう。
この記事が、中年からの再就職を考えている人の参考になれば、嬉しいです。