住み込みバイトの特徴として、会社が寮等の住まいを用意してくれるということがあります。
例を挙げると、リゾート施設を経営している会社の場合、交通機関が不便な場所にあることが多いです。
その為、繁忙期の人員確保の為、寮を用意している会社が多いです。
仕事内容としては、リゾート施設の場合だと常勤スタッフの補助やヘルプを行う場合が多いです。
しかしお客様から見ると同じスタッフなので、何か聞かれたときや問題が起こったときは臨機応変に対応する力が求められます。
目次
住み込みバイトのメリット
住み込みバイトのメリットとして、まず家賃が無料もしくは低料金であるということです。
寮の場合、家具家電は一通り揃えられております。
なので身の回りの物を持っていくだけで、すぐに住めることができます。
また、気兼ねなく働くことができます。
住み込みバイトの場合、長期休暇中の大学生や高校生、さらに社会人など様々な人がいます。
社会人は住み込みバイトをする理由として、「一度リゾート施設で働いてみたかったから」と会社の長期休暇を利用して働いている人もいます。
また、遠くから来ている人も多いので、ニートである自分を知っている人はいません。
なので、気兼ねなく働くことができるという訳です。
住み込み系の仕事への就職について
では、住み込みバイトに就職する、つまりずっと続けるのはどうでしょうか。
結論から言うと、あまりオススメしません。
理由として、まず住み込みバイト自体が、短期間で終了することが多いからです。
あくまで繫忙期の補助として雇用されているので、繫忙期が終了したらバイトも終わりになってしまいます。
加えて、雇用形態が不安定だからです。
仮に長期雇用のアルバイトとして採用されたとしても、会社の経営状態によっては雇用契約を解消される場合があります。
そうなると、寮からも出ていかなければなりません。
実家に帰れない場合、ホームレスになってしまう状況も想定されます。
なので、住み込みバイトをずっと続けるのはオススメしません。
住み込みバイトのおすすめ活用法
ニートにオススメする、住み込みバイトの活用法として、まず「働く経験を得る」ということが挙げられます。
働くきっかけを掴めるということです。
住み込みバイトの場合、実家から離れて暮らすことになります。
その為、よほどのことがない限りバイトが終わるまで家に帰れません。
多少、荒療治になってしまいますが、本当にニートから脱却したいと考えている人は、住み込みバイトをして働く経験を得るというのも良いかもしれません。
また、「次の仕事が決まるまでにお金を貯める」という考えのもと、住み込みバイトを行うのも方法の1つです。
住み込みバイトは水道や光熱費を会社で負担してくれる場合が多いです。
加えて就業場所が市街地から離れている場合、お金を使う機会が少なくなります。
なので、自然とお金が貯まりやすくなるのです。
就職活動には交通費やスーツ代など、お金がいりますよね。
現在特にやりたい仕事がないというニートの方には、住み込みバイトをしながら就職活動をすることをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか。
住み込みバイトはニートから脱却するきっかけの1つとしては良いバイトです。
何より、ニート生活中は閉じこもりがちになるので、モヤモヤした感情が溜まりがちになりますよね。
自然に囲まれて生活することで、その感情が軽減されていきます。
精神科の病院の中には山奥に病院を建て、自然の中で生活することで患者の治癒力を高めるという治療方針を行っている所もあります。
是非、気分転換を兼ねて住み込みバイトにチャレンジしてみてください。