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IT系の王道!パソコンを使う仕事の種類5つの内容、特徴を紹介

投稿日:2017年10月10日 更新日:

IT業界は何かと話題に上ることも多いので、気になっている人もいるのではないでしょうか。

もしかしたら、既に「IT系の仕事を探そう」、と考えている人もいるかもしれませんね。

という訳で、ここでは、IT系のパソコンを使う職種と仕事内容を5つ、紹介していこうと思います。

目次

1. プログラマー

プログラマーの仕事内容は、会社にもよりますが、大まかに「開発」と「動作確認」です。

具体的にはどのようなものかというと、まず、システムまたはソフトウェアの開発作業をします。

開発作業の元となるものは、システムエンジニアが作成した仕様書というものです。

仕様書を見て、「プログラム言語」を使用し、プログラムを作っていきます。

そして、作ったプログラムに何かおかしな所がないか動作確認を何度も繰り返し、修正を重ね。

初めてプログラムの完成となります。

この辺りはシステムエンジニアとの区切りが付けづらく、プログラマー兼システムエンジニアといった人もいます。

また、他にも多岐に渡る仕事をする場合もあるので、求人の内容を良く確認しておく必要があるでしょう。

2. システムエンジニア

システムエンジニアの仕事内容は、これもまた会社によりますが、大まかにいうと「依頼主と開発スタッフの繋ぎ目」となります。

システムエンジニアの場合、まずは依頼主と話し合い、どのようなシステムを作っていくのかを取り決めていくところから始まります。

システム作成にかかる費用や期間を割り出し、依頼主の要望と折り合いを付けて提案していく必要があるので、ある程度のコミュニケーション能力も必要とされるといえますね。

そうして出来上がった仕様書をプログラマーなどの開発スタッフへ渡し、最終的な動作確認もシステムエンジニアがやります。

プログラマーと兼任している場合は、プログラムを組むところも、自分で行うということですね。

そうして出来上がったものを、依頼主へ納品し、一つの仕事が完了という流れです。

こちらも、プログラマーと兼任なのかどうかなど、細かな仕事内容は求人の内容を良く確認しておく必要があります。

3. Webデザイナー

Webデザイナーの仕事内容は、依頼されたWebサイトのデザインをすることです。

依頼主と相談しながら、まず、Webサイト全体のイメージを決定するところから始まります。

色味、ロゴ、アイコンの配置など、レイアウトも含め、細かく相談しながら行うことが多いです。

また、コーディングといわれる作業では、HTML、CSS、JavaScriptという専門的な技術も必要となります。

上記の専門的な技術は、Webデザイナーを目指すとき、勉強する必要があるものです。

また、Webサイトの最終的な調整では、少しずつの微調整を繰り返していく必要があるため、根気強さも求められます。

綺麗なサイトをデザインする、と聞くと一見華やかな印象を持ちますが、Webサイトを作り上げるには相当な労力が必要となるわけですね。

4. サウンドクリエイター

サウンドクリエイターの仕事内容は、大まかにいうと「ゲームのBGM、効果音の作成」です。

しかし、普通の作曲家と違うところは、作った曲をデジタルデータに置き換える作業が必要となる点です。

なので、Cubase、ProToolsなどのデスクトップミュージックソフトを使いこなすスキルが必要となってきます。

また、作曲家とプログラマーとの二手に分かれての作業という場合もあります。

デジタル化が進んでいる昨今なので、楽器を演奏出来なくても、サウンドクリエイターになることが出来るというのが魅力的ですよね。

5. デバッカー

デバッカーの仕事内容は、「ひたすらバグを見つけること」です。今回はゲームで例題を挙げていきます。

具体的には、まだ発表前のゲームを、ひたすら操作し、おかしな動作を見付け次第、プログラマーに報告して修正してもらう作業です。

これはかなり地道な作業ですが、ゲームを売り出す前段階ではとても重要な作業といわれています。

ゲームが好きな人は、何度か「この不具合がヤバイ」と酷評されているゲームをネット上で見たことがあるのではないでしょうか。

結構なバグがある作品は、酷評されます。それは、発表前にこの地道な作業を怠った結果であることも多いです。

デバッカーは、地道にコツコツとした作業をすることが好きな人には向いているといえるでしょう。

まとめ

パソコンを使うIT系の仕事とその仕事内容を5つ、紹介しました。

この記事が、パソコンを使うIT系の仕事を探していた人の参考になれば、嬉しいです。

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